【三晩連続「五目」で夕食】中日の二晩めは当店の汁そばで : 代々木屋

忘年会シーズンの合間を縫って、たまたま誰にも邪魔されず？「肝を休める」一人での夕食が三連続。
気が付いたら、夕食のメニューは三晩連続で「五目×××」だったのでありました。

まず一晩めは、家の近くの中華「昇龍」で「五目（中華）そば」。
続く翌日二晩めに選んだのが、これまた近所の当店。
迷わず選んだのが「五目そば」だったのでありました。

実は、コレには深～いワケがある。
．．．とゆーほどでもないのだが。
つまりは単に、去る10月に一人海外に留学してしまった宅の妻の留守の間は、一日三食外食ばかりの食生活で栄養がなるべく偏らぬよう、外食時に単品料理を選ぶ際は一品で済ませる食事でも、なるべく具だくさんの料理を選ぼうとの思いから、メニューに五目×××があれば、ついつい選んで食べてしまう。
．．．とまあ、そんなワケなのだ。
嗚呼、我ながら、なんたる単細胞たることか（呆

そして訪れた久しぶりの当店。
初めて選ぶ「五目そば」は950円。
手打ち（+150円）を選んで1,100円也。

おお、確かになるほど具だくさん。
数えてみれば、五目どころか八目以上はあるんじゃないか。
お麩に鶏肉、紅白の蒲鉾にカニカマ、青菜に椎茸、鶉卵に海老に板海苔、等々。

汁そばでもしっかりコシのある細打ちの手打ちそばはなかなか旨いし、甘さと辛さのバランスが絶妙なだし汁も飽きないお味。
特に突出した特徴や印象が無い代わりに、大きな難も何一つ無く、総じて安心して美味しく味わえる優等生的な一杯。
その日のような寒い日の一杯には悪くない。
また来ます。
（新しい写真１枚を加えました）

■■■■■ 2010年9月のレビュー：★★★☆ ■■■■■

《「冷やし納豆そば」と「冷梅おろしそば」》

相変わらずちょくちょく訪れます。
先月8月に舌鼓を打ったのは、冷やし納豆そば。
当店の納豆そばは旨いね♪
卵黄と納豆がねっとり絡んで、濃ユイ味わいではあるのだけれど、あっさり食べられる。
夏のスタミナ補給には持って来いだったなあ。

週末土曜の本日も、一人ふらりと昼飯に。
まずは板わさでビールを1本。
頃合いを見て頼んだのは、当店じゃ初めて選ぶ冷梅おろしそば。手打ちで1,000円。
大振りで梅肉たっぷりの梅干し丸ひとつに、スルドク辛い大根おろしがたっぷり。
これまたすーっと胃に優しいスグレ物。
また来ます。

■■■■■ 2010年6月末のレビュー：★★★☆ ■■■■■

《個人的には、そばの「天」ダネものだけは鬼門かも》

いやはや、びっくり！＼(◎o◎)／！
サッカーW杯ベスト4争いで、なななんと！
あの南米2強、ブラジルとアルゼンチンが揃って姿を消すなんて！

閑話休題。
前回↓に続き、またも一人で済ませる休肝日の夕飯を当店で。
その夜のチョイスは「冷しかき揚げそば」（900円＋手打ち150円＝1,050円）。
と思ったら、そのすぐ後に、今度は嫁さんが一人で入って来た。
夫婦二人がそれぞれ一人のつもりで訪れたそば屋でバッタリ会うなんて。
これもまた、ある意味典型的な夫婦共稼ぎ中年夫婦の日常のひとコマか。

何度か食べたことのある当店の「冷しかき揚げそば」なんだが、これがどうしたものか、どうも今ひとつしっくりストンと手放しで「旨い♪」とは思い難い。
これはいったい、何故だろう？
思うにひとつは、かき揚げの食感か。
気持ち少々、ややベタっと油っぽい気がしないじゃない。
そういえば、似たような印象は、前回↓食べた天ざるでも少なからず感じたこと。
天「丼」で食べる分には、別に気にならなかったことなんだが。

どうやら当方に限るなら、当店のそばを楽しむ上では「天ダネ」モノは避けた方が無難かな。

■■■■■ 2010年6月中旬のレビュー：★★★☆ ■■■■■

《W杯「デンマーク戦」勝利を祝う「アゲモノ・デー」を締め括る「天ざる」を手打ちで》

サッカーW杯、運命の一戦「デンマーク戦」に驚異の快勝を飾った我らがサムライ・ニッポン。
その勝利の瞬間をリアルタイムで見届けた朝から始まった本日は、朝からなぜか「揚げ物」気分。
気持ちが高揚するとなぜかムショーにアゲモノが食べたくなるこの哀しき嗜好は、思うにモロに露骨にショーワ育ちの男子だわなあ。

