隣のお店 5
休日のお昼に伺いました。
ケーキは20種弱で比較的種類多め、商品種類は生菓子+焼き菓子+チョコでそこそこ多い。
以前来た際には洋菓子系が多くなって普通化した印象だったが、今回は伝統菓子ベースが多い。
――――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――
◇フレジエピスターシュ(630円) ☆×4.5
構成:クレームムースリーヌ+ビスキュイ+いちご
クレームムースリーヌはしっかり固まっており、味がピスタチオの癖を生かした強いもの。
バター感よりも圧倒的ピスタチオが主軸、口溶けが軽いので後味はそこまで重くはない。
ビスキュイは厚く焼きは強め、食感が出るためクレームムースリーヌの強さに負けず◎。
いちごは量が多いので、強いクレームムースリーヌを水分で軽減するのが上手く出来ている。
フレジエピスターシュとしてはかなり癖が強い部類ではあるが、個人的には超好きなやつ。
◇リオレ(560円) ☆×4.2
構成:ピスタチオクリーム+グリオットジュレ+お米
お米はたっぷりでもちもち感がありつつ、香りがバニラと桜で強め。桜味のおはぎみたい。
ピスタチオクリームはコクがあり味が強い、全体的に強い×強いの調和で重さがあり好き。
グリオットジュレは濃い味、ここで味を濃く甘くする。このお店酸味で締めたりはしない。
リオレ自体最近はほぼ見ないが、通常のリオレからさらに変わっている。一捻りが上手い。
◇タルトレット オ フレーズ(560円) ☆×3.9
構成:いちご+ベリージャム+カスタードクリーム+タルト台
いちごはジューシーで今年食べた中だとかなり美味しい部類×量多めで嬉しい。
果実単体の旨味が強いが、内部にベリージャムが入っておりここで甘さを上乗せする。
カスタードクリームは粘度が高く、香りとコクはあるが意外にも後味はさっぱり。
ダマンドはしっとりリッチで香りが広がり好き、美味しいが何故パータフィロなのかは謎。
◇クレーム ピスターシュ(450円) ☆×3.8
粘度のあるピスタチオクリームのクレームブリュレ、ピスタチオの癖と香りを使い味は濃い
が、後味は口溶けが重くはないため重すぎず軽すぎずの良いバランス。適度な重さが良い。
上部のカラメル部分は少ないので、あくまでもピスタチオクリームが揺るぎない味の芯。
◇サバラントラディション(500円) ☆×3.7
構成:ブリオッシュ生地+アプリコットジャム+生クリーム+カスタードクリーム
+ラムレーズン
ブリオッシュ生地の表面の焼きはしっかり、シロップでひたひただが食感がべしゃらない。
軽い生クリームと粘度のあるカスタードクリームがシロップの水分を分散させて良い調和。
シロップ・ラムレーズン共に洋酒は強めだが、名前通り伝統的な味わいと考えると好印象。
◇フレーズ(560円) ☆×3.6
構成:いちご+生クリーム+ビスキュイ
生クリームはしっかりコクがある、構成比率が低く見えるが重さがあるので適量なのかも。
ビスキュイはふわふわで甘い、特にシロップでアンビベしていないので生地単体が甘い。
いちごは量が少なめで残念、こちらはタルトと異なり普通の品質だったので別物なのかな。
◇エクレールキャラメルサレ(500円) ☆×3.4
構成:シュー生地+キャラメル生クリーム・カスタードクリーム
塩キャラメル味の生クリームは軽い口溶けだが濃い+塩味が強い、少し濃すぎて好み外。
下部に入っているキャラメル味のカスタードクリームの方が味が軽い、見た目からは意外。
シュー生地は昔ながらの物にクッキー生地を乗せたもの、生地自体は少し味気ない。
◇その他
オランジュアメール(520円) ☆×4.4
――――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――
何かが突出して秀でているというよりも、質や組み合わせや味のバランスが全体的にレベルが
高いお店。一捻りしているので、普通のケーキに飽きたタイミングで行くと尚美味しい。
毎回評価が変動しているが、ここ数年の数個程度ではお店の美味しさを判断するのは不可能。
好きなお店にきちんと再訪して個数を食べての評価以外は無意味だが、次回も間が開きそう。
総合点:3.7→3.9(+0.2) / 以下は2019/02レビュー
隣のお店 4
平日のお昼に伺いました。
沿線の発掘?を全くしていないのもあり、立地の関係上梯子が非常にし辛い印象。
――――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――
◇エクレールルージュ(500円) ☆×3.7
構成:シュー生地+ベリークリーム+マスカルポーネクリーム
