【再々…訪】和風とポップさが同居したcafe食堂！ここにしかない手作りの味に癒されます～。 : HAPPY cafe 食堂

【2011.12】⑤

まずは国産のお豆と鶏そぼろのカレーを注文。
辛いのが苦手なお客さんのために作った、マイルドなカレーがベースです。
「基本的な作り方は一緒なんですけどね～」とマスター。
辛くするスパイスを使わずに作ったそうです。

食べてみると、まず甘みが広がります。タマネギやその他の野菜の甘みかな～？
辛くないんだけど、やっぱりカレーなんですよね。
そして具のお豆は大豆・金時豆・黒豆の3種類。すべて北海道産だそうです。
ある程度食感を残した火の通り具合ですね。噛みしめて味わいます。
鶏のそぼろは脂肪分の少ない胸肉を使用。
そぼろに味がついていて、これだけでもご飯が進みそうです。

カレーの口溶けは相変わらずさすがですね。
優しい味のカレー、美味しかったです！


そしてカレーを食べたら今度はデザートなぞ。
ケーキ＋ドリンクのセットで、季節メニューのりんごのケーキとホットチャイをいただきました。

今年も秋にご夫婦（＋お嬢様！）で信州にりんごを収穫しに行ってこられたそうです。
今年のりんごは昨年よりも蜜入りがいいそうですよ！
そのりんごを使ったケーキは、しっとりしたチーズケーキ。
甘みのあるりんごとの相性もよく、美味しいです！

チャイはカプチーノみたく泡立って登場。
シナモンをよく混ぜ合わせていただくと、ほんのり甘く美味しいです～。
やっぱり紅茶にはスパイスがないと物足りない体になったなぁ～。


ちなみに、来年1月からは定休日が火曜日（と第2水曜）に変更になるそうです。
今回も夕方の微妙な時間に伺ったため、とってものんびりと過ごさせていただきました。
おトクなランチも魅力ですが、14時以降は注文できるメニューも増えるのでオススメです！

帰りには、今年も自家製りんごジャムを購入しました。
りんごと砂糖とレモン果汁のみで作った手作りのジャムです。
来年の2月ごろまで販売するそうなので、皆さんもぜひこの機会にお店に行ってみてください！


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【2011.9末】④

先週、マスターと奥様にお子様がお生まれになったということで、
お祝いの気持ちをこめて行ってきました！

伺ったのは夜。
お店に入ったら「おめでとうございま～す」とマスターに挨拶して、カウンター席に座りました。
なにはともあれ、とりあえずビール！まずはギネスを注文しました。ぐび。ウマイ！

誕生したお子様は女の子だとのことです。母子ともに健康だそうで何よりです！
奥様は体調を見ながらもご出産の間際までお店に出ていたそうで、
お客さんに「大丈夫！？」と心配されていたそうです。がんばりましたね～。

そんなわけで、しばらくランチタイム以外はマスター一人で切り盛りされるとのことです。
ディナータイムも少しずつお客さんが定着してきた感はあるようですが、
うかがった日は他にお客さんがいらっしゃらなかったので、ゆっくり過ごさせていただきました～。


この日は、おととい採れたばかりの栗を、皮を剥いて、ラム酒に漬けて、
小瓶に瓶詰めする作業をしていたそうです。
昨年も好評だったと言うこちらの品、1週間ぐらい漬けたらお店でも販売するそうですよ！
私もちょっと味見させてもらっちゃいました。
栗が大粒な上にまだ2日ぐらいなので中心までは漬かっていませんでしたが、
それでも上品な香りと甘みにうっとり～。ギネスにも合うんです。
季節感のある手作りの味、いいですね～。

続いてクラムチャウダーピザを注文。焼き上がりを待って、トゥーイーズも追加しちゃいました。
クラムチャウダーのピザって珍しいですよね！
出てきたピザは、チーズとクラムチャウダーがたっぷり～。
1切れ持ち上げるとドロロ～と流れちゃうほど乗ってるのがうれしいですね！
ほおばって食べると、米粉の生地もまわりがカリッとしてて、美味しいです！

コーラの自作をあきらめたマスターですが、
ジンジャーエールやジンジャーティーなどの手作りジンジャーシロップを使ったものが、
女性陣のお客さんにかなり好評だそうです。よかったですね～。
最近は多忙のためにあまりブログに載せていない失敗談もまだまだあるそうで、
梨とぶどうのコンフィチュールを作ったときもいろいろ大変だったそうです。
（「種なしぶどうですよ～」と言って作ったものにけっこう種が入ってたりとか…。←書いちゃいました！）


