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店名 |
一倉
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、焼き鳥 |
予約・ お問い合わせ |
093-861-0657 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
戸畑駅から555m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
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利用シーン |
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初投稿者 | |
最近の編集者 |
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「一倉」といえば、僕の中では「戸畑の名門」であった。本質は小料理屋で、一杯ひっかけながら料理を楽しむ使い方が王道ながら、2階の座敷では宴会が楽しめるし、夜になればカラオケも歌えた。居心地最高、シチュエーション万能型の店。地元の年配の酒飲みに聞けば、たいていみんな「あの店はよく行ったなぁ~」と答えが返ってくるはずだ。
食べログに口コミがないのが不思議に思っていたが、僕も10年近く前に行ったのが最後で、写真撮っていなかったので書くに書けずにいた。こちらに転勤になり、久しぶりに行ってみようと何度か訪問したが、いつも開いていないしどうも気配が消えている。
まさか閉店か……と寂しく思っていたが、近ごろの戸畑シリーズのついでの先日、しつこく昼に店の前を通りがかったところ、店自体はシャッターが降りていたが、店頭でなぜか焼芋を売っていた。お店の方に確認したところ、昼は焼芋販売のみだが夜は居酒屋営業を「再開した」とのことで、日を改めて店を訪問するが、なんとも店が新しくなっている。しかも、看板には「焼鳥居酒屋一倉」となっていた……よもやよもや、小料理屋が焼鳥屋にリニューアルしていた!
今日は小料理を食べるつもりで焼鳥の気分ではなかったのだが、いちおう「日替わりの新鮮刺身」との看板もあり、鳥と刺身と両方楽しむかと入店(鳥しかなくとも入るつもりだったけど)。
以前はたしか左手に座席があったが、いまは焼鳥カウンターになっている。また、2階席もなくなっているようだ。こりゃ完全に焼鳥屋の風体やなと腰を下ろす。愛想の良さそうなママさん(先代のお嬢様だろうか?)にビールを注文。なお、刺身はあいにくの降雪のためかほとんど入荷がないようで、〆サバしかないとのこと。あいにく前日に食べたばかりだったのでパス。
ちょっとメニューと食べたいものとの歯車が噛み合わず。今日は短期決戦だなと、焼鳥を適当に「豚バラ、かしわ、皮、レバー、親どり」×2本ずつ。なお皮とレバーはタレか塩かを聞かれたが、タレにした。かしわは塩で。豚バラと親鳥は何も聞かれなかったが、自動的に塩になるよう(どうしてもタレで!と言えば融通は利きそう)。
待っている間にふと割りばしを取ると「季節料理一倉」とあり、ちょっと昔を思い出す。お通しのキャベツは焼鳥屋にしては珍しくオイリー。焼き鳥の箸休めというよりも、ツマミとしていけるタイプ。
丁寧に焼かれたのだろう、けっこう待っての豚バラは、個人的に好みの小さめタマネギサンド。塩具合が絶妙といって良いレベルで、小料理はなくなったけれどおかしなリニューアルではなくひと安心。
レバーは肉質は悪くないがちょっと火入れが過ぎるかな。また、タレがかなり若くサッパリした味。軽い味わいで悪くはないんだけれど、ちょっと個性に欠けるか。皮もしかりで、こちらは焼き加減は僕の好みの柔らかめだったのだが、タレにちょっと不足感あり。塩にすればよかったかもしれない。
かしわは良い塩梅。親鳥も、歯ごたえ、旨味ともに充分でこれは今日のMVP。付け合わせに柚子胡椒が付いてきたが、自家製なのか辛味充分。早めに出してもらってかしわにも使いたかったなぁ。キャベツと合わせてもよさそうだった。
お店の人は愛想も抜群。店のことについてちょっとだけ話を振ってみたが、やはり少し前に焼鳥屋にリニューアルしたそうで。
思い出の店は残念ながらなくなってしまい、未だちょっと違和感は残るが、通っていくうちにその溝も埋まるような気がする不思議なリスタート。年上の元カノの、その娘と付き合いだしたような感じ。
って、そんなシチュエーション絶対ないけどさ。