シュー生地の焼きが強め+クッキー生地をかぶせているのでカリカリに近い食感が特徴的。
シュー生地の食感とクリームの多さでバランスを取っていく、軽やかなマスカルポーネクリ
ームと甘酸っぱいベリークリームで甘さは控えめながら必要十分の濃さで纏まる。
エクレアなのに噛む動作が必要で、これにより味が調和するのが上手い。
◇モンブラン(580円) ☆×3.6
構成:マロンクリーム+生クリーム+ダマンド+パータフィロ
マロンクリームは洋栗メインで甘さは強め、栗のほっくりさや強さは感じない+生クリーム
は無糖?ですっきり=優等生的なモンブラン、重く無いため非常に食べやすい印象。
ダマンドは適度に立地で栗の焼き込みもあり、味的に弱くも強くもないので万人向けかも。
パータフィロはパリパリ食感だが、何故パータフィロなのかはよくわからないのがうーん…
◇コルバ(540円) ☆×3.6
構成:チョコクリーム・サブレ・生地
チョコクリームからラム酒の香りと刺激ががっつり襲ってくる、上部がほぼ全てねっとりの
チョコクリームなので食べた印象は激重だが、口溶けのせいか意外と引きは重すぎない。
下部はナッツでほんのり香ばしいチョコ生地+チョコサブレ、上部が強いので生地はクリー
ムと一体レベルの印象を受けるが、意外とここで軽減しているのかも。かなり強めのケーキ。
――――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――
美味しいし組合せに一工夫あるので好きではあるのだが、前回+今回分は割と予想通りの味で
予想範囲内に入ってしまった感じがある。若干万人向け寄りな印象が出てきてうーん…
総合点:3.8→3.7(-0.1) / 以下は2018/11レビュー
隣のお店 3
平日のお昼に伺いました、手違いで写真を削除したので写真は無し。
前回は移転後すぐ伺ったので2年以上も間隔が空いてしまった、生菓子は20種程で伝統菓子も
あるが比較的独自性のあるケーキが並ぶ=他店と被らない個性をきちんと持っているのは好印象。
――――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――
◇エクレールショコラ(400円) ☆×3.8
構成:シュー生地+キャラメルクリーム+チョコクリーム
シュー生地の反発感と板チョコ?の食感が良い塩梅、シュー生地は水分を吸っておらず硬派。
キャラメルクリームとチョコクリームの調和が上手い、ここが落ち着きと必要な甘さを両立
している。やはりこのお店のバランス感覚は、個人的な好みと合致しているのだと思う。
上部のはキャラメリゼしたナッツ+カカオニブだろうか、カカオニブは嫌いだが気にならず。
◇シブースト ドートンヌ(560円) ☆×3.5
構成:洋なしシブーストクリーム+キャラメルクリーム+いちじく+タルト台
ザクザクタルト生地は焼きは強くは無いが、固めで食感強め。水分が少ない+若干味気ない
タルト生地に感じたが、ダマンドがリッチなのでバランスを取る形にはなっている。
ほわほわの洋なしシブーストが味の芯に見えたが、内部のキャラメルクリーム+上部のキャ
ラメリゼのほろ苦さが全体に被さってくるので、こちらが味の芯なのかも?若干ブレ気味。
いちじくは癖を生かしており、味は若干好みから外れていたが、組合せは面白いと思う。
◇その他
オランジュアメール(520円) ☆×3.8
――――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――
ケーキの大きさはやや小さい~標準程度で500円台前半が多め、コスパは普通に思う。
無理矢理平日に捻じ込んだので数は買えなかったが、以前と同じくレベルは結構高いと思う。
このお店は全体的に手堅く纏まっている印象、味は冒険しないが独自色ある構成の組み合わせ
はある=万人が食べやすく味わい面は主軸を感じられる調和に纏まっているのが好印象。
超久しぶりになってしまったが、せめて好きなお店には最低限きちんと再訪するようにしたい。
総合点:3.8→3.8(増減なし) / 以下は2016/08レビュー
移転後は外観も本格フランス菓子店
休日の12時ごろに伺いました。
移転前のレビューを今見ると移転予想的中してて笑えたが、当時は即移転発表されて凹んだ。
今まで食べた際全て自分で行かなかったので移転後にして念願?の初訪問。
―――――――――――――――――購入した商品等(税込)―――――――――――――――――
◇タルトレットココバナーヌ(540円) ☆×3.9
構成:ホワイトチョコクリーム+アプリコットジュレ+バナナソテー+タルト台