最後はやっぱりカレーを頼みます！
カレーのメニューも、お客さんの要望を聞いたりしながらジワジワと増やしてきたそうです。
女性のお客様が多いので、スパイシーなカレーが苦手な方のためにマイルドなカレーもできました。
そして逆に、よりスパイスをきかせて作ったというのがベジタブルカレー。
なんでも、ある一人の外人のお客さんのために開発したそうです！
こちらはベースに肉類を一切使わないという仕様で、ベジタリアンの方にも安心なカレーです。
今回はベジタブルカレーを注文しました！

出てきたベジタブルカレーは、カレーの上に温野菜が乗って彩りがキレイですね！
ではカレーをひと口…おぉ～、相変わらず口の中でカレーがサッと溶けます！
そして、あっこれはスパイシーですね。けっこう辛さもあります！
肉類を使ってないカレーなのに、こんなに旨みがあるんだな～と。（ダシがポイントのようですよ～。）
温野菜もそれぞれの食感を残しています。これはホントに美味しくてヘルシーを実践しているカレーですね！
また私はすっかりやられてしまいました～。


マスターとすっかり話し込んで営業終了近くまでお邪魔してしまいました。
帰りはお店を出てすぐのバス停から、21時台は1時間に3本しかないバスに飛び乗りました！

いつ行っても何か新しい変化があり、ますますオリジナリティあふれるcafe食堂。
マスターの実験…いやいや、創作意欲もとどまりません！
半年ぶりにお店に行って「行きつけ」と言うのもおこがましいですが、
ハマる方はハマるお店、なのかもしれませんね。私は気に入っています。
よろしければ、皆さんも一度足を運んでみてください！


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【2011.2】③

また行きつけの（←言うほど行っていませんが）HAPPY cafe 食堂に行きました。
ランチも終わった15時ごろに訪問。

お店に入ると、座敷の席では奥様グループがおしゃべりに花を咲かせています。
カウンター席に座り、メニューを熟読。
とりあえずオーストラリアビールの定番ビクトリアビターと、
おつまみには今まで頼んだことがない「煮込みスペアリブ」を注文してみました。
煮込み料理なのでゆっくり待つことにします～。

メニューを見ると、ますます手作りメニューが増えているようですね。
今月のオススメは、手作りのジンジャーシロップを使ったジンジャーティーだそうです。
目の前にあるこのビンがそのシロップかな？
スライスした生姜とシナモンスティック、クローブが入っていますね。


さて、煮込みスペアリブが出てきました！
骨付きのお肉ですが、上品にナイフとフォークでいただくと簡単に骨からはがれました。
ではひと口…おぉ～、肉が柔らかで美味い！脂の部分もトロットロです！
お味はテリヤキソースかな？和風な感じですね。濃いめの味でビールにぴったりです！


続いて焼きカレーを注文。待っている間に手作りジンジャーエールをいただきました。
こちらは手作りシロップをソーダで割ったもの。
飲んでみると…あっ、かなりのジンジャー感ですね。美味しい！
シナモンが入っているせいでしょうか、昔食べたジンジャーブレッドの味を思い出しました。
（同時に子供のときにGinger Bread Boyという英語劇をやったのも思い出しました。ノスタルジック～。）
ちなみにこのジンジャーシロップは生姜のスライスで作られていますが、
試作段階ですりおろした生姜を使ったらすごく辛いのができたそうです。試行錯誤なさってますね～。

感心していると、焼きカレーが出てきました。
「よく混ぜてお召し上がりください」とのことです。
周りにはカレー、真ん中には豆乳ホワイトソースとチーズが入っています。
ではひと口…ピリリと辛いカレーとホワイトソース、そしてライスが混ざってアツアツまろやか～！
中からは具のチキンとシメジが出てきました。
そして真ん中にはタマゴが。うん、これはもうちょっととろ～りだとなお良かったですね。
カレーは油を極力使わず、ホワイトソースは豆乳が中心であっさりしているので、
焼きカレーになっても見た目ほどヘビーじゃないんです。
そしてマイルドなだけで終わらず、カレーのピリッとした辛さも感じられる仕上がりですね。
夢中であっという間に食べ終わりました！


食後にもまたマスターご夫婦のお話をいろいろ聞かせていただきました。
カウンター前の手作りジャムの貼り紙に「私たちが収穫しました！」とあったので伺ってみると、
毎年、長野・松本に自分たちのりんごを収穫しに行くんだそうです。けっこうな量になるそうですよ。
そのリンゴを使った自家製のジャム、せっかくなのでひとつ購入しました！

いろいろお話を伺うと、まだまだマスターの自作したいものはいろいろあるようですね～。
それは、市販のものにはない味を作り出したいということだけではなく、
より安全・安心なものを皆さんに提供したいという気持ちの表れなんですね。
ここに来て感じる心地よさは、そういうことなんだな～と感じます。

