昭和のよすがと｢ヤンキー玉子｣ : 桂花ラーメン 新宿末広店

2024年5月31日　新宿へ=3=3

伊勢丹で、取り寄せお願いしていたベルナルドの皿を受け取り、次の目的地｢とらや赤坂店｣に行く前に、昼餉といたしましょう。

昭和な爺
あんまり｢新規開拓｣とか｢流行りの店｣ってのは苦手。

通い慣れた店
食べ慣れたメニューで充分なのです。

お昼から｢お高い店｣ってのもねw

14:19
｢桂花ラーメン｣さんへ=3=3

｢ざく切りキャベツ｣と｢太肉｣の｢太肉麺｣が美味しいのはわかってますが……
皿買っちゃいましたし、贅沢を重ねてはバチが当たる。

｢桂花ラーメン｣をポチり。
若干の値上げは宜なるかな………

｢お好きな席にどうぞ~」
この時間ですからねー
8名程の先客のみ。
奥のテーブル席に座って、チケットを渡します。

マツコとしばし。
｢桂花ラーメン｣到着。

程よい臭さ。
懐かしかぁ~~~

太麺も良かよか。

しっかり煮込んだ味玉も、スープと一緒に食えば旨旨。

大好きな｢茎わかめ｣と｢メンマ｣が、ちっくら量が寂しいけど、コレまた贅沢は言いますまい。

御馳走様ぁ~~~

帰りしな、壁に｢ヤンキー玉子｣なるメニューを発見！！

｢何ですな？｣

ほぉほぉガッテン！
成程ねー

次回は追加で注文しましょ♪

2020年8月14日　
今日は「吞む」

と
その前に、御供えの菓子やら買い物をせねばならない。

ジタバタドタバタ
慌ててしもうて、忘れモノ連発！！
自宅を出るのが遅くなってしもた。

「まんまる」さんで「まんまる丼」食べるつもりだったのにねぇ
こんな時間ぢゃ、20枚の整理券は貰えそうに無い。

新宿で食うとしますか⁉︎

で、
バスに飛び乗り、
14:33
「新宿伊勢丹前」到着❗️

14時過ぎてるし、
ランチやってるところも思いつかない。

久し振りに
「桂花ラーメン」行くか⁉︎

明治通りから、末廣亭のある方へ=3=3=3

「休業中」の貼り紙した店が多い。

目指す「桂花ラーメン」さんは営業中と分かったが、
隣のラーメン屋は、やはり「休業中」
隣は、しょっちゅう店が変わるのよねーー

「桂花ラーメン」
内装変えた⁇

入って直ぐのとこは4人掛けのテーブル席だったのが、
「座禅道場」宜しく、壁向いて2人掛け

カウンターも「一蘭」状態。

先客は2名
ガラガラです。

注文も「券売機制」になったのね………………

『贅沢は禁止』
なので、「桂花拉麺」をポチリ！

奥のテーブルに座って、マツコとしばし

「桂花拉麺」着丼

目の前の「マスクケース」を頂戴し、
マスクを挟んで、頂きます♪

ずずずずず~~

あれ⁇

「焦がしマー油」の香りが弱いなぁ~~
スープを飲んでみるも、塩味は若干強いが、イメージしていた「桂花」のスープより薄い。

目を閉じて飲むと、「屯ちん」と勘違いしそうなスープ
池袋北口や東口の「桂花」より、塩辛いし薄い。

「茎わかめ」も少ない。
とほほほほ

でもね
「醤油ラーメン」「味噌ラーメン」苦手な爺ィには、
「桂花」と「博多天神」しか、行ける店が無いのよね。

何時もみたいに客が来ないと、スープの味はブレるんだろうねぇ。

御馳走様です。

今回は、タイミングが悪かったかなぁ。

ダメダメダメのダメ沢直樹ちゃんねっ！

でも
見捨てはしないよ。
次回も寄ります。頂きます。

「でももう、あなたしかいないのよ」
黒崎ちゃんなのです。

昭和に上京した時から、此処に助けられたしね。

此の「マスクケース」の取り組みも良い♡
「商店会」見事！

今更、新規開拓もなんだしね………
『思い出の無い拉麺は喰わぬと決めてます。』

さ、
次の予定を消化せねば！！！！
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(;￣◇￣)┘

着席するなり
｢バリ固ね!｣

なんと注文し､届いたラーメンに､備え付けの紅生姜を入れるのが､東京でも､普通の光景になった…

そんな､通ぶった東京人を見ると､

｢何も知らんくせに､つやつけてくさ〜 ほんとに本場の味ば知っとぉ〜や?｣

などと呟きたくなってしまう｡


昭和50年代､上京した時は､食べる物が合わなくて､ほとほと苦労した(泣)

まず､醤油が違う!

だから､和食だろうが､炒飯セットのスープだろうが､匂いと塩っぱさが我慢ならなかった…

ラーメン屋で､紅生姜を頼むと､

｢お客さん… 焼きそば頼んだっけ?｣

なんて言われる始末(汗)

親が､月１で送ってくる｢うまかっちゃん｣｢サンポーカップラーメン｣｢マルタイ豚骨味｣で､餓えをしのいだ(泣)

そんな大学生活を送っていた時､同郷の先輩が､連れて来てくれたのが｢桂花｣だった｡

人生初の｢桂花ラーメン｣

無論､博多と熊本では､同じ豚骨でも味が違う｡

紅生姜無し
卓上には､入れ放題の葱や胡麻も無い｡

おまけに､見た事の無い真っ黒な油が浮かんでいた!

とりあえず､胡椒をぶち込んで､固めの太麺をずずずずず〜

｢懐かしか〜 これこれ! こればい(笑)!｣

先輩の角煮も､少し頂いて､満足感有り余る完食となった!

店内の小汚なさは､博多の屋台を思えば､どうって事は無かった｡

白濁のスープが飲める
叉焼とストレートな固い麺が食える｡

それだけで天国だった｡

その後､桂花は新宿のあちこちに店舗があり､熊本ラーメンなら､｢肥後のれん｣という店がある事も知った｡

新宿で､コンパやデートの〆に､よく通うようになったな…

バイト代が入った時だけ､贅沢して太肉麺を頼んだものだ｡

やがて…

渋谷センター街に､博多ラーメン｢福ちゃん｣が出来た｡

｢なんでんかんでん｣など長浜 久留米系を問わず、筑豊ラーメンまで､東京に出来た｡

それでも､何故か｢桂花｣が好きだ｡

今どき一端のラーメン評論家擬きが､麺は… スープは… なんて講釈たれているが

そりゃ人間が作る物だもの…
豚骨ラーメンを知らない人間に､美味しく食べて欲しいもの…
アレンジしたり､苦労しただろうな!


｢肥後のれん｣は閉店
｢桜吹雪｣をはじめ､近隣の後発の豚骨ラーメン屋も無くなった。

最近は､｢博多天神｣に浮気がちで､すんまっしぇん｡また行くけんね!

池袋西口新店も行くばい!