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茹でた生麺を、水洗いせずそのまま頂く。つるつる、どんどん食べられる
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釜揚げうどん(並¥600)。甘辛醤油ベースのつけ汁がポイント
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意外と「もっちり感」があり、小麦の香りが明確に立ち上がる。これはいける!
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細かい天かすが最初から入っている。汁を吸って良い感じに
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麺には自然と、汁を吸った天かすが絡んでくる
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残ったつゆを、うどん湯に投入(小さい器→丼)スープのように頂く。計算された残り湯の量!
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ちらし寿司(¥200)。かんぴょうの甘さが嬉しい。竹箸もさりげなく可愛い
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昭和時代そのままの店内。この雰囲気が、すでにご馳走です
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若き日の長嶋さんの姿も。宮崎キャンプの際、気に入って通い詰めたのだという。当然スポーツ選手、うどんだけ食べていたとは考えにくいが(^-^)
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入ってすぐ正面に棚があり、いなり寿司・ちらし寿司・魚寿司が並ぶ(セルフサービス)
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釜あげうどんの有名店。看板からも気概を感じます
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木造民家、赤い郵便受け、縄のれん、全てが舞台装置のようです
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くすんだ木の色が風合い豊か。2階は住居だろうか
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宮崎名物・釜あげうどんの「重乃井」。中心街から少し離れるが、旅行客ならぜひ訪れてほしい
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中心街から離れ、特に個性もない町並みの中に潜む
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専用駐車場には10台入る。容量の面では、ほぼ心配ないだろう
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[宮崎市]
2015/8/1(土)
宮崎市街地・河原町の釜揚げうどん専門店。
巨人の長嶋茂雄さんが大いに好んだ、ということで知られる店。
場所は、宮崎県庁の南東方向で、駅からも中心街(橘通り)からも距離がある。
JR宮崎駅から歩くとすれば、南へ20分弱。
街並みを楽しみながら散歩するのも一興だが、夏はちょっと厳しいのでタクシーも要検討。
車の場合、店の隣に 6~7台くらい入る専用駐車場が用意されている。
目立たない住宅街の中。
マンションがあったり、ラブホテルがあったり、一般住居があったり。
そんな中「釜揚げうどん」と大書された看板は、存在感十分。
扉を開けると「いらっしゃいませ!」と元気な声に迎えられる。
そして目に飛び込んでくるのが、寿司のケース。
稲荷寿司、ちらし寿司、魚寿司が準備されているので、
食べたい場合は、各自で皿を取ってから席に向かおう。
客席はカウンター6席、2人掛けテーブル×1卓、4人掛け×4卓、
さらに座敷4人席×5卓程度。
昔ながらの木造店舗で、味わいのある空間。
全席禁煙。BGMは懐メロが流れる。
座敷の壁には、読売巨人軍のサイン色紙がドーンと貼られている。
かつて冬季キャンプ地として宮崎で活動していた縁であろう、
当時の長嶋監督のお気に入りが、この店だったということなのだ。
そのほか、壁には有名人の記念写真が所狭しと並ぶ。
芸能界に疎い私でも、知っている顔が多い。
トップスターの若い時代の写真も多く飾られており、時代の流れを感じさせる。
夏休みの土曜とあって、家族連れの姿が目立つ。
出張中のサラリーマンも、地元人に連れられて来店している様子だ。
4~5人の店員さんがおり、厨房・ホールともにフル稼働。
若い方も働いており、食べ方の案内など丁寧に説明してくださる。
メニューは…
・釜揚げうどん(並/大盛)
・稲荷寿司 ・ちらし寿司 ・魚寿司(さば寿司)
・ビール、焼酎等
うどんのトッピング等は全く無く、
釜揚げ一種類だけを置いているところに、潔さを感じる。
うどんは注文してから茹で始めるので、15分くらい掛かるとのこと。
先に寿司を取ってきて食べるのがオススメだ。
なお、竹箸にちょっとした花の飾り(南天だろうか)が描かれているのが
ちょっと風流。
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■ちらし寿司(¥200)
五目ちらし寿司。
細かく刻まれた椎茸・たけのこ・人参が入っている。
黒胡麻に、紅生姜のトッピング。
良い意味で田舎風の、甘口な味付け。ごはんは少し柔らかめ。
実家でおばあちゃんが作ってくれた、稲荷寿司の味を思い出させる。
量はそれほど多くなく、あくまでサイドメニューに徹しているのも奥ゆかしい。
この店に来たら、食べるべき一品。
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■釜揚げうどん(並¥600)
注文を受けてから生麺を茹で、水洗いをせず茹でたてをいただくうどん。
つけ汁は別添となる。
まずは汁をつけず、うどんをそのまま食してみる。
太さにはムラがあり、いかにも手打ちという風貌。
柔らかいと聞いていたが、意外と「もっちり感」がある。
さらに、小麦の香りが明確に立ち上がってくる。
美味しいではないか!
つけ汁には、予め天かすと小口ねぎが投入されている。
汁だけを味わうと、表面の細かい天かすが汁を吸っていて、なかなかいい感じ。
例えが悪いが、「カップそばに入っている、スープを吸った天ぷら」の味に近い。
確かに甘さは感じられるが、九州でよく見られる甘辛醤油味であり、
個人的には全く抵抗のない味。
つるつる、つるつる、どんどん食べられる。
これなら大盛でもいけただろう。
麺を食べ終わると、茹で湯が丼に一定程度残る。
この湯(丼)に、つけ汁を投入してスープとしていただく。
そば湯と同様の楽しみ方であるが、うどんの入っていた丼の方を
スープの器として用いるのがユニーク。
湯の残り具合は計算されているのか、つけ汁を入れたときの薄まり加減が絶妙。
甘さも気にならず、美味しい和風スープとしていただくことができた。
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宮崎市内で、ほかのうどん店を経験していないので、比較は出来ないのだが
個人的にはなかなか満足度の高い昼食となった。
まわりのお客さんも、美味しいと言いながら食べている方が多かった。
独特の味だからか、食べログの評価は、必ずしも高くはないようだ。
しかし宮崎らしい個性ある食べ物を求める向きには、訪れる価値が十分ある店だと言ってよい。