機械打ち変更も本格田舎そばは健在 : きむら

あらためて、茨城の美味しいお店を紹介するシリーズ。その第８弾は、つくば市は科学万博会場跡地近くにある田舎そばの名店。群雄割拠そば処茨城の中にあって、県南地区でナンバー１のお気に入りのお蕎麦屋さん。

◯上天せいろ　大盛
（海老二尾、季節野菜など五品）

後から知ったのですが、昨年末以降、店主の健康問題から、一部機械打ちに変更になったとのこと。手打ちにこだわりたいが、事情が許さないという苦渋の判断が透けて視えるようで、身につまされます。

確かに今日いただいた「上天せいろ」のそばは、いつもより更に硬いなと感じながら手繰っていました。田舎そば好きですが、ごわっとした歯応えの中に、喉越しの良さも感じるのがここのそばという記憶があります。そこがほんの若干失われたような気もします。やはりそれが手打ちと機械打ちの差異なのでしょうか。

それでも「きむら」のそばは相変わらず旨かった。まだまだ私のお気に入りの田舎そばは健在で、少しやり過ぎなくらいに田舎田舎しています。細切りの繊細なそばが好きな方は、もしかするとお気に召さないかもしれませんが、やっぱり私にとっての当店のそばは特別なんです。

そばの太さは割り箸一本分。硬さは数度の反芻では消化しきれない手強さ。大盛にするとせいろは三段。今回張り切って上天せいろ頼んだら、かなり太い海老天が二本と野菜天などが５品揃い踏み。二千円オーバーは高いけど、それに十分見合うだけの本格派田舎そば。オススメします。

田舎そばの名店。今年の年越しそばは、どうしても旨い田舎そばが手繰りたくて、つくばの「きむら」まで買いに来ました。しからば、ただで帰るわけにはいきません。

○天せいろ（海老一尾、野菜四品）大盛り

いつも私は「天せいろ」一択。そして必ず大盛りを頼みます。ぶれぶれな一年だったとしても、これだけは全くぶれずってところ。

いわゆる剛麺。歯応えが凄くあって、何度も噛みながらやっとこ喉を通せるぐらいのそば。この食感、そばの風味、つゆとの相性など、私の知る限り、こんなに旨い田舎そばは滅多にありません。

普通はせいろが二枚ですが、大盛りなら三枚になります。田舎そば好きとしては、この上ない幸せ。幸せの三枚重ねです。

数種の野菜天も、大ぶりの海老天も甘い天つゆでいただくとめちゃめちゃ旨い。塩でという方もいらっしゃいますが、私は断然天つゆ派です。そばと交互に食べると、両方とも更に旨さが引き立ちます。

○年越しそば　四人前

壁に貼られた「年越しそば承ります」のなんと魅力的なことでしょう。夏前に中華屋さんに貼り出される「冷やし中華はじめました」と同じぐらい気分が上がります。

今年は、きむらの田舎そばで年越しです。店のようには旨い具合いに茹でられませんが、それでも大満足出来るはず。良い新年が迎えられます。

前回から実に１年ぶり。私の中で、かなり上位にランクされているそば屋さん。大好きなのに、こんなに長期間来てなかったなんて、少しビックリです。

いつも注文する「天せいろ大盛り（海老一本・野菜四種）」をお願いしました。

大盛りだと、せいろが三段重ね。見た目にも豪華で、食べ応えも十分。太く硬いそばは、もしかすると賛否が分かれるかもしれませんが、私はかなりの信奉者。田舎そばの真骨頂。このゴワッと感が最高に旨いんです。

次々ときむらの田舎そば信者が来店してきます。このそばはクセになるのでしょうか。ただし、店前面の駐車場の停めづらさも天下一品なので、その点にはご注意を。

ココのそばは本当に旨い。そもそも田舎そばが大好きなところに持ってきて、「きむら」のそばは、私にとっての田舎そばの理想形。大盛りにすると三枚重ねの立派な絵姿になり、ずいぶんと贅沢なものになります。

二人で、
◆天せいろ大盛
◆天丼
◆蕎麦ハイボール

天せいろの天ぷらは、えび、大葉、さつまいも、かぼちゃ、なす、の５種。

相変わらずのゴワっとした食感。ダメな人はダメなんだろうなぁと思いつつ、ワッシワッシと夢中になって手繰る手繰る。そばつゆはやや甘めで、このそばにはコレが合う。田舎のそば打ち名人のそばだ。

あえて不満を申せば、天丼のタレを、もうちょっとだけ多めに掛けて欲しいとツレが申しております。どうぞよろしく。

年始以来久しぶりのきむら。そんじょそこらではお目にかかれない、保守本流の田舎そばに大満足。やっぱりきむらは旨い。

私にとって、茨城県南ナンバー１の蕎麦屋さん。なんとなくご飯じゃない、でも麺類だけどラーメンじゃないって時に、思い出すのはいつでも「きむら」なのだ。

◆天せいろ大盛 1,580円
（海老一尾、野菜四品）

◆天ぷら定食 1,850円
（ライス、吸い物、サラダ、お新香付）

相変わらず、ごわっとした食感と甘味を感じる絶品の田舎蕎麦。大盛にすると、この蕎麦が三枚も食べられるかと思い、天にも昇っちゃう気分です。

相棒は必ず天丼。と思いきや、今日は天ぷら定食にするらしい。大海老が二尾と野菜天盛り沢山で、これは立派なご馳走。

細切りの繊細な蕎麦屋さんは結構見付けられるけど、この手の店ってなかなかない。私にとって、貴重なお蕎麦屋さんです。

いまのところ県南で一番好きなそば屋さん。太めで硬めのそばを出してくれるお店です。これこそ私にとっての田舎そば。

いつも注文する「天せいろ」を。大盛だと二枚重ねが三枚になります。存在感抜群の田舎そばを三枚も手繰れるしあわせ。たまりません。食べ終わる頃には顎がだいぶ疲れるぐらい歯応えあります。

サクッと揚がった天ぷらをいただきながら、至福の時を過ごせました。ご馳走様でした。

そばの田舎っぽさと天ぷらが旨いお店。つくば近辺では一番のお気に入り。細切りの繊細なおそばも好きだけど、太めでごわっとしたそばに偏愛中。これは一生だろうなぁ。

仕事中、この店のえび天を食べる妄想に憑かれてしまい、払拭のためには行かねばなるまいと。きっかけはなんでもいいのだ。

このおそば屋さん、駅から遠いので車で乗り付けるしかないのだが、店隣接の駐車場はどうにも停めづらいのが難点。出やすさはわからんが、混んでる時は、少し離れたところにある２つの駐車場の方がいいかも。

茨城県は常陸秋蕎麦の産地とは言え、県南のつくば周辺には案外蕎麦屋さんが少ない。そんなつくばで一番のお気に入りがここ(^^)

私は田舎蕎麦が好き。ここは太くてかなり歯応えがあって私の好みにバッチし合っている。細切りの蕎麦の名店は多いのだが、旨い田舎蕎麦はなかなか出会えない。

新蕎麦だからか、歯応えも蕎麦の香りもいつも以上。天ぷらもサクッと揚がっていて、蕎麦との相性も抜群。

ただ、駐車場が狭いのが玉に傷。幅がないので停めるのに皆さん苦労されてるようです。