セルリアンタワー東急ホテルのメインバー◆タワーズバー ベロビスト : タワーズバー ベロビスト

東京都渋谷区桜丘町26-1、タワーズバー ベロビスト。
セルリアンタワー東急ホテル、40Fのメインバー。
2001年5月24日オープン。
ホテル最上階は、地上150ｍ。借景は移ろいゆく渋谷の街の表情。
カクテル、ジャパニーズウイスキーをはじめ、世界の銘酒と旬の肴を愉しめる。
JR渋谷駅西口徒歩5分。国道246号沿い。
118席(カウンター、サロン)。予約可(19時までの入店)。個室あり。禁煙。カード可、QRコード決済可。
19:00以降1名2000円のチャージ(～19:00まで＆カウンター席はチャージなし)。
サービス料15%。駐車場あり。ドレスコード、スマートカジュアル。
営業時間 月・火曜16:00～23:00(L.O.22:00)水～金曜・祝前日16:00～24:00(L.O.23:00)。
土曜13:30～24:00(L.O.23:00)、日曜・祝日13:30～23:00(L.O.22:00)。定休日なし。
18:00以降、20歳未満の利用不可。保護者同伴でもNG。
(HP) https://www.tokyuhotels.co.jp/cerulean-h/restaurant/bellovisto/index.html

店名ベロビストは、スペイン語で美しい眺望の意味。
その名の通り、新宿、神宮、東京タワー、スカイツリー、富士山まで広がる景色。
店内の大空間は渋谷の象徴をイメージされ、いくつかのエリアにゾーニング。
様々な人々が交差する街の多様性を反映しデザインされています。
シーンごとに利用出来る多彩な席。夜の大人時間が過ぎゆく空間です。
オープンから22年になるバーですが、過去に拙いレビューを上げたままで。
今回は上書きレビューです。
オープン時は渋谷の中で一番の高さを誇るタワーホテル。
キラキラと地平線まで続くネオンは、私にとって東京の象徴でした。
ここからの眺望は遮るものが無く感激したオープン当時。
今はそばに高層タワーが幾つかありますが、それでも特別な景観です。
何時しか、景色の中にスカイツリーの灯りも入るようになりました。
東京の景色の移り変わりの20年を見てきた空間でもあります。
渋谷の夜にまだ店が開いているなら1、2杯。
一人で。
仲間で。
重ねた杯数は何杯になるでしょうか。
思い出が多いバーです。

今年に入っての利用分を写真で上げます。
現在、メニューはタッチパネルになっています。

グラスワインのシャンパンから。
・ニコラ フィアット コレクション ヴィンテージ 2012 3200円(税サ込)
ソムリエからグラスに注がれる瞬間が好き。
繊細な泡が生き生きと立ち上がる。
パリの高級ホテルやレストランなど世界中で愛されるメゾン。
フレッシュな果実味と豊富なミネラル感を備えたエレガントな骨格。
優れたバランスの心地よい余韻。

・白身魚のフリット青海苔風味 2650円(税サ込)
揚物のおつまみが食べたくなり。
フリットの衣に海苔が入っており香り立つ。
塩味でお酒がすすむ。
タルタルソースをつけて味変もよし。
ワッフルポテトが一緒に盛られています。

・ベリーニ 2350円(税サ込)
スパークリングワインの爽やかさに桃の上品な甘さが加わった、飲み口のよいカクテル。
果物の桃は大好き泡も好きで、昔から好んで飲むカクテルです。
1948年、ヴェネツィアにあるハリーズ・バーの当時のオーナーが考案したカクテル。
ルネッサンス期の画家、ジョヴァンニ・ベリーニからのネーミング。

・バラ香るラズベリーのムース ライチのアイスクリーム 1900円(税サ込)
デザートから一品。
ムースの表面はパリパリ食感のチョコ系コーティング。
中はふわふわのムース。トップと中心には赤いソース。
甘酸っぱくバラの香りが豊か。
ん～　イスパハンしてますねぇ♡

1月に利用した際は、日本文化をテーマとしたカクテルコレクションを。
・初夢 2300円(税サ込)
タッチパネルのメニューで雰囲気で注文。
柚子のお酒をベースに冷たい鰹出汁と自家製柚子シロップを加えた一杯。
演出もそれらしく、ショットグラスと枡の上に硝子の徳利。

・チキンとアボカドのサラダ 2750円(税サ込)
小腹が空いて、何か一品と思って。
ボリュームありました。
写真のチキンの後ろには、スライスされたアボカドが半身。

・クロッシング シブヤ 2200円(税サ込)
オリジナルカクテル。
昔、渋谷は茶畑だったそうで。そこからイメージされた一杯。
抹茶とほうじ茶でスクランブル交差点を表現。
薬草系リキュールの香り。

ノンアル利用される方には、お洒落なモクテルも。
週末祝日の午後は、約30種類のティーセレクションでのアフタヌーンティーセットあり。
ホテルならではのスケールメリットを感じられます。
今後も利用させていただく大箱のホテルバーです。

ボージョレヌーボー解禁日の夜、秋の風物詩が飲みたくなってベロビストへ。
解禁日らしくソムリエバッチをつけた方々の手には、ボージョレヌーボーが。
メニューも早々に作られており、先ずはいただきました。
赤ワインはフルボディが好み。
ですが、この日ばかりは明るい色のフルーツ味溢れるライトも良いと思います！
本場フランスより8時間早い解禁。
ちょっとだけ日本の優越感。
世界一の得意先、日本で今年はどれくらい消費されるのでしょう。

セルリアンタワー東急ホテル40階のタワーズバーベロビスト。
今日も賑やかに混んでいました。
ピアノ生演奏を心地よく聞きながら、杯を重ねてしまいます　～♩♬♪♩～
ソムリエバッチを付けてる方を、見渡せる範囲で3名お見かけしました。
さすがホテルバー。

渋谷は高いビルが少なく40階窓の外には、地平線まで続く灯り。
新宿の摩天楼を望むカウンター席と、ゆったりと語らえるサロン席。
ロマンティックな一時を過ごせるスポットです。