明太チーズうどん600円 : 富士見そば

タイトル「2024年夏の青春18切符関西旅①、もはや静岡名物と化した明太チーズ」

　2024年夏はお盆にバイク旅をしたので、18切符旅はどうしよっかなーと思っていたのですが、K兄が行きたい！というので、二人で切符をシェアする事で実現の運びとなりました。自宅のある千葉柏を4:54の始発で日暮里、東京、沼津、そして静岡到着は9:00頃。ココで朝食です。時間も無いので駅ホームにある富士見そばさんへ。

　金曜日朝9:01の来店で、丁度列車が到着したタイミングだからか、お店は先客が4名程度、店員さんはおばちゃんが1名なので忙しそうです。先ずは券売機で食券を購入です。

　注文は？

　明太チーズうどん600円

　食券提出後無言で作り始め、2分半で登場！混雑していたのかいつもより時間が掛かっていた印象です。

　評価は10点満点です。基準は味と定価(明太チーズうどん600円)コスパ、オリジナリティなどから算出します。

　おつゆ：9点
　うどん単体のおつゆは関東風に近い、醤油が強めの普通のおつゆですが、チーズが溶け出し、明太子が溶け出しておつゆに同化していくと、どんどん美味くなっていきます。おばちゃんが置いてくれたタバスコを掛けると、酸味と辛味が加わって、これまた明太チーズのおつゆに良く合う！和食のうどんが心なしか洋風の味わいになったような感じに。明太チーズピザのような味わいを一瞬だけ感じました。

　麺：5点
　生麺で、袋から取り出して茹でていました。市販の袋麺のうどんみたいです。そばも同様でした。麺量は180g程度で、モチネチ食感でぶっちゃけうどんとしてはそこまで美味しくはありません。ですが、おつゆが美味しくなったのでそこに引っ張られて、麺も美味しく感じます。またチーズと絡ませたり、明太子と絡ませるとこれまた美味！

　具：10点満点！
　ネギ、揚げ玉、明太子、チーズなど。ネギは青ねぎで少量。揚げ玉はそれなりにボリュームがありました。明太子は思ったよりも多くて、チーズもしっかり入っていました。麺とチーズを絡ませて、麺と明太子を絡ませて、麺とチーズ＆明太子で絡ませて、などなど様々な味わいを楽しめました。

　総合評価：9点
　うどんに明太子＆チーズの組み合わせ、合う！そう言えば丸亀製麺さんでも明太子トッピングがありました。ですがそれをかけうどんに投入する頭はありませんでした。今度丸亀さんでもやってみようかと思わせてくれるほど相性が良かったです。以前、チーズのみで食べた事も有りましたが、明太子とチーズで食べると美味しさが相乗効果となって、より一層美味しくなりました。これはもう、静岡名物の一つ！と言ってもイイかもしれません。富士見そばさんの明太チーズうどん＆そば、是非ご賞味あれ！

　～その後～
　列車は西へ西へ！乗り換えの為にちょっと列車から出るだけで暑い！次は大垣にて、お昼を頂きます。

　(2024.9.6)

　タイトル「2021年1月の青春18切符で行く大阪①、トラブル中のホームそば」

　2021年冬の青春18切符旅の初日、今回は大阪に行きます。大阪で久しぶりに大阪城や大阪歴史博物館に行こうかと思っています。最初は順調、しかし・・・。

　東海道本線、沼津を越えた辺りで踏切トラブルで列車が遅れ、予定していた次の列車に乗換えが出来なくなりました。静岡駅での乗り換えに12分くらいの余裕が出来たので、下り線ホームの富士見そばさんで朝食でも食べる事にしました。
　
　券売機で食券を購入。何故かきつねが安いです。こりゃあイイなときつねそば350円の食券を購入します。

　40秒で登場！評価は10点満点です。

　おつゆ：7点
　甘味と醤油のカエシの味が強いです。またダシの味も強めでした。やや甘じょっぱい感じ。関東風に近い味わいでしたが、関西風のダシ感もあったような気がします。味わいとしてはなかなかイイ感じです。いかにも駅そば！の味わいがありました。

