姫路駅の駅弁〜冬膳〜 : まねきダイニング

帰省ついての関西の旅。
観光を終えて、新幹線で帰宅の途につきました。
あとは翌日からの仕事に備えて、家でゆっくりするだけです。
最後に旅の締めをしましょう。

姫路駅で新幹線に乗る前に駅弁を2つ購入していました。
一つは新幹線の車内でいただき、もう一つは持ち帰りました。
自宅でビールといただきました。

持ち帰った駅弁は冬膳（1150円）です。
季節によって内容が変わる駅弁のようで、今回購入したのは名前の通り冬の駅弁ですね。

冬膳は冬らしいメニューが詰め合わせになっています。
ご飯はちらし寿司と赤飯の2種類。
おかずはちょっとづついろいろ入っています。

ちらし寿司はちょっと甘め。
かにの身と錦糸玉子とシンプルですが、かにの身が入っているのが嬉しいです。
赤飯は思ったより固くないです。小豆の味をしっかり感じます。
おかずは鶏の照り焼き、さば塩焼き、ちくわ磯辺揚げ、鶏つくね串、甘海老の唐揚げ、
野菜の炊き合わせ、なますなど。
ビールのおともとしてちょっとづつつまむのにちょうどいい感じで良かったです。

季節限定ということで、冬ならではのメニューがあってよかったです。
こうなったら他の季節も試してみたいですね。

帰省ついでの関西の旅。
いろいろうろついて姫路駅に戻ってきました。
あとは新幹線に乗って帰るだけです。

最後に姫路駅近くで一杯やろうかと思ったのですが、姫路駅までの電車が遅れてしまい
新幹線の時間まで20分くらいしかありません。
こうなればもう新幹線の車内で飲むしかないかなということで、駅構内で調達します。

姫路駅の構内の在来線から新幹線に乗り換える改札口の手前にこちらのお店があります。
まねきダイニングということで、姫路駅の駅そばを営むまねきさんの系列店です。
店内ではえきそばが食べられて、以前利用したことがあります。
ですが、まねきさんは元々は駅弁のお店ということで、駅弁を購入していきました。

今回購入したのは豚かつめし（1080円）です。
新幹線の車内でビールと一緒にいただきました。

豚かつめしはご飯の上にキャベツが敷かれ、その上にとんかつが載っています。
とんかつの上からはデミグラスソースがかかっていて、洋食っぽい仕上がりの駅弁です。
とんかつは6〜7ミリくらいの厚み。
駅弁なのでもちろん冷たく、ちょっと固めですが意外と食べやすいです。
衣はデミグラスソースがかかっていてしっとりしています。
デミグラスソースが甘さ控えめでいい味。
冷たいですが、旨味感じて美味しいですね。

がっつり系の駅弁でしたが、ビールのおともとして相性いいし味も良かったです。
若者向けっぽく感じますが、おじさんにも楽しめる駅弁でした。

姫路で軽く一杯。
いい気分で姫路駅に戻ってきました。
ここから新幹線で帰宅します。

新幹線の時間まではあと１時間弱くらい。
最後に締めにしましょう。

姫路駅といえばえきそばが有名ですよね。
東の音威子府、西の姫路が駅そばの聖地と教わり、以前一度在来線ホームでいただきました。
今回はこちらのお店に寄ってみました。

姫路駅の改札内。
新幹線改札の脇にあるこちらのお店。
在来線ホームとは違って立派な店構えです。
表にはメニューが並んでいますが、ちょっとしたレストランみたいですね。

入り口脇に食券機があります。
えきそば、和そば、うどんがあり、穴子やカレーなんかもあります。
えきそばと和そばが分かれているのは、えきそばの麺が中華麺だからなのでしょう。
やはり姫路駅はえきそばですよね〜ということで、天ぷらえきそば（380円）にしました。
食券を持って店内へ。

店内はまずまずの広さ。
カウンター席、テーブル席があります。
厨房に食券を渡し、調理中に席を確保。カウンター席に座ります。
ほどなく出来上がり。さっそくいただきます。

麺はあの姫路駅のえきそばの麺です。
白い中華麺は細めのストレート。
コシはそれほどなく、ちょっとボソボソしたところありますが、これが郷愁を感じます。

つゆは関西風の薄口のつゆ。
塩気が強いようで、結構しょっぱいですね。
具は天ぷらとネギ。
天ぷらはほぼ衣で少し小エビが入っています。
関西の駅そばの天ぷらっぽくていいですね。

他のメニューも試してみたいですが、やっぱり姫路駅ではえきそばですね。
次は具だけを変えていただきたいと思います。