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食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
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4年ぶりの再訪です
12回目の訪問(ランチ)(2022.7)
リタイアしてから、食事だけのために東京まで出かけるということがなくなり、「博多からの帰り道に寄る」というパターンばかりになってきています。
今回も博多でのコンサート帰りです。
30分ほどの余裕を持って予約しておいたのですが、飛行機が30分遅れ、お店に着いたのはほぼ予約時刻の12時5分でした。先客は2組7名で、最終的には満席でした。
まずドリンクをミモザでお願いしたのですが、「シャンパンに桃のシャーベットを入れたカクテル」を勧められ、そちらをお願いしました。
プリフィックスメニューを眺めます。元々の値段が超破格だったのですが、値段が改定されていました。(4年の間に3,850円→6,600円)
例によって、「本日の○○」の説明を中村オーナーがして下さいます。今まで、「4品のコースに前菜一品を追加」というパターンにしていたのですが、最近の食事量を考えて、追加無しとして、前菜は「グリーンアスパラとじゃがいもの冷たいヴィシソワーズポタージュ」、肉料理を「イベリコ豚のロースト(本日の肉料理から)」、デザートを「メロンのコンポートとソルベ」を選びました。ちなみに魚料理は「尾長鯛のグリル」です。
そして、冷前菜をいただきながら、後客への中村オーナーの説明の「鱧」が気になってきました。「パンで調整しよう」と無理やり自分に言い聞かせ、結局前菜を追加してしまいました。
鱧も美味しかったですが、この日一番のお皿は魚料理の「尾長鯛」でしょう。薄くスライスされた「すだち」が爽やかで、ホッとさせてくれる一皿でした。
年に1回程度は通いたいと思うお店です。
(再訪)一年ぶりの再訪になってしまいました
11回目の訪問(ランチ)(2018.3)
17年の3月までは、仕事の関係で恵比寿に訪れる機会が何度もあり、「昼休みランチ」を楽しんでいたのですが、その後なかなか訪れるタイミングがありませんでした。
仙台のコンサートの一泊二日の行程を考えている時に、大宮で東北新幹線を降りて埼京線を使えば、渋谷に丁度お昼頃に着くことに気付き、早速予約を入れて、満を持しての11回目の再訪です。
お店に到着したのは、ほぼ予定通りの11時50分。
日曜日のランチタイムのため、テーブルに空きはなく、カウンターに席が用意されていました。
今日は仕事中ではないため、アルコールをいただくことが出来ます。キールロワイヤルで一年ぶりのランチが始まりました。当然今回も「ムニュー ルミエール(前菜、魚料理、肉料理、デザート)」に、前菜を一品追加、というオーダーです。
前菜は二品ともメニューに載っていない「本日の前菜」からです。まず、冷前菜として選んだ「ホタルイカ」ですが、カブのブランマンジェが下にあり、その上にレモングラスのジュレが乗っていて、更に、からすみとイカスミを板状にした、一見「海苔」のようなものが添えられています。新鮮な「ホタルイカ」を存分に楽しむことの出来るお皿に仕上がっていました。
温前菜は追加料金のかかる「ホワイトアスパラと蝦夷アワビ」。アワビの肝のソースが「キモ」でした。
魚料理は「和歌山のスズキ」、肉料理は「牛ハラミのロースト」を、そしてドルチェは「オレンジのシブースト レモングラスのグラニテとオレンジのソルベ」をいただきました。
カフェオレをまったりといただき、今回も大満足のフレンチランチでした。
(再訪)またまたランチで
10回目の訪問(ランチ)(2017.3)
5ヶ月ぶりになってしまった再訪ですが、今回は若干ゆっくり目のサーブで、トータル1時間半のランチです。
そして、今回もプリフィックスの「ムニュー ルミエール(前菜、魚料理、肉料理、デザート)」に、前菜を一品追加するお決まりのパターンにしました。
今回も全て美味しくボリューミーだったのですが、特に前菜の二品(冷前菜:サワラの炙りマリネと新玉ねぎのアイス エストラゴンの香り、温前菜:白アスパラと山菜)は最高でした。
次回は、ディナーにお邪魔しようと思っています。
(再訪)いつもよりゆったりとランチを
