テラスで 感じる 懐かしさ♪… : 大船1丁目やきとん

初訪問です。大船の知り合い宅訪問の帰り、せっかくなので駅周辺の飲食店を訪問することにしました。実はこれも楽しみの一つにしていました…。

知り合いから「PC/スマホ/デジカメでわからないことがいっぱい」という相談を受け、いそいそと訪問しました。解決できるか心配だったので、前日下調べして準備しておきました。
が、飲食店は予備情報なしの行き当たりばったりということで…。

無事全ての課題を処理することができて、大船駅周辺をぶらぶら…。久々に行きましたが、大船はやっぱりいいですね。
新横浜とは全然違いますし、白楽とも違います。下町っぽい感じを残しており、人もいっぱい、お店もたくさん、両方とも活気があります。

行きたい店はたくさんありましたが、決め切らず北側の端っこの方まで来てしまいました。「網代一菜」も行きたかったのですが、この日は日曜日で定休日。
魚か鶏か豚か迷って、結局テラスのあるこちらのお店に入ることにしました。この日の1軒目となります…。

16時頃に到着、店内は満席、テラスでならOKとのことで願ったり叶ったり…。寒くもなく、夕日を浴びた街を見ながらの食事はいいものです。屋外だと何でも美味しく感じますし…。

【肴】
○「まぐろ赤身ブツ（税抜￥390）」
「トマトスライス（税抜￥330）」
◎「味噌ピーマン（税抜￥280）」
○「ねぎ塩ホルモン（税抜￥450）」
まぐろ赤身ブツは、中トロっぽい部分もあって脂が乗っており、美味しかったです。
ねぎ塩ホルモンは、コブクロだと思いますが、一緒にレバーと炒められており、ネギがたくさん。十分な塩ダレですが、コブクロはコリコリ食感でお肉自体は淡泊、レバーのまったりした旨みで補われ、美味しかったです。

一番は、味噌ピーマンでした。フレッシュ満点のピーマンに、ピリ辛の味噌がベストマッチングーでした。串焼きの合間に食べるのが、良い口直しになりました。

【串焼き】
◎「バラ肉ねぎま（税抜￥160）」×2
「かしら（税抜￥150）」×2
「ハラミ（税抜￥150）」×2
「タン（税抜￥150）」×2
◎「粗挽つくね（税抜￥210）」×2
○「とり皮（税抜￥130）」×2
○「特上タン炙り（税抜￥390）」×2
「ぼんじり（税抜￥160）」×2
「ぎんなん（税抜￥180）」
「しいたけ（税抜￥160）」
『朝〆新鮮豚の炭火焼』を謳っているだけあって、バラ肉ねぎまはとても美味しかったです。ジューシーなお肉に、その肉汁を吸ったネギがシャキヌルッとした食感で、一緒に食べるのが良かったです。

特上タン炙りは、厚めに切られたタンがザクッとした食感、十分な脂を感じて美味しかったです。とり皮はニュル系でしたが、大ぶりでジューシー。

鶏肉では、粗挽つくねがとても美味しかったです。こちらも大ぶり、確かに粗挽きで肉々しさを感じ、噛みしめる度に脂の美味さを感じ取ることができました。

ぎんなんやしいたけなど野菜系はあまり力を入れられていないようですが、前述の味噌ピーマンがあったので物足りなさは感じませんでした。

それから、紅生姜のみじん切りが串焼きに添えられており、これも良かったです。ただの紅生姜ではなく、何か調味料を加えられていると思いますが、さっぱりするだけではなく、お肉の脂を感じさせ易くしてくれました。

シャバシャバしたちょうどよい甘さのタレで、お肉の脂との相性が良かったです。このタレが私の口に合って、串焼きは全般的に美味しくいただくことができました。

【酒】
「酎ハイ（税抜￥320）」
「生探りレモン（税抜￥430）」
「シャリキンレモン（税抜￥460）」
○「バイスサワー（税抜￥420）」
お腹が空いていたので、食べるのメイン、お酒は意外に少なかったですね。次のお店も行きたかったですし…。梅というかシソというか、それに限らず、この色（や味）の飲み物が好きなので、バイスサワーがあると頼んでしまいます…。

テラスは2席、しばらくしたらお隣さんが着席。狭いのでかなり距離が近いのですが、同郷という沖縄帰りの男性お二方と仲良くさせてもらい、楽しい時間となりました。

女性の学生アルバイトさんだと思いますが、たどたどしくも明るく応対してくれて気持ちよかったです。
こちらは所謂大衆酒場だと思いますが、親しみやすいどこか懐かしさを感じさせてくれる良いお店でした…。
ごちそうさまでした！