ザクザクのタルト台はバターがしっかりと使われているが、全体的に味が濃く前面に出てはいない。
ココナッツ風味のホワイトチョコクリームは食感は粘度高めだが、ホワイトチョコの後味は他のバ
ナナ+さっぱりとしたアプリコットジュレ+マンゴー&フランボワーズによって軽減されていた。
中に入っているバナナソテーは濃厚に香る状態になっており、全体的な円やか度を高めている。
食感の面ではココナッツのシャクシャクが楽しいし、全体的に完成度の高い調和を感じた。
◇オランジュアメール(520円) ☆×3.8
構成:グラサージュ+チョコビスキュイ+チョコクリーム
ビスキュイはグランマルニエ(オレンジリキュール)でアンビベされているためしっとり柔らかい
、更にオレンジコンフィが中に入る事によって軽い苦味と爽やかさがプラスされて全体のチョコの
重さを軽減する事が出来ているように思う。薫り高くしっかりとした味の主張がグッド。
グラサージュもクリームもビターだが甘さも感じ、チョコの奥深さと滑らかな口溶けが楽しめる。
経歴とこのルックスからグアヤキルをイメージしてしまうが、濃厚ながら後味は軽めで食べやすい。
◇デリスフランボワーズ(520円) ☆×3.8
構成:グラサージュ+チョコクリーム+ピスタチオクリーム+チョコビスキュイ
フランボワーズ風味のミルクチョコクリームの比率が最も高く、きちんとフランボワーズ味の主張
がしている+クリームの粘度も高く後味に甘い引きがきっちり感じられる万人向け。
ピスタチオクリームは量も少な目で若干コクは抑え目ではあるが、円やかさと後味は出ていた。
こちらのビスキュイもアンビベされているためひたひた、オランジュアメールとの違いはチョコの
甘さやピスタチオやフランボワーズの主張もさる事ながら、クリーム主体で食感滑らかな事。
味はざっくり見れば甘いの一言だが、各構成の主張とその調和が上手い。
◇白桃のショートケーキ(520円) ☆×3.6
構成:桃+生クリーム+スポンジ
生クリームはやや重めな舌触りだが、味はあまり濃くはない。
量が多くなるとやや脂分を感じるクリームだが、対スポンジ比では少ないような印象を受けた。
桃はジューシーで瑞々しいというより旨みのぎゅっと詰まった感じのものだった。
スポンジは卵感が強めなしっとりふわふわタイプ、ここがけっこう前面に出ていた。
◇マカロンピスターシュ(520円) ☆×3.6
構成:マカロン+ピスタチオクリーム+フランボワーズジュレ
マカロンケーキというと厚めのマカロンの中にクリームだが、内部は意外と空洞があるのがお決ま
りだが、こちらはまさかの中全てがクリームで隙間すら存在しない。
クリームの味はデリスフランボワーズと同じ物なのか味と癖に関しては若干抑え目。
万人向け範囲に落とし込まれていて、若干物足りない気もしてしまうが…
フランボワーズジュレの層で爽やかさ+更に中に忍ばせたグリオットチェリーのアクセントが光る。
マカロンは薄めでピスタチオの味は弱め、でも中のクリーム主体なのでこれでも良いと思う。
◇タルトレットエキゾチック(540円) ☆×3.4
構成:フランボワーズジュレ+マンゴー&パッションフルーツクリーム+タルト台
クリーム部分はマンゴーとパッションフルーツそのままの味で果実感・南国感は非常に高いが、味
の主張がこれでもかって位強めなのでやや強すぎなように思えた。
フランボワーズ果実・ジュレが纏める役割なのかはわからないが、正直味はほぼ消されていた。
というか上部に乗っている種は食べられるのだろうけど特徴的な味がするので、一緒に食べると
名前通りエキゾチックかもしれないが味がごちゃっと感じてしまう。
◇シューシャンティイキャラメル(450円) ☆×3.3
シュー生地はきっちり焼かれたしっかりめの生地+濃厚な甘いカスタードクリーム。
キャラメルクリームは苦みは弱めの優しい味、口溶けも優しくやや味の芯としては弱く感じたが上
部のキャラメリゼと合わせるとまあまあ立っていた。
ナッツが物凄い量付いておりこれがキャラメルを殺し気味、食べた瞬間にほぼナッツに支配されて
いて名前からすると?となる、個々の構成は美味しいんだけど全体としてみると?みたいな感じ。
―――――――――――――――――購入した商品等(税込)―――――――――――――――――
この年代のパティシエは今でこそ結構有名な方が多くなってきたが、その中でも廣瀬シェフは私の
中での要注目パティシエというかかなりの実力派だと勝手に思っている。
移転後は自分で行かざるを得なくなったので自分で行くが、どう見ても慣れてない店員さんがいる。
お店は以前と同じくあまり広くないが、見た目的にもクラシックなフランス菓子店になっており生菓
