池袋東武本館デパ地下、「紀ノ国屋」。【1st】 : 紀ノ国屋 東武池袋店

「551蓬莱の豚まん」で、思い出した。

投稿したからって、くれぐれも買い占めないで欲しい。(笑)


実は、今も、こっそり食べている人間である。
催事などで行列に並ばなくとも、昔から・・・。


京都人は、あの551の蓬莱の袋に抵抗があるのだ。
今でこそ、京都市内のいくつかの場所で販売しているが、昔は無かった。
だから、大阪に行ってきた証でもあったのだ。

何となくそういうコトであり、察して欲しい。(笑)


この紀ノ国屋、いろいろある。
何度も投稿しているが、僕の食パンは、この紀ノ国屋のイギリスパンである。

他にも、西山製麺の札幌ラーメンや、本場の長崎ちゃんぽん。

紀ノ国屋のプリンも好きである。


何度もアップしているので、雑感と雑撮程度で。
悪しからず。


（文責：京夏終空、2023.1.13）
（6件/3.07）

イギリスパンの日々。

世間は、ようやく食パンに優しくなってきたか？

最近、高級食パン専門店などが多くできて、かなりの消費がなされているようである。


いや、もっと昔から、僕は個人的に不思議な感覚を抱いていた。
８年ほど前にレビューした、この店の前身「キノクニヤサリュー」でも書いたが、紀ノ国屋のイギリスパンは、僕にとっての食パンなのである。

例えば、クロワッサンやハード系、はたまた惣菜パンなどでは、いとも簡単にお金を使う人も、食パンには何故だか手厳しい。

だから、１斤200円以下の食パンが、スーパーやコンビニでバカ売れしているのだ。

似たようなコトを前回も書いたので、コレ以上繰り返さないが、普段口にする食パンこそ、ちょっと良いモノを、好みに合うモノを選びたい。

何も、高級食パンでなくとも、ちょっと上の価格帯には様々な食パンがある。

ちょうどイイ、そんなレベル感で選びたい。


「イギリスパン３枚」(172円)、216円の20%引きでの購入。

この店の王道。そして、このパンの存在が、僕をこの店に立ち寄らせる理由でもある。

一見何でもない食パンだが、この食パンを食べ続けていると、他の食パンには、なかなかいけなくなる。
あまりにも馴染み過ぎてて、今更、どうかというのも難しい。
普通の食パンとしか言いようがない。

ただ、最近の大手メーカーの売れ筋食パンのように、甘味も、バターの風味も、モッチリ感も、すべて無い。
素朴で、ただただ、どこまでも食パンである。
この特徴の無さが、どんな料理にも合うし、そのままでも、バターをぬってでも、トーストにしても、何でもイケる。
軽い感じの、純朴な小麦を活かした食パンである。

で、そんな中であえて特色を小難しく語れば、「ホップズ種」というモノであり、発酵の過程がやや違うというコトらしい。

ごちそうさまでした。


（文責：京夏終空、2022.3.9）
（5件/3.08）

報告：2017年９月７日にオープンした紀ノ国屋。

この池袋東武のデパ地下には、ちょっと前まで「キノクニヤサリュー」があった。
僕は、その店のレビューで書いた通り、紀ノ国屋のイギリスパンのファンである。

普段は、近くのスーパーやコンビニの安い食パンに甘んじているコトもあるが、きっと今まで百斤、いや数百斤は紀ノ国屋のイギリスパンを消費してきたと思う。

スーパー・コンビニなどで売っている食パンと比べれば高いような気もするが、菓子パンや、その他のパン屋で買うパンの値段を思い出して欲しい。決して高くは無いハズだ。なまじっか、安すぎるモノがあるために、高いと錯覚しているだけではなかろうか。
お米を買う時はどうだろう？日本人として、こだわっている人の方が多いのではないか。銘柄はもちろん、古米や、ブレンド米、精米日など注意して買っている人々をよく見かける。しかし、食パンは、そういうレベルに意識が達していない気がする。

主食となり得るものだけに、食パンにも目を向けて欲しいと思っている。


というコトで、キノクニヤサリューが改装閉店していた間は、やや食パンに対してもやもやした気持ちを抱いていた。
ようやく、しばらくぶりでイギリスパンを買いに行った。

惣菜系のパンコーナーでなく、一般棚に並べられていた。
一瞬、無くなったのかと焦った。

オープン記念で、例の紀ノ国屋のエコバックなどに入れられた「ハッピーバッグ」という福袋的なモノも売られていた。

ツレがどうしても買いたいと言うので、その話にのった。
まぁ、縁起物の一つだろう。

でも、女子は、何故こんなに福袋が好きなのだろう？


僕の食パン「紀ノ国屋 イギリスパン」。

たまには、自分に合った、「食パン」を探してみませんか？

ヤマザキのダブルソフトゴールドもロイヤルブレッドも美味しい。フジパンの本仕込もウマい。パスコの超熟シリーズもイイ。そして、ポンパドールのバン・ドゥ・ミーも男爵も美味しい。アンデルセンイギリスパンやメゾンカイザーの食パンもウマいんだ。

だけど、僕にとって、この紀ノ国屋イギリスパンにかなう食パンは無い。
そのまま食べる時はもちろん、バターやマーガリン、ジャムをぬったり、サンドをつくるコトや、ぬるモノが変わるコトも合わせてもだ。

何故だろう？

何か特別なモノが入っているわけではない。あえて言えば「ホップズ種」というモノだ。発酵の過程がやや違うらしい。そのキノクニヤの自家製の「ホップズ種」独特の甘み、酸味、苦味などがイースト菌の香りを抑えている仕上がりになっている。逆に言えば、食パンなのにイースト臭を感じづらい、よりシンプルな、より香りの少ないパンであるが故に、味わいが良く感じ取れてイイというコトにもなるのではないか。

いや、難しく書こうとして書いただけで、いたって普通の食パンなのだが…。

ただ、仮に目隠しをされたとしても、この紀ノ国屋イギリスパンだけは、自信を持ってわかる。


（文責：京夏終空、2017.9.11）
（口コミ初投稿、579軒目）
（新規店舗登録）


（※写真は、後日掲載。）