てなことで、朝メシは朝マックで100円ソーセージマフィンをハッシュフライポテト付セットでガッツリ。
昼はココイチでメンチカツカレーを4辛でガッツリ。
そして〆の夕食にはやはり「和」を、ということで、当店で「天ざる」をガッツリいただく。
手打ちを選んで1枚1,100円也。
満足♪

さーて、斯くしてサムライ・ニッポンの勝利を祝う「三食アゲモノ尽くし」で〆た本日を以て、暫くアゲモノもお預けだ。
願わくば、来週29日（火）の待望の決勝リーグ1回戦「パラグアイ戦」の翌日もまた、できれば是非ともまた最高の「アゲモノ気分」で朝を迎えられんことを！

■■■■■ 2010年4月のレビュー：★★★☆ ■■■■■

《初めて食べる「鍋焼うどん」950円》

試しに「うどんは固めで」とお願いしたら、笑顔で「わかりました！」と応えてくれたのには好印象。
でも、実際はあんまし固くはなかったけどね。
ってことは、普通はもっと、かなりふにゃふにゃなコシ抜け（?）うどんで出て来るのかも。
もともと当店「そば屋」だもんで、うどんにゃそもそもさしたるコダワリも特徴も無いからね

でも「鍋焼うどんが食べたかった」その夜の気分にはドンピシャ♪
ぼくにしては珍しく、風邪気味でちょいと体調が悪かったので。
この柔らかいうどんに優しいお味のダシと滋養たっぷりの具材の一品はアリガタイ。

唯一の難を挙げるとするならやはり、関東風/東京風の、ちょ～っと塩気が強い醤油ベースのダシかな。
出来れば、もちっと塩分控えめのおつゆだと、もとっと好みに合うのだが。

でもまあ、よくよく考えてみれば、ここ参宮橋駅前界隈では唯一うどんが食べられる店。
これからも、そばに限らず、たまの「うどん気分」の折にも重宝させてもらいます。

■■■■■ 2009年4月のレビュー：★★★☆ ■■■■■

《+150円の差額で選べる「手打ち」そば》

土曜のランチに「冷したぬきそば」（800円）。
記憶に残る限りでは珍しく「手打ち」（+150円）を選ばず、非・手打ち、つまりは「機械打ち」のそばで食う。

．．．なるほどー。
その見栄え、歯応え、味わい、香りのいずれをとっても、手打ちのそばに比べると、やはり明らかに「工業製品」であることが如実にわかっちゃうほどの違いがある。
一言で云うなら、ちょーっと味気無い。
これなら確かに、手打ちそばには150円の差額に見合うだけの付加価値はありそうだ。

これからは、単に腹を満たしたいだけの時には非・手打ちを。
そばそのものを味わって食べたい時には手打ちを選ぶ。
そうしよう。

■■■■■ 2009年2月のレビュー：★★★☆ ■■■■■

《当店オリジナル「天カツ丼」は、我が若き日々を思い出す懐かしき味♪》

大学受験真っ只中でここひと月以上もずっと我が家に籠りきりの息子に「外の空気」を吸わせる為もあり、当店では久し振りの「父子ツーショット」での夕食に。
息子は「温まろうと思って」と「カレー南蛮」（850円）。
父は、自らは初めて選ぶ「天カツ丼」（1,000円）。

前の日記にも書いたが、当店の「カレー南蛮」はなかなかウマイ。
ただし「そば」に限るが。（これも以前のレビューに書いた）
ところが息子は「うどん」を選んだ。
でもまあしかし、息子ももう18歳。
もはや親があれやこれや口出しすべき歳じゃない。
自らのチョイスには、自らで責任を負うのだ。
するとやっぱり、食後にぽろりと洩らすのだ；「やっぱうどんじゃダメだったな」。
ほーらな。

一方、父が選んだ「天カツ丼」は、謂わば当店オリジナル。
と云っても、単に「カツ丼」と「天丼」のミックスに過ぎないが。
より正確に云うなら、いつものカツ丼に、海老天が1本のっている。
でも、コレってなるほど、やっぱりなんだか嬉しい♪
ちょっと贅沢な気分もして。