9回目の訪問(ランチ)(2016.10)
今回は二人でうかがいました。
前菜は例によって一品追加して、「本日の前菜(くぬぎます)」と「さんまの炙りとフリット」、お肉は「山形豚ロース肉」、デザートは「球体モンブラン」をお願いしました。
最近慌ただしい昼休みランチばかりでしたが、今回はゆったり(2時間弱)とした時間を過ごすことが出来て幸せでした。
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8回目の訪問(ランチ)(2016.7)
今年3回目となるノンアルの昼休みランチです。
前菜は「ハモのフリット クレソンのアイスと共に」と本日の前菜から「イカ」、本日の魚料理は歯応えのある「ホウボウ」、そして本日の肉料理から「牛ハラミ」でした。そして、デザートは「メロンとプリンのムース」、カフェはマキアートをお願いしました。
今回のベストはデザートでした。メロンの甘みは勿論ですが、焼きメレンゲが口の中で溶けていく感じが私には気に入りました。
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7回目の訪問(ランチ)(2016.4)
再々度の昼休みランチです。
飲み物は「ノンアルビール」と「ノンアルカクテル」。
前菜・追加前菜は「海老のポワレとさくら海老のチップ レモンのソース」と本日の前菜から「ホワイトアスパラ(今回も)」、本日の魚料理は「あずきはたのソテー」、そして本日の肉料理から「仔牛のグリル」でした。
前回のホワイトアスパラも美味しかったのですが、今回のそれのボリュームたるや・・・。驚きの太さでしたが、大味ということはなく前回以上に美味しかったかもしれません。
とても柔らかくて甘い筍が添えられた「仔牛のグリル」が今回の中では一番だったでしょうか。
今回も休み時間を5分間オーバー(11:50~12:55)でしたが、満足できるランチでした。
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6回目の訪問(ランチ)(2016.2)
今回も昼休みランチです。
飲み物は「ノンアルビール」と大人の味の「自家製ジンジャーエール」。
そして前菜・追加前菜は「イカ」と「ホワイトアスパラ」、魚料理は「サワラのソテー」(写真撮り忘れです)、メインは「牛のグリル」でした。
食後のドリンクにハーブティーの「菩提樹」をチョイス。初めて頂きましたが、薄い黄色の綺麗な色で、仄かな甘さに癒やされました。
今回、下書きを書くまで、訪問からの時間が空いてしまったため、全て美味しかったとしか言えないのですが、その中のベストは、いろいろな山菜と一緒に独自の世界を築いていた「ホワイトアスパラ」でした。
12:00~13:05(それでも休み時間を5分間オーバーです)という短い時間のランチでしたが、今回も濃密な幸せな時間を過ごせました。
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5回目の訪問(ランチ)(2015.11)
近くに仕事で訪れる予定ができ、昼休みの時間を調整してランチに伺いました。
今回は仕事中ということもあり、飲み物は「ノンアルビール」のみ。
そして前回と同じく、今回も前菜の1品追加をお願いしました。
一品目の冷前菜「海老のマリネとレモングラスのムース ゆずの香り」。レモングラスの香りと僅かな苦味が口中で爽やかに広がり、海老の甘さを引き立てていました。
温前菜は「くぬぎマスのミ・キュイ 燻製芋のピューレと共に」。
そしてこの日の魚料理、「イサキのソテー」ですが、上に、殆ど透き通っている桂剥きの大根が乗っていました。少し焦げたイサキの皮が美味しく、あっという間に完食です。
メインは「猪のグリル」。銀杏・栗・キノコなどの過ぎ去る秋を惜しむような盛り付けです。猪は、豚というより、牛の赤身にも似た味わいでした。
そして、デザートの「球体モンブラン 栗のアイスと共に」を「カフェオレ」と一緒に頂き、1時間20分の昼休みランチを終えました。
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4回目の訪問(ランチ)(2015.7)
久しぶりの訪問になってしまいました。
