山形では食べられない最高ボリュー厶のエビフライ＆トンカツ再び♥ : 日進第一 前橋店

令和6年7月20日の土曜日 久しぶりの群馬の出張ですが 日中の要件が終わって嫁と2人で こちらのお店に夕食にやってきました。 こちらのお店は2度目の訪問になります。 およそ8年ほど前に最初の訪問をしました。 その時も嫁と二人で訪問させていただきました。午後6時の数分前に到着しましたが夜の部の訪問では私たちが一番乗りでした。

今回 こちらのお店は特に嫁からの要望が強く それもあっての再訪問となりました。前回は2人とも カツ定食をいただき 単品でもつ煮をいただきましたが 今回 事前にメニューを検討して嫁が特大エビフライの定食を食べたいというので、エビフライの定食と とんかつの定食とを頂戴することにしました。

・特大エビフライ定食1800円
・かつ定食1800円
・もつ煮840円

まず エビフライ定食ですが 主賓のエビフライは2 尾提供されていました。 これがまた特大と名乗るだけあってかなり ジャンボです。 しかも身がぎっしりと衣の中に詰まって ありがちな 衣ベカベカのすっぽり 抜けちゃうようなエビフライ ではありません。 少なくとも 山形でこのレベルのエビフライをいただけるところは なかなかありません。 お気に入りの昔よく行ったとんかつ屋さんでジャンボエビフライを売りにしているお店がありましたが そこは 時価で同じ2尾である時は2800円 またある時は 3800円だったと記憶しています。みっちりと詰まった ぷりぷりのエビフライ 最高に美味しかったです。 たった2尾だけなのにそれだけでお腹いっぱいになります。

そして 前回も いただいたとんかつです。 これがまた とてつもなく巨大です。 しかも 分厚い これもまたとんでもない 食べ応え です。 とても美味しくいただきました。こちらのとんかつも同じレベルのとんかつを食べようと思っても 山形ではいただけるお店がおそらくありません。 これも 山形のローカル とんかつチェーンのと●八 さんはちょっとお安いぐらいで、衣がべかべかですから、クオリティについては問題になりません。 とんかつ で有名な平●牧場さんならば三元豚 や金華豚のブランド 豚の 美味しいとんかつ が有名ではありますが こちらのボリュームのある とんかつ に比べれば厚みが半分以下で 値段だけの高い 気取ったブランド とんかつと 言われてしまいかねません。 確かに 豚の味としては 平●牧場 さんの 極上金華豚に比べれば香りも味ももう一つ 弱いかもしれませんが それを補ってあまりある このボリューム それでいて この値段 十分な コスパ と言わざるを得ません。

そしてこのもつ煮です。群馬県のもつ煮 といえば有名で、どこの食堂でも取り扱いをしています。 新潟県境 方面にある有名なドライブインのもつ煮は食べたことがありませんが、よく何度もお邪魔した伊勢崎の日の出食堂さんと比べればかなり 個性的に味わいが立っている もつ煮です。 日の出食堂さんも美味しいですが、どちらかというと 味付けがあっさり 目で 万人向けのところがあり、 老若男女 皆おいしく食べられるもつ煮 と言えます。 それに比べればこちらのもつには味の個性が際立っています。 人によっては しょっぱいという方もいるかもしれませんが この味噌の味の濃さがなかなか 秀逸です。こんにゃく もプリッと食感がかなり強めの個性的な野趣溢れる こんにゃくです。 ご飯がいくらあっても足りないくらい危険度が満載です。

お店に入った時は誰もおらず私たちが一番乗りでしたが、食べているうちに三々五々と 地元の 家族連れのお客様が訪れてきて、私たちが食べ終わる頃には ほぼ満席 近くになっていました。

お会計は現金のみです。カードは使えません。お会計で女将さんとちょっと話をしました。 「山形にはこんな とんかつ 食べられません」「エビフライ もこんなでかいのは食べられません」「、数年前に初めて お邪魔してこの味が忘れられなくて 嫁がもう一度行きたいと言って 今回が2度目でお邪魔しました」 そう言うと 女将さんはとても喜んでくれました。 最初 配膳の時、結構無表情でしたのであまり 愛想は良くないのかな と思いましたが そんなことはありません。 とても素敵な笑顔でした。