　麺：3点
　そばはかなりゴワゴワした太めのタイプでした。駅そばらしいと言えば駅そばらしいですが、そば自体としてはそれほど美味しくはないです。麺量は普通で、袋麺の180グラム程度かなと思われました。こちらも”いかにも駅そば！”の雰囲気です。

　具：6点
　三角に切った油揚げと青ネギなど。油揚げは冷たかったようで、おかげでおつゆがちょっと冷まされて熱々ではなくなり、次の列車への乗り継ぎへの不安も解消されました(猫舌なもので・・・)。このお店は油揚げのトッピング価格が比較的リーズナブルなので、きつねそばのコスパが良いです。

　～感想～
　きつねそば350円は駅そばとしては安い方だと思います。しかし全体的に安っぽい印象は拭えず。それでもこの安さには魅力を感じました。そば店のトッピングとしては珍しいチーズのトッピング(130円)は気になって初回で頼んでしまいました。またこのお店はラーメンの提供もある店舗でしたが、ラーメンの提供が終わってしまいました。ざんねん～。

　～その後～
　そこから先は無事に進み、15時台に大阪に到着しました。大阪到着時雪が降っていて、この冬の初雪は大阪で体験しました。とりあえず天満に行って、天神橋筋商店街を歩きつつ、　”大阪くらしの今昔館”　に行きたいと思います。

　(2021.1.8)

　タイトル「2019年春の青春18切符で行く大阪旅行⑥、唯一無二の味わい」

　2019年春の青春18切符で良く大阪旅行の二日目、帰路の途中で利用しました。以前の利用と同じで、静岡駅で乗り換えの列車まで13分くらいあったので、その時間を利用しました。もしかしたら5年前と同じ時刻の列車だったかもしれません。

　在来線上りホームの東京より、進行方向の前の方にお店があります。カウンターのみの小さな店で、吹きさらしになっています。真冬などは寒そうです。寒空の中で食べる温かなそば・・・と思うと、ちょっと旅情感を掻き立てられます。18時半頃の乗り換えタイミングで、先客2名でした。店員さんはおばちゃんが1名だけでした。

　今回も注文は”チーズそば”です。以前は400円だったのですが、5年の歳月で10％値上げしていました。券売機で食券を買い、カウンターのおばちゃんに提出します。

　25秒で登場！

　おつゆをすする。
　おつゆは醤油が濃い色合いで、見た目の通り味も濃いです。色合いはまるで醤油ラーメンのようです。このお店はラーメンも扱っているので、まさか同じスープを使っているとか・・・・これは次回はラーメンを食べて比べて見なければなりません。

　麺をすする。
　麺はゴワタイプでやや太麺でした。いわゆる普通の立ち食い駅そばの麺です。茹で時間短いので、茹で置きになります。麺量などもやや少なめで、どこまでも普通の駅そばの麺でした。

　具材チェック。
　ねぎ、揚げ玉、チーズなど。ねぎは青ネギが少しで、揚げ玉はそこそこな量が入っていました。チーズは小さくカットされたもので、吉野家で頼むチーズ牛丼のチーズと同じでした。食べてみるとおよそそばとは思えない不思議な味になります。ラーメンにチーズを入れたものとも似ていないし、普通のそばとは似ても似つかない味になります。この不思議な味、以前はへんてこだなーと思うだけでしたが、今回は「これはこれで十分美味い」と思いました。

　総評
　チーズは溶け残りがあり、どんぶりの底やレンゲに引っ付いていました。このメニュー、基本のそばよりも130円高く、決して安いとは思えない値段ですが、吉野家さんのチーズ豚丼450円と比べると、麺もおつゆも入ってこの値段ならば「こんなものかな」と思わせる値段かなとも思います。美味しいと思うかどうかは人それぞれかもしれませんが、個人的には結構美味しい・・・他の立ち食い系そばチェーン店でもメニューとして出して欲しい！と思いました。

　(2019.3.11)