色んなお味が全面に押し寄せる激ウマ『まぜそば』 : 麺ファクトリージョーズゼロ

ここのところ毎月決まって夜勤があり、夜勤明けに連休ということがあるのですが、夜勤明けに帰って寝たら休みは1日しかなくなるので、思い切って夜まで起きて、スケバンと京都に1泊2日の旅行に行くことに

京都と言えば嵐山が定番ですが、たまには違う京都もと舞鶴辺りを攻めることにします

朝10時に自宅に戻り、そこから旅行の支度をしてから11時ごろに自宅を出発

稲美町から下道で三木～小野～吉川～篠山を経由して京都府に突入

そこから更に小一時間ほど走ると綾部市に到着

時刻はもうすぐ14時、どこかでお昼と思い、食べログでラーメン屋さんを探していると、あの『麺ファクトリージョーズ』のゼロが綾部市にあるとの情報を得て、更に車を走らせるとお店に到着です

行ってみたかった『麺ファクトリージョーズ』さん

偶然発見してお店に飛び込みましたが、これが行ってよかったの絶品ラーメンでした

駐車場に車を停め、店内に入ると、お客さんはまさかのゼロ

まさか『麺ファクトリージョーズゼロ』のゼロはお客さん0のゼロじゃないよねぇ

お店に入る前にメニューをチェックし、食べたいラーメンの目星をつけてから

券売機とご対面

その中でも『当店1番人気』と書かれた『豚骨魚介らーめん』

このお店の実力を測るにはこのラーメンと思い、券売機にお金を投入してから『豚骨魚介らーめん』のボタンをポッチン

スケバンはどれにするか悩んでいましたが、『まぜそば』があったので、「『まぜそば』が美味しそうよ」とそそのかし、券を発券させます

お店の内観はお洒落なカフェのような装いで、とてもラーメン屋さんに来たとは思えません

店内貸し切り状態のどこでも座り放題ですが、窓際のテーブル席が居心地良さそうだったので、そこに腰を落ち着かせます

お冷はテーブルに置いておらず、最初面倒くさいなぁと思ったんですが、これが嬉しいレモンウォーターを設置

お茶を提供するラーメン屋さんはたまにありますが、レモンウォーターは珍しいです

もちろんレモンウォーターを汲み、テーブル席に戻ると、今度は味変アイテムのチェックです

ラーメンに使えそうなものは胡椒と一味

このパターンのお店はラーメンに自信を持っているお店が多く、更に期待が膨らみます

ワクワクしながら待つこと約8分ほどでラーメンとまぜそばが同時に着丼です

こちらがわたくし注文の『豚骨魚介らーめん』

少々泡立っているスープが美味しそうに見えます

そしてこれがスケバン注文の『まぜそば』

とろけるチーズまで入っており、これまた美味しそうなビジュアルです

それではまずはラーメンから着手しましょう

まずはスープをレンゲですくい一口すすると、コクと旨味バッチバチの濃厚スープ

豚骨と魚介のバランスが秀逸で、エスプーマしていることによって更に一体感をもたらしています

スープをすすったら、お次は麺の出番

麺は食べ応えのありそうな中太麺で、すすることでスープの旨味、小麦の持つ豊かな味わい、モチモチとした弾力がたまりません

スープが濃厚な上に、麺もしっかりとした食べ応えで、スープと麺とのバランスもGOODです

そして特筆すべきはこのチャーシュー

写真ではわかりにくいですが、3枚とも違う部位のチャーシューで、しっとりとしたウマさや、脂身のウマさ、豚肉の甘味などそれぞれに個性があって、チャーシューで飽きがきません

あまりにもラーメンが美味しいので、手元から手放したくなかったのですが、『まぜそば』もどんなんか気になったので、ここでラーメン鉢をチェンジ

『まぜそば』にはスープがないので、いきなりその麺をすすると、これが今までにいただいてきたまぜそばでも1位2位を争うぐらいのウマさ

タレのコクが半端なくあり、噛み応えと肉肉しさが押し寄せる角切りチャーシューに、生卵とチーズで濃厚さを演出している上に、肉みその旨味や刻みタマネギのシャクシャク食感など全てが一気に全面に出てくるという凄い『まぜそば』です

これにはスケバンも、「この『まぜそば』ヤバい～、『なかや』さん超えたかも～」と超大絶賛

名残り惜しく『まぜそば』をスケバンに返却し、再び『豚骨魚介らーめん』と真剣勝負

お味はしっかりしていますが、味変アイテムの胡椒と一味を投入

お味にメリハリがつき、更にウマさが明確になる結果に

あとはしっかりこのラーメンの美味しさを堪能し、超大満足でごちそうさま

わたくしがいただいたラーメンもかなり良かったんですが、スケバンが注文した『まぜそば』には驚きました