お店に着いたのは予約の12時より少し早く11時45分。ただ、11時半の予約が多かったということで、一つのテーブルを残して席は埋まっており、私の席はカウンターに用意されていました。カウンターの椅子は4つあるので、いわば4人掛けのテーブルを独占しているようで、ランチの前から気分は上々です。
一杯目のドリンクに「ミモザ」をお願いし、土曜日のおひとり様ランチの開始です。
今回も前回と同じくプリフィックスのコースを選んだのですが、サプレマシー さんのレビューで気になっていた、「フォアグラのさくらんぼ」は、前菜の選択肢に入っていません。「若干追加料金が発生しますが」ということだったので、迷わず追加でお願いしました。さくらんぼが出回っている時期限定ということなので、今年はもうすぐメニューから消えてしまうそうです。肝心の料理ですが、見た目もキュートで素敵なのですが、味も素敵でした。敷かれたココアパウダーを少し付け、2種類の岩塩で頂くのですが、わずかにさくらんぼの香りをまとったフォアグラは口の中で溶けていきました。
ここで、ミモザが空になり、ビールでも頂こうかとも思ったのですが、なぜかワインを欲しくなり、結構さっぱり目の白を頂くことにしました。
二品目の前菜は「海老と焼きナスと生ハムのジュレ 紫蘇の香り」。ガラスの器の中にナスが見えません。「下の方に入ってますよ」ということだったのですが、思いの外深さのある器で、確かに下の方にたっぷりの焼きナスが隠れていました。旬を迎えたナスの瑞々しさを十二分に味わいました。
魚料理を食べ終わる頃にようやく白ワインも空になり、大してアルコールに強くない私は結構いい気分になっていたのですが、メインのお肉に合う赤ワインをリクエストです。結構しっかりした深みのある赤を頂きました。ただし、量は白の時の半分以下ぐらいでお願いしました。
メインのお肉は「夏鹿のフィレ肉」。ジビエの入門編という感じですが、牛に比べてあっさりした赤身を満喫です。
デザートは、ブログで美味しそうだとチェックしておいた「アールグレイのジュレを纏ったパイナップルのコンポートとソルベ、ココナッツムースと共に」を。デザートの追加は500円ということなのですが、とても500円で食べられるとは思えないボリュームと美味しさでした。
今回もカッフェは「ミルクティ(ウヴァ)」。実は、前回のタイトルが「紅茶に添えられるミルクって温かいのが普通なのですか?」だったのですが、単にコーヒー派で紅茶を頼んでいないだけの世間知らずだっただけで、別のお店でもやはり温かいミルクが添えられていました。
2時間弱の満足すぎるランチを終え、オーナーとシェフの二人そろっての見送りを受けて、ほろ酔い気分でお店を後にしました。
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3回目の訪問(ランチ)(2014.10)
お一人様ランチで伺いました。
案内されたのは、一番奥の2人掛けのテーブル。入り口を見る形で座りました。
今回お願いしたのは、プリフィックスでメインが魚と肉の二皿付いている「ムニュー ルミエール」に、前菜を1品追加しました。
まず、ビールをゆったりと飲んでいると、まず一品目の前菜、「北海道の秋刀魚(本日の前菜)」の登場です。ピンと元気よく立っている尾っぽを食べるのは遠慮しましたが、深まる秋を感じさせてもらいました。特に、竹炭で包まれた方は、まったり感と甘みが絶妙でした。
二品目の前菜は、「赤海老のポワレとムース 白ハマグリのナージュ仕立て」。お皿の周りを海老の殻を粉末にしたものが飾っていて、運ばれてきた瞬間に香ばしさが漂ってきました。プリプリの身もハマグリのナージュ(スープより濃く、ソースより薄い液体ということらしいですが)も当然美味しかったのですが、やっぱり一番は、口の中を傷つけないように注意しながら食べた「カリカリの頭部分の殻」でした。海老の香りは、「殻」にあるのでしょうね。
本日の魚料理は「和歌山のホウボウ」で、相当量のマスカット(多分)が添えられていました。。
(自分で選んだのですが)海鮮が3品続くことになってしまいましたが、それぞれ趣が異なり、しっかり楽しめました。
肉料理も「本日のお肉料理」を選んでしまい、このレビュー用にと折角メニューを頂いて帰ったにも関わらず、正確にメニューを書けたのはデザートも含め「5分の2」ということになってしまいました・・・。
