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こんな夜に橋本で「よしの食堂」と出会う快楽。あったけえ食堂です。
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オビキン
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店舗基本情報
| 店名 |
よしの食堂
|
|---|---|
| ジャンル | 食堂 |
|
予約・ お問い合わせ |
042-772-4717 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
京王相模原線/JR横浜線/JR相模線 橋本駅から徒歩約11分。 橋本駅から737m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
100席 （１Fテーブル席24席、半個室座敷10席＋座敷席8席、2F宴会場50席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
メニュー
| ドリンク | 焼酎あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可（乳児可、未就学児可、小学生可） |
| 備考 |
駐車場15台以上あり |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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うー寒いー。おまけに雪まで降ってきやがった。駅から襟を立てて雪の中トボトボ歩いて12分くらいか、見えてきたのは夕闇に浮かぶビルに掲げられた巨大な屋号「よしの食堂」。入らないわけにはいかないだろうこれは。
ちょうど開店時間だ。先客に続いて店へと入って行くと特に案内されることはないので何となく物見して席を決める。お、お、お。何だこの壁メニューは。壁一面の献立の大迫力に押しつぶされそうだ。
元気な女将さんがホールや電話対応を切り盛りしている。厨房の大将も1人で料理するのは大変だけど、この女将さんのおかげで客は安心して扉を開けてくるんだよなあ、たぶん。
検索すると『孤独のグルメ Season10』第1話に登場したお店だとは。欠かさず観ているのに忘れていたな。不覚。
● ねぎ玉
まずねぎ玉のお出ましだ。品名の通りシンプル。味も想像通りで期待を裏切らない肴だ。
● スタミナ（牛） （ =「牛のスタミナ炒め 」）
「スタミナ」をオーダーすると女将さんに豚肉か牛肉か聞かれるが、牛を選ぶと自動的に「牛のスタミナ炒め ¥750」に格上げになるのか。支払額で判明した事実だ。
しかしすごいニンニクの香りだ。ニンニクガンガン入れればスタミナってわけじゃないだろうが、でも食べると不思議と内燃機関がはしゃいできやがる。引っ張るが、豚か牛か選べるのは悩みが増えるだけだからメニューを別にしておいてくれ。
しかし美味いぞ。肉の焼き方にムラがあるがそれが手作りの醍醐味だよ。
省みると偶然というか結局というか奇跡というか、五郎さんと同じオーダーだ。ちょっと恥ずかしいが世界観が同じということか。ここで「煮カツ」を追加したら全く同じになってしまう。でも考えれば考えるほど「煮カツ」が愛おしくなってくる。
しかし今日の昼、餃子が品切れで食べられなかったこと、思い出しだぞ。餃子でもいいな。うーん、どうする、オレ。
● 煮カツ
そうだよ。心に正直に生きればいいんだよ。おおっ、普通の皿で来るところがいい。すごくいい。野菜もたっぷりだ。カツとじ煮とは違うのだよカツとじ煮とは。甘めのタレが染みたコロモ、こいつも雪を溶かすパワーとなる。玉ねぎもいい。
どんなに寒くてもオレはビールだ。他の客はラーメン食べたり定食食べたりしているが、オレは生ビールが中心の組み立てしかできない。さて、外の雪が少し小降りになったから、そろそろ行くか。
ごちそうさま。美味しい食堂を見つけたな。しかしここは橋本、家から遠いなあ。また来るチャンスあるかなあ。おおー寒いー。