この季節は「完熟トマトそば」と「とうもろこしの天ぷら」が最高！ : 蕎麦料理 すみや

少し前ですが６月に伺った時のものです。

この季節は「トマト」と「とうもろこし」ですよね！　土曜日の夜に電話したら、「今日からやっています」との事でしたので、さっそく日曜日に伺いました！

私は、「せいろ」、「完熟トマトそば」と「とうもろこしの天ぷら」、奥さんは「つけとろろ」をお願いしました。

最初にとうもろこしの天ぷらが出されました。熱々の天ぷらを頂くと、とうもろこしの甘みが口の中に広がります。一本分のとうもろこしを天ぷらにしています。とうもろこし好きにはたまりません！

次にせいろを頂きました。この日のお蕎麦は、宮崎県都農町産の宮崎早生かおりとのことです。歯応えの良い九一蕎麦を気持ち良く啜って頂きました。

最後に完熟トマトそばです。きれいな真赤なトマトが食欲をそそります。
とにかくトマトが美味しい！変に甘過ぎない昔ながらの美味しいトマトです。トマト１個分そのまま入っているとの事です。
汁は完熟トマトをすりつぶし、鰹出汁と合わせたものです。
歯応え良く〆られたお蕎麦と濃厚なトマトのひやかけの汁がマッチしています。汁まで飲み干してお腹いっぱいです。

このお店のご主人は、八王子の「車屋」さんで修行された方で、車屋さん直伝の九一蕎麦と微粉のふわとろのそばがきが絶品ですよ！

埼玉県の毛呂山にあるお店です。
書き込みが遅れていますが、平成時代のものが溜まっています．．．。

さて、平成から令和になりました。
平成の始まりの時は昭和天皇の崩御で自粛ムードでしたが、今回は譲位ですので改元でもり上がっていますね～。私も平成最後の蕎麦はどこにしようかと悩みましたが、4/30の夜にやっているお店で考えると、やはり「すみや」さんしかありません。
早速出かけると幸い駐車場には2台ほどしか車がありません。

注文したのは、「そばがき」と「辛味おろしそば」の大盛り、「ぜんざい」です。

まずはそばがきです。
大きめのお椀で出されます。わさびと海苔、醤油が付いています。
お椀の蓋を開けると湯気が立ち上り、その中に丸いそばがきが蕎麦湯の中に浮かんでいます。
一口頂くと、熱々でふわふわでもっちりしています。口の中にお蕎麦の風味が広がります。
このふわふわもっちりタイプのそばがきは他のお店ではなかなかお目にかかりません。くせになる美味しさです。

辛味おろし蕎麦は、やまもりの辛味おろしが付きます。
まずはお蕎麦だけで楽しみます。九一蕎麦ですが、のど越しも良くて歯応えも丁度良い感じです。食べているとお蕎麦の香りを楽しめます。この日は常陸秋蕎麦との事ですが、やはり香りが良いですね。
お蕎麦の味を堪能した後、次は付け汁で楽しみ、最後に辛味大根で〆ました。
平成最後のお蕎麦にふさわしい満足感です！

そのあとにぜんざいを頂きました。
少し小さめのお椀にぜんざいが盛られて中にそばがきが入っています。そのそばがきの上に小豆が山盛りに盛られています。
そばがきは最初にたべた通りふわふわで甘い小豆との相性も良いです。美味しいですね！

久しぶりに満足感の高いお蕎麦のコース（笑）を頂きました。

ごちそうさまでした！
令和になってもよろしくお願いします。

毛呂山にあるお店です。
定期的に通っているお店です。今年の初めの1月6日の14時頃伺いました。駐車場に車が5台くらい並んでいて混んでいそうです。車を停めてお店に入ろうとしたら、「支度中」の看板が…。
あちゃ～、お蕎麦無くなっちゃったのか…。でも一応お店の人に確認しようと思いお店の中へ。女将さんはいませんでしたが、若い御主人がいて「二人なら大丈夫ですよ！」とのうれしい一言。
この店は最近混んでいる事が多くて、14時過ぎでも車が一杯の事が多くて何度かあきらめた事があります。このお店は夜の部もありますので、その時間に行ける方は、そちらの方が空いていて良いと思います。