以上 とても美味しかったです。 ごちそうさまでした。

しばらく群馬のラーメン屋さんに行けてないなぁと一抹の寂しさを感じつつも、大病後はすっかり猫嫁の介護付出張で、今までラーメン一色だった食べログでしたが随分とジャンルの幅は広がったでしょうか？ちなみに今回の狙いは群馬で定評のある…とモーパパが勝手に思い込んでいるトンカツです。群馬のマイレビさんが絶賛している日進さんという伊勢崎のトンカツ屋さんがありますが、そのお店の前橋店？のようです。伊勢崎の方はランチ営業が主のようでモーパパは行けそうにありません♪ところがこちらは夕方も営業しています。行くっきゃないです。

…と思ったらこれは誤報でした。モーパパのうっかり勘違いですね。ランチしかしていない名店日進さんは、日進食堂本店さん、こちらの伊勢崎のお店は日進第一さん、伊勢崎の日進第一さんは夕食営業もされています。日進食堂本店さんと日進第一さんとの関連性は何かあるのでしょうか？調査するのも面倒ですからマイレビさんからの情報をお待ちしましょう。☆～♪

注文はモーパパも猫嫁も同じく「カツ定食1500円」と単品で「もつ煮662円」をいただきました。こちらのお店は、基本的に定食屋ですので、単品メニューの場合は定食価格から108円を差し引いた金額となります。つまり、もつ煮定食は770円で、トンカツを単品で頼めば1392円となります。108円でご飯と味噌汁と小鉢がつくのですからすごいコスパです。それだけに、逆に単品で注文するのはもったいない気もします。でも、そこはそれ、二人で三食は食べられませんから仕方ありませんし、かといってもつ煮は食いたいし、でもトンカツも一人前食いたいし…さすが日進♪ここまで客を欲張りにさせてしまうとは！戦時には「航空母艦」への改装も視野に入れつつ、艦隊決戦の秘密兵器たる「甲標的母艦」として就役し、最後は「水上機母艦」として南海に散った名艦の名を引く『日進』♪母なる母艦として子供たちの餓えた腹を満たしてくれるのはいずれも同じ♪サービスも日進月歩で頼みます♡♡♡

さて、主役のトンカツの登場です。こいつがまた分厚い♪こんな分厚いトンカツは見たことがない！厚くてもちゃんと中まで火が通っていますし、更には揚げ方が最高に匠の技です。よくあるジャンボトンカツで衣がベカベカなんてのがありがちですが、これは違います。カツが衣を美しくピッタリとまとっています。さながらキャッツアイの美人姉妹のレオタード姿のごとくその美しい姿に大興奮です♪♪♪切り口は愛ちゃんのごとく愛らしく♡ボリュームは泪ねえのごとく豊満♡味は瞳ちゃんのごとく美味♡群馬の変態さん達に愛される理由が分かる最高美味なトンカツです♪

一方、群馬で忘れてならないＢ級グルメのひとつがもつ煮です。テレビでも有名なドライブイン・永井食堂に代表される通りにもつ煮も大変な隠れ名物です。実は、この日、こちらと迷ったお店が伊勢崎のもつ煮定食の名店・日の出食堂でした。店員さんにお聞きしたら、群馬のもつ煮は一般的にあっさりなもつ煮が多いそうなんですが、こちらのもつ煮はあっさりでなくガッツリなもつ煮だそうです。確かに味付けはしっかりして濃ゆい感じで、ニンニクや生姜もしっかりきいています。しかも、たっぷり♪

こちらの破壊力は凄まじいパンチです。お腹もパンパンです。高野五十六少尉候補生が乗艦していた装甲巡洋艦「日進」もかくやのパワー、堪能させていただきました。バルチック艦隊全滅！御馳走様♪♪♪