子・焼菓子・チョコ・コンフィチュールはあったので種類は充実、ただヴェノワズリーは無かった。
味は信頼しているので、食べた事無い焼菓子等もそろそろ手を出してもいいのかもしれない。
食べログ的には点数高くないとレビュー数少なくなる傾向に見事該当してる、まあ再訪する。
점포명 |
Voisin(Voisin)
|
---|---|
종류 | 케이크 |
예약・문의하기 |
03-3303-3210 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都杉並区浜田山3-34-27 |
교통수단 |
이노카시라선・하마다산역 도보 1분. 하마다야마 역에서 111 미터 |
영업시간 |
영업시간/휴무일은 변경될 수 있으니 방문 전에 점포에 확인해주시기 바랍니다. |
가격대(리뷰 집계) |
JPY 2,000~JPY 2,999~JPY 999
|
지불 방법 |
카드 가능 (VISA, Master, JCB, AMEX, Diners) 전자 화폐 불가 |
개별룸 |
불가 (없음) |
---|---|
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 (없음) |
금연・흡연 |
금연 |
주차장 |
불가 (없음) |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
---|---|
위치 |
독채 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 | |
오픈일 |
2016.4.23 |
久しぶりだがケーキは以前と変わらず20種弱+焼き菓子+チョコで種類種類も商品幅が広い。
ケーキはぱっと見前と同じに見えたのだが、よく見ると味?が変わっており変化があった印象。
――――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――
◇マロンフィグカシス(580円) ☆×3.8
構成:マロンクリーム+カシスジャム+いちじくジャム+ビスキュイ
マロンクリームは生クリームもムース両方共に優しい味わいなので、思った程前面に出ない。
カシスジャムといちじくジャムの濃い味わいが立っており、こちらが実質的に味の芯な印象。
ビスキュイはしっとりしながら反発感があるもの、味を足す調和のビスキュイで好き。
◇タルトレット キャラメルサレ(560円) ☆×3.6
構成:チョコクリーム+キャラメルクリーム+ビスキュイ?+タルト生地
ザクザク食感のタルト生地は単体で見るとバターの豊かさが抑えられているように感じるが、
構成比率はほぼクリームなので固い焼きと味でバランスを取っているのだろうか。
チョコクリームは滑らか且つ香りのあるもので流れる速度は速い、これにキャラメルクリー
ムの濃さと塩味を足して味を強くする。個々の構成は悪くは無いが、調和が少し好み外かも。
◇サバラン マロン(550円) ☆×3.6
構成:マロンクリーム+カスタードクリーム+ブリオッシュ生地
マロンクリームは生クリームは軽く、マロン入りのカスタードクリームもそこまで栗感が高
くないので意外と普通のサバランと変わりがない印象。とは言え普通にサバランとしては○。
ブリオッシュ生地は繋がりが強、くひたひたにシロップに漬けられているが崩壊しない。
◇プランタン(640円) ☆×3.4
構成:ピスタチオクリーム・ガナッシュ+チェリージュレ+ビスキュイ
内部はほぼピスタチオガナッシュで甘く後味に引く、粘度が高いので重い。個人的にホワイ
トチョコ系の甘さと重さのみが後味を支配する余韻の乏しいいケーキは好きでは無くうーん…
上部のピスタチオクリームはピスタチオの香りを生かしており軽いので、こちらが主体の方
又はチェリージュレを多くして強い×強いで殴って負けない状態の方が良かったかも。
◇その他
オランジュアメール (520円) ☆×4.4
フレジエピスターシュ (630円) ☆×3.9
タルトレット オ フレーズ(560円) ☆×3.8
――――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――
行く度に総合点が変動するお店は他にも存在するのだが、再訪点数圏内で同じケーキに対して
点数が変動しまくるお店は稀。そのため、次回合うのか合わないのかわからない謎がある。
好きなお店ではあるので再訪はするが、変動の原因がお店と自分どちらなのか気になる所。
総合点:3.9→3.8(-0.1) / 以下は2020/03レビュー