デザートは、「焼きたてのフォンダン・キャラメル りんごのキャラメリゼとラムレーズンのアイス」。フォンダン・キャラメルに刃を入れると、とろーりとキャラメルが出てきました。ラムレーズンのアイスが、全体の甘さを引き締めていました。
カッフェは、どういう気の迷いか、「ミルクティ(ウヴァ)」。そもそも、このようなお店で紅茶を頼むことは殆どなく、ましてミルクティは初体験。で、驚いたのが、ミルクが温められていたこと。中村さんによれば、「このようなお店では温めて提供することの方が多いのではないか」ということでしたが、「アラ還」になるまで生きてきて、添えられているミルクが温かかった経験が無かっただけに、ビックリ、な、経験でした。
土曜日のお昼、ゆったりとした気分で一人で頂いたランチでした。
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2回目の訪問(ディナー)(2014.5)
4ヶ月目の再訪です。前回、中村オーナーから「半年以内に・・」と言われていたのですが、連れの女性から「プリフィックスコースに行きたい」という強いリクエストがあり、異例の早さでの再訪となりました。
今回案内された席は、前回と同じ左手のテーブル席でしたが、中程ではなく一番奥。この席からだと、鏡に映るのは、入口と反対側のテーブル席だけ、ということで、前回レビューで紹介した大きな鏡の良さが生かせませんでした。
中村さんから丁寧にメニューの説明を受け、散々迷った末に肉料理は一緒で「イベリコ豚」、前菜は「くぬぎ鱒のマリネ」を二人、「えびのタルタル」を私、「冷製ポタージュ」を連れの女性、とチョイスが終わり、シャンパンのカクテルとビールで乾杯して、ディナーの始まりです。
「三種のアミューズ」これは、おまかせコースと共通のようで、今回も楽しくいただきました。
アミューズを食べながら、前菜の説明の中で引っかかっていた、「白アスパラ」がどうしても食べたくなり、「追加で私の分だけ」お願いすることにしました。(後で考えると非常識だったのですが)
前菜一皿目「静岡県くぬぎ鱒のマリネ 西洋わさびとライムのムースと共に」。クネクネとカーブを描いているソース(ムース)の上に、鱒や野菜が置かれているのですが、ソースの味わいが一様ではなく(その箇所によって柑橘(ライム)が強く感じられたり、そうでなかったり)、これもまた楽しみながら美味しくいただきました。
前菜二皿目「(追加の)北海道産白アスパラとホタテ」。何と、二人分登場です。「サービスです」、と中村さん。考えてみれば、「私だけ食べていて、彼女が眺めている」というシチュエーションは絶対おかしいですし、このような注文の仕方をしたことを「深く反省」です。連れの彼女のこの日のベストチョイスはこのお皿、とのことでしたが、ビックリするほど大振りなホワイトアスパラ、相当な量のホタテ、「北海道の最強タッグ」といったところでしょうか。
前菜三皿目「冷たいえんどう豆のポタージュ トマトの泡と共に」は彼女。
そして、私は、私のこの日のベストのお皿「えびのタルタルとカリカリのえびのチュイル」。えびのチュイル(薄焼きのクッキー?)ですが、ただのえびではなく、「桜えび」なのです。口の中で広がる「私の大好きな桜えびの風味」。幸せな時間でした。
魚料理「金目鯛にいろいろな山菜」。魚のボリュームもあり、色々な調理方法の山菜と合わせていただくと初夏の雰囲気を感じられたような気が・・・・。
肉料理「イベリコ豚肩ロース肉のロースト」。
デザート「ビスタチオのムースとフランボワーズのガトー(彼女)」「さくらんぼとマンゴーのムースを包んだチョコレートの球体(私)」
どの料理も最高に美味しく、かつボリュームもたっぷりあり、更にサーブされるピッチもちょうど良く、素敵な2時間半を過ごしました。
「鴨」を食べたい、という彼女の希望もあり、10月に再訪を約してお店を後にしました。
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1回目の訪問(ディナー)(2014.1)
連れの彼女の誕生日ディナー、ランス・ヤナギダテ さん、イル テアトリーノ ダ サローネ さん、そして昨年のフロリレージュ さんに続いて4年連続になります。
このお店については、ベリータルト さんの1,000件目記念レビューやおひとり様レビューで私淑(?)しているnao... さんのレビューを見て、今回も2ヶ月前から予約しており、「彼女の期待度はMax、ハードルも相当上げた状態」で伺いました。
