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本日夜空席あり
050-5869-0649
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azamiさんの他のお店の口コミ
店名 |
山城屋庄蔵(やましろやしょうぞう)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、居酒屋、しゃぶしゃぶ |
予約・ お問い合わせ |
050-5869-0649 |
予約可否 |
予約可 キャンセルや人数変更などは前日までにお願い致します。 |
住所 | |
交通手段 |
JR渋谷駅 徒歩1分 渋谷駅から206m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T2011001006702 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席数 |
48席 (〈2階〉カウンター14席・テーブル6席〈3階〉個室・テーブル12席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 24人 |
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可) ■個室利用可能人数:2~24名様迄 ■〈完全個室〉座敷:3~6名様迄 ■〈完全個室〉テーブル席:9~12名様迄 ■〈半個室〉テーブル席:2~8名様迄 |
貸切 |
可 (20人以下可、20人~50人可、50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙
喫煙スペース完備 |
駐車場 |
無 駐車場はございませんが渋谷駅徒歩1分と好アクセスです。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カップルシートあり、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可 詳細は店舗までお問い合わせください。 |
ドレスコード | カジュアル |
ホームページ | |
オープン日 |
2005年11月30日 |
電話番号 |
03-5489-0039 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
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【プロローグ】
「渋谷で大人が行ける和食屋さんって、あんまり思いつかなりよね・・・」。もちろん高級なところを探せばいくらでもあるのだろうが、気軽に飲むのにそこまで肩肘を張りたくない。
そんな中、目についたのが、8月からネーム入りマイ箸キープサービスが始まる、ここ「山城屋庄蔵」。渋谷マークシティーのすぐ横、しかもこんなところに、と思えるようなパチンコ屋の居並ぶ中だが、しょっちゅう通っていても気づかないところに、ひっそりとある。
店内は2階にカウンターと2人席(椅子は一人掛けのソファーの様)、3階に個室とテーブル席がある。
落ちついた2階は、渋谷にしては年齢層も高め。割烹としては渋谷らしい大型店である。
早い時間に行くとしっとりと飲めるが、時間がたつにつれほんの少し賑やかになってくる。
【料理】
料理は¥4500税別のコースのみ。しかも、お品書きはない。好き嫌いがあっても変更できないため、HPにのみコース内容が公開してある。次に何が出てくるのかを楽しみにしてほしい、ということ。
京都「枝魯枝魯」の枝國さんの考える献立は、毎月変わる。「枝魯枝魯」はここよりもう少しカジュアルで、枝國さんはクラブがお好きなその外見からは想像もつかないような、繊細な作りと斬新なアイディアで、目も舌も楽しませてくれる。
今月のコースは、「酸味一体」。内容は、先附・前菜・椀物・造り・焼物・口直し・メイン・食事・香の物・デザート(詳細はHP参照)。このお値段の割には内容が充実し、ひと皿は小ぶりだが種類も多いので楽しめる。
「先附」の穴子と加賀太の土佐酢ジュレは、蒸した穴子をさらに炙って風味を出してあり、沢庵・胡瓜・ジュレの酸味とよく合う。
「椀物」は、夏らしい焼鱧の餡かけに、梅風味の豆腐と山葵、という組み合わせ。上品な京風の出汁に梅の酸味と山葵が加わり、「造り」のポン酢仕立て、「お口直し」のミルキーな酢橘のアイス等とともに「酸味一体」というコンセプトを感じさせてくれる。
その後も夏の暑さに合う、すっきりとした様々な酸味を感じつつ、メイン、鯛茶漬け、香の物、デザートへと続く。
デザートも、イチヂクバターなどのほか、定番であろうほうじ茶のアイスは香ばしさとほのかな苦みを残し、最後を締めくくってくれた。
【エコに配慮】
箸のエコについてはいろいろな見解があるものの、その他にも、全席禁煙の代わりにわざわざ風情のある喫煙ルームが設けてあるなど、心配りが見られる。ちなみに箸は、もともと料理人の菜箸であったもの(もちろん新品)。竹でできており、女性には少し長いが、先が細く魚料理などの和食にはよく合う。
カウンターが楽しめるということで今回は板前でお願いしたが、まだ見習いとみられる若い人たちが多く、手元に一生懸命で、こちらからの声掛けに反応する余裕がなさそうであった。が、一生懸命な眼差しが皆印象的で、これからが楽しみ。
過去の「褻と晴れ」、「郷愁」、「萌える」などの献立は、ネーミングからも興味をそそられる。これらはすべて、写真付きでHPで見ることができる。毎月第2火曜日に献立が変わるので、時々覗いてみたい。
プロセスはともかく、高級店にはないくずし割烹の斬新さ、新鮮さが楽しめ、その場での驚きなど気軽に味わえるお店である。
最後に。
店を出ると、ここは渋谷だったんだ・・・と大きなギャップを感じること、間違いない。