さて、何にしましょうか…。本日のお蕎麦は、常陸秋そばの「静御前」との事です。地図を見ると、茨城の東南の端で千葉県に接している町のようです。
最近は、そばがきと鴨せいろを頂くことが多かったですが、今年の最初は、奥さんと二人とも定番の「季節の野菜天せいろ」にしました。もちろん私は大盛りです。（笑）

10分ほどでお蕎麦がきました。
まずはお蕎麦から頂きます。お蕎麦はほんのりした色が付いていて薄皮の星が飛んでいます。一口頂くと風味の強い美味しいお蕎麦です。しっかりとした腰があって歯応えも楽しいです。北海道のお蕎麦も美味しいですが、やはり常陸秋そばは少し風味が強くてコクがあると言うか、何とも表現ができませんが… 美味しいです。(^.^)

つけ汁は、いつもの出汁のきいた辛口の汁で、ちょこっと付けて気持ち良く啜る事ができます。

天ぷらは、いつもの通り季節物が揃っています。おや？と思ったのが、いつも長いさつま芋一本が一番後ろの席を占めているのですが、今回は長いニンジンでした。さつま芋は少し小ぶりなものです。奥さんはニンジンが嫌いなので、私が二本食べる事になりました。(^.^)

普通のお店では、大盛りでも物足りない場合が多いですが、このお店はお蕎麦の量が多くて根菜系の野菜が多いので、最後の蕎麦湯を飲み終わると結構な満腹感になります。
お蕎麦の美味しいお店はたくさんありますが、このお店のように美味しいお蕎麦と満腹感を満たしてくれるお店はあまりありませんね。

今回は食べませんでしたが、そばがきは、ふわふわ系のものではこのお店のものが一番美味しくて好きですね。鴨汁せいろの鴨肉もきちんと網の焼き目を入れていて、一手間を掛けているのが嬉しいです。

ごちそうさまでした。また伺います！

川越の自宅から車で20分の毛呂山にあるお店です。昨年から通い出して、私の蕎麦ローテーション入りしています。(^^)
ここは、お蕎麦と地元の野菜の天ぷらが美味しいです。あとは、甘味でそばがきぜんざいとお汁粉もお勧めです。
ちなみに奥さんの評価では、野菜天ぷらは、この「すみや」さんと「蕎彩庵」さんのものが美味しいと言っていました。私も同じ評価です。このお店の野菜天ぷらは野菜が美味しい事に加えて量が結構あるので満足感がありますね。

今年に入ってからかなりお客さんが増えて、最近はお店まで来て駐車場に止めてある車の数を見てあきらめた事も何度かあります。
三連休の最終日の14時前に伺いましたが、駐車場は車で埋まっていました。ダメもとで入ってみたら、ウエイティングは2組4名だけでしたので、名前を書いて並びました。ただし、この時間は蕎麦が無くなるリスクがありますので注意が必要です。私の後に1組来ましたが、蕎麦が終わったという事で断わられていました。（ギリギリセーフでした）

それでも30分くらい待ってようやく席に着けました。並んでいる時から注文は、「そばがき」と「せいろ」に決めていました。（笑）

10分ほどでそばがきがきました。大きめのお椀の蓋を開けると、中央に丸いそばがきが鎮座していてその回りにあつあつのお湯がはられています。蓋を開けた瞬間、たくさんの湯気が立ち上るほどあつあつです。
このお店のそばがきはふわふわ系で箸で簡単に切れるほど柔らかいです。ハフハフしながらそのまま食べたり、山葵や醤油を付けたりしてそばがきを楽しみ、最後にそばがきの蕎麦湯を頂きました。