広尾駅、いつもの3番出口ではなく2番出口を出てから約10分歩き、無事到着。大通りに面しているマンションの1Fですが、少し奥に入っているため落ち着いた雰囲気です。こちらの姿を認め、ステンレス製のガラスの扉を開けて出迎えていただきました。
案内されたのは入って左側のテーブル席。背中にカウンターを背負う形で座りましたが、思わず嬉しくなりました。それは、「壁に鏡」があること。今回、このお店の店内写真を改めて確認したのですが、この鏡の入った壁はありませんでした。要は、写真を撮っている女性の皆さんは壁際に座っているのでその有り難さがわからないのかも知れませんが、いつも壁に向かって座っている男性にとって、背中の光景(スタッフの立ち居振る舞いや他のお客さんたちの情景)を少しでも伺えることがどれだけ嬉しく楽しいものか・・・。(そういう意味では、劇場のカウンターは最高です。)
予約しておいたのは「おまかせコース(全8皿):10,500円」。メインはジビエ(中村さんが撃ってきたというキジバトも含め)の説明も一通り聞いたのですが、二人共無難に「和牛リブロースのロースト」を選択し、私がシャンパン、彼女はイチゴとオレンジのシャーベットにシャンパンを注いだカクテルで乾杯し、誕生日ディナーが始まりました。
「三種のアミューズ」 段々畑を思わせる黒い陶器の皿に並んだ3品はいずれも美味しく、あっという間に食べきってしまいました。
2皿目の「平貝と帆立のロティ」。キャビアの塩味が全体を引き締めており、今回のコースの中では一番さっぱりとした仕上がりになっていました。
そして、濃厚な香りが漂ってきました。これ、多分、きっと、間違いなく「フォアグラのたい焼き」だろう、と、期待を膨らませてサーブを待っていたのですが、彼女のテーブルにサーブされた料理はどう見ても「たい焼き」ではなく、「あれっ」と思いながら、私のテーブルに置かれた料理に目を落とすと「たい焼き」でした。思ったままそのことを女性スタッフに伝えると、「そうなんです。後ろからは見ないでください。」ということで・・・。ただ、たっぷりの、そして濃厚なフォアグラの脂・甘さをその「皮」と下に敷かれた「ジャガイモのピューレ」が程よく整えていて、最高の味に仕上がっていました。
次のお皿は、これまた濃厚なポタージュ状のヴルーテ(ヴルーテというのはルーをブイヨンでのばしたものでソースにすることが多いらしいのですが)に皿の周りに載せられているトリュフを落としながらいただくのですが、「フレンチを頂いている」という感じを強く感じる一品でした。
魚料理は「ヒラメ」。キノコのソースがかかっているのですが、「(多分)ゴボウの香り」が食欲をそそり、これもあっという間に完食です。
メインの和牛(A4リブロース)はこれもまた濃厚な味付けのポルトソースによって、「フレンチ」らしいお肉になっていました。
デザートの1皿目の「マスカルポーネの最中」(ソルト バイ ルークマンガン さんのフォアグラのどら焼きを思い出しましたが)、彼女が「お餅が入っている」と言いだしました。そう言われると、そのような気がしてきて、中村さんに確認してみると笑いながら「見つかってしまいましたが。求肥が入っています。」ということでした。
デザート2皿目は、ローズオットー(精油)を一滴落としたようなバラの香りに溢れたもので、その香りに酔ってしまうような誕生日にふさわしいデザートでした。
小菓子のプレートがメッセージプレートになっており、ロウソクも・・・。今回も素敵な誕生日ディナーになりました。
全体を通じての感想は、「フレンチらしいフレンチ」をしっかり頂いた。というところでしょうか。イタリアンのお店に伺うことが多いため、どうしても濃い目の味付けに感じてしまうのですが、全てのお皿に満足しました。
お店を後にする時、見送りに出てくれた中村さんに、「今年中にはプリフィックスのコースを頂きに来ます」と言うと、「是非、半年以内くらいでお願いします」と言われました。
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toratora1630
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店名 |
レストラン マノワ(Restaurant MANOIR)
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受賞・選出歴 |