ジンジャーエールの出来に手応えを得たマスターは、
勢い余ってコーラも自作しようとしたそうですが、さすがにそれは断念したようです！
マスターの創作意欲はとどまるところを知らず、これからも目が離せません。
また今度お店に行ったら何が出てくるかな～？と楽しみです！

夜の営業時間が1時間延長され、仕事帰りの方も利用しやすくなりました。
クルマの方はダメですが、お酒も充実していますよ！
ぜひ、足を運んでみてください！

（帰ってから、りんごジャムをいただいてみました。
　サクサクの果実感たっぷりで、素朴ながらおいしいジャムでしたよ～。
　今年の分は2月末で販売終了とのこと。また次のシーズンが待ち遠しいです！）


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【2010.7】②

またも夕方ごろに訪問しました。

新メニューがいっぺんに増えたとの情報を得て、再訪してまいりました！
（どんなメニューが増えたかは覚え切れませんでしたので、お店のHPをご覧ください！）


バスを降りてお店に着いたら、とりあえずビールをいただきます。
それではオーストラリアビール3種類のうちから、トゥーイーズを……ぷはー、ウマイ！

カレーを注文する前にまず何か一品いただこうと思い、奥様におすすめを聞くと、
「手作りソーセージもおいしいですよ！」と勧めてくださいました。
やまゆりポークを使った無添加の手作りソーセージですね！
で、今度はプレーンとピリ辛のどちらにしようか迷っていたら、
「おつまみセット」なら両方少しずつ味わえるとのことでしたので、そちらをお願いしました。

やってきたおつまみセットは2種類のソーセージのほかに、
生ハム、キャベツの酢漬け、プチトマト、そしてこちらも自家製のビーフジャーキーが一皿に！
いや～、\600でこれだけ味わえるとはお得ですね！
ソーセージはプチッとはじけると中の粗挽きポークから旨味がじゅわ～。バジル（?）も香ります。
ウマイですね～！やまゆりポークの旨味をしっかり味わえます。
（ここで予定外でしたがビールを追加。クラウンラガーも飲んじゃいました～。）
ビーフジャーキーは少し厚めで、干からびた感じじゃないのがいいですね。
お店の裏に工房のようなものを作り、燻製機を据えてスモークしているそうです！
そのスモーク香も、生ハムも、キャベツも、それぞれの風味でビールが進みます。
う～ん、キラー（お酒を飲ませる）メニューですね！特に一人飲みの方には最適です。


ここで、満を持して新メニューのひとつ「ホタテとエビのカレー」をオーダーしました。
カレーは他にカツカレー、ベジタブルカレー、焼きカレーなんかも今回メニューに加わりました。
当初はカツカレーはやらないつもりだったそうなのですが、
メニューに入れてみたら、意外に女性の方のオーダーが多くて驚いたそうです！
肉類を一切使わないベジタブルカレーはベースから違うそうなので、こちらも期待です。

さて、ホタテとエビのカレーが出てきました。
いつもの黄色いフタ付き鍋で登場です。ではいただきます！
ひと口めから、カレー自体にシーフードの味がします。そして豚バラカレーよりちょっと甘めかな？
カレーの中には細かくなった貝柱？のようなものが入っているよう。マスターに伺ってみると…、
カレーにはアサリやイカやエビなどをミンチのようにして入れてあるんだそうです。
なるほど。だからどこを食べても海の味なんですね！スパイスの配合ももちろん違うとのことです。

ふむふむ。はじめは甘めでしたが、だんだん辛さも感じてきました。
それにしてもでっかいホタテですね！「ガッツリ食べた感じがするでしょ～？」とマスター。
そして他のカレーと同様、油を極力使わないので本当に口溶けがいいんです。
黒米入りのモチモチのライスと交互に食べて、感動のカレータイムも終了です。
新しいカレーも、大満足でした！


デザート付きのランチがやっぱりお得な上に、新しくキッズメニューもできたので、
お子様連れの奥様方には魅力が増えましたね～。実際、座敷席もいい感じで大人気だそうです。
それだけでなく、ビールやカクテルはもちろん、おつまみになるメニューも充実していますので、
お父さんも連れてきて、ご家族で夕食タイムなんてのもいいんじゃないかな～？と思います！

今回もお二人とお話させていただいて、楽しい時間をすごせました！
ま、確かにお店まで行くのは「小旅行」気分ですが…、皆様もぜひ足を運んでみてください！


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【初回訪問時】①

オープン2日目の夕方ごろに訪問しました。

5月4日にオープンしたばかりのこのお店は、
極力油を使用しないヘルシーなカレー、豆乳ホワイトソースで作ったドリアや、
ブランド豚「やまゆりポーク」のとんかつやソーセージなどがいただける食堂として、

また、本格エスプレッソや静岡県産の紅茶などのドリンクと手作りスイーツも楽しめるカフェとして、
さらに、オーストラリアビールや各種カクテルも飲めるバーとしても利用できる、
「cafe 食堂」として営業していらっしゃいます。


場所は、厚木市小野。小田急線愛甲石田駅からバスで行きます。
ずいぶんと駅から離れた所ではありますが、わりと車通りのある道路沿いにあります。
近くには森の里というニュータウンがあって、その道路がそこへの通り道になるんですね。

バスに乗って目的のバス停に近づくと、右手にオレンジのワーゲンバスが停まっています。
これがこちらのお店の目印です。
（このワーゲンバスは「移動カフェ」としてもイベント出店などで活躍しています！）


訪問したのは、オープン2日目。多方面から送られたお花が店頭に飾られています。
しかし、この建物は…。いや～、こんな年季の入った和風の建物だとは想像もしませんでした！
でも周りの景色に溶け込んで…イイですね！実にイイ！
看板はオレンジ色。お店の重厚な感じとポップさの対比が非常に興味をそそられます。

お店の網戸(！)を開けて入店すると、マスターと奥様が迎えてくださいました。
カウンターに座り、メニューを見ます。
カレーは3種類。「“とろける”豚バラカレー（\950）」と「じっくり煮込んだチキンカレー（\900）」、
それに「ごろっとビーフカレー（\950）」の3種類があります。今回は、ポークカレーを頼みました。
（～14:00までのランチ時にはドリンクやデザートつきのセットもあります。）


今回ポークカレーにしたのは、メニューに
「当店の豚肉はやまゆりポークを使用しています」の文字を見つけたから。
他のメニューでもやまゆりポークのとんかつ、ソーセージなどがあります。
豆乳ホワイトソースのドリアも美味しそうですね～。

店内はというと、半分はカウンター、そして半分は座敷になっています。
いずれも前のお店からあったものをうまく利用しているとのことですが、
マスターが自作で座卓を作るなど、お二人が手作りで雰囲気を作り上げている感じですね！
こちらの座敷なら、お子様連れの方でも安心して利用できそうです！


さて、豚バラカレーとライスがやってきました。
フタと取っ手の付いた黄色い器を開けると、ドーン！と分厚い豚バラ肉が入っています！
ではいただきます！

カレーをすくって口に入れると…すぐに口の中でサッと溶けるようになくなるのでビックリします。
不思議なので次をまたひと口。すぐ溶けますが、深い旨味とスパイス感が広がります。
これは油脂をほとんど使用しないからなんですね～。
タマネギを中心とした野菜が、食感を残してカレーの中に溶け込んでいます。
辛さはチリ系の辛さよりコショウ系の辛さでしょうか？それほど辛くありません。
カレーだけでも食べ進めちゃいます。カレーの合間にライス、という感じでもいいかと思います。
ライスはやや硬め＋もっちり。黒米入りで心なしか甘く感じます。

具はジャガイモとにんじん、そして存在感のあるポーク。
肉は非常に柔らかく煮込まれています。そしてさすがブランド豚！の濃厚な旨味です。
食べ応えもバッチリありました。これは大満足のカレーです。

カレーはこれから継ぎ足し、継ぎ足しで作っていくそうで、
「今度来たときはもっとウマくなってますよ～。」とマスター。（では評価は期待をこめて4.5に！）
今後は、新しいカレーメニューも増やしたいとのことでした。


こちらのお店、実は、
今年3月に惜しまれながら閉店した横浜･若葉町のバー、Shot Bar Marsのマスターと、
同じく3月に閉店した黄金町のカフェ、HAPPY GARAGEの奥様が二人で開いたお店なんです。
（オレンジのワーゲンバスにピンと来た方もいるんじゃないですかね～。）
それぞれのお店のファンだった方は、こちらでお二人に会えますよ～。

以前にMarsで食べたカレーも美味しかったですが、さらに旨味が増した気がしました。
やはりやまゆりポークの力でしょうか!?
「夜はほんとに車通りもなくなっちゃうからね～」と言っていたマスターですが、
元Tavernの腕前の方も、またこちらで見せて欲しいものです。


手作り感のあふれる店構えと、お二人のお人柄でとってもいい雰囲気のお店になっています！
アクセスがいいとは言えませんが、それだけにのんびりした空気を感じることもできます。
こちらを読んで興味を持った方はぜひ、ちょっと遠出してみてはいかがでしょうか？
私はすっかりここのカレーのファンです！