次にせいろが来ました。今月に入ってから北海道の摩周産の蕎麦とのことです。北海道産の蕎麦はよくありますが、この摩周産の蕎麦は緑がかった色で食欲をそそります。一口頂くと口の中に蕎麦の風味が広がって、とっても美味しいお蕎麦です。
摩周産の蕎麦は摩周湖の近くの弟子屈町（てしかがちょう）で栽培されている蕎麦で、生産農家が10軒と生産量が少ないため幻のそばと呼ばれているそうです。2，3年前に田舎に帰省した時に、弟子屈の「摩周そば道楽」で食べた事がありますが、確かに美味しかった記憶があります。

後で御主人に確認しましたが、そばがきもせいろも同じ摩周産の蕎麦とのことです。食べた印象は、そばがきの方がまろやかで、せいろの方が蕎麦の風味をしっかり感じることができました。

お店の前蕎麦畑の蕎麦の花が満開でした。お店のロケーションも良いですね。

ごちそうさまでした。また伺います！（^^）

毛呂山に最近できたお店です。川角駅から2.5キロなので車で行かれた方が良いと思います。
道からお店に入る時に入り口が見えないですが、「営業中」の看板が出ています。駐車場は広いので安心ですね。

お店は、清潔感のある店舗でジャズが流れていて良い雰囲気です。平日の13時半ですので先客一組のみですぐに帰ったため、私一人となりました。
メニューを開くと音威子府（おといねっぷ）産蕎麦入荷、の文字が躍っています。私は元北海道人ですが、道民にとっても音威子府というのは、行ったことないけどずい分北の方だよな～と言う感じです。(笑) このお店は、北海道産だけでなく、茨城産、地元産のお蕎麦も使っているそうです。

野菜天せいろとそばがきぜんざいを頼みました。
空いている時間だったので、それほど待たされずに蕎麦と天ぷらがきました。

蕎麦は、つなぎを一割加えた九一で若干太めできちんと切られている端正なお蕎麦です。蕎麦だけ頂くと、口に入れた瞬間に新そばの風味が口の中に広がります。蕎麦は予想外の弾力があり、もちもちとした食感でとても美味しいです！ しまった、大盛にしておくべきだった。（笑）

つけ汁は、だしがきいていて返しのバランスが良い美味しい汁です。けっこう強めの汁ですが、醤油の味をうまくまろやかに抑え込んでいます。蕎麦とのバランスも良いです。

天ぷらは、近くの埼玉県産の野菜とのことで、これも新鮮で美味しかったです。写真の一番奥の細長いウインナーのようなものはサツマイモ一本で、丸いジャガイモのようなものは、長いも？でした。この野菜天ぷらだけでもかなり満足度が高いです。

蕎麦湯もとろーりとした濃い目のものでこれも美味しい。

最後にそばがきぜんざいです。楕円のそばがきのまわりにぜんざいをかけたタイプのものでした。そばがきはふわとろ系のもので、これも美味しかったです。
全部食べ終わると、ほぼ満腹になりました。大盛りにしなくてよかった...。（笑）
ちなみに写真にそば白玉おしるこを追加しておきました。こちらは普通のタイプのお汁粉です。こちらも美味しいですね！

店主の方はお若い方のようで、これからが楽しみなお店です。
私のお蕎麦ローテーション入り決定です。(^^)

2017年1月19日追記
蕎麦が、常陸秋そば「静御前」に変わっていました。味も風味も微妙に違うように感じます。
「季節の野菜天」の内容が変わっています。（菜の花、カブ、ブロッコリー、サツマイモ、他）

2017年1月21日追記
たまには違うものということで、鴨せいろの大盛りを頂きました。（1,550円）つけ汁の器がちょっと小さいかも。 いえ、十分なんですがもう少し欲しいという意味です。(^^) 若干濃い目の味が良いですね。柔らかい鴨肉とネギが美味しいです。お蕎麦は前と同じ「静御前」です。温かいつけ汁につけて蕎麦を温めるとまた風味が変わって美味しいです。
この鴨つけ汁で頂く蕎麦湯も美味しかったです。