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
フレンチ 百名店 2023 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
フレンチ 百名店 2021 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | フレンチ、レストラン |
予約・ お問い合わせ |
050-5594-4459 |
予約可否 |
完全予約制 当予約のキャンセル・変更の場合、以下のキャンセル料を頂戴します。 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ日比谷線「広尾」駅より徒歩8分 広尾駅から601m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners、UnionPay) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T1011001070807 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10%,インボイス制度に対応しております |
席数 |
16席 (カウンター4席) |
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最大予約可能人数 |
着席時 16人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
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料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可(バースデープレート)、ドリンク持込可、ソムリエがいる、複数言語メニューあり(英語) |
お子様連れ |
子供可 お子様のご利用につきましては、大人のお客様と同じコースを召し上がることのできる12歳以上のお子様に限らせていただいております。何卒ご了承くださいませ。 |
ドレスコード | スマートカジュアル |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2011年11月15日 |
電話番号 |
03-6432-5015 |
備考 |
◯お誕生日や大切な記念日のお客様にメッセージプレートをサービスでご用意しております。その他に別途料金でマノワのパティシエが作る季節のフルーツをのせたケーキやミニブーケもご用意致します(ケーキはお持ち帰りも可能です) |
初投稿者 |
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13回目の訪問(ランチ)(2023.9)
8月8日にアイドルを卒業した推しの、新しい仕事(イラストレーター)の初めてのイベントが、原宿で開催されることになり、それに合わせてランチをこちらで頂くことにしたわけです。(劇場を予約しようとしたのですが、カウンター席が空いてなく、一人で個室を使うのも嫌だし、ということになりました。)
ノンアルカクテルの「モヒートレモネード」をお願いしてから、プリフィックスメニューを眺めながら、メニュー以外の選択肢についての中村オーナーの説明を聞きます。
そして選んだのが、前菜「温かい穴子の赤ワイン煮込みとじゃが芋のピューレ ワイルドライスとごぼうのフリットと共に」、肉が「カナダ産・牛肉サーロインのグリエ ボルドレーズソース」、デザートはさっぱりしている、ということだったので「和梨のコンポートとソルベ すだちのジュレ クリームチーズのムースとレモングラスの泡」。また、この日の魚料理は「愛媛の真鯛」ということでした。
前菜の穴子も美味しかったですが、この日のベストのお皿はデザートでしょう。
私にとって「コンポート=桃」という勝手なイメージがあったのですが、上品な甘さの和梨のコンポートを、すだちやレモングラスの香りが上手に引き立てていて、とても素敵な一皿でした。(真っ白でよく分からない写真になってしまいましたが・・・)
気持ち良いピッチのサーブで、お店を出るまで一時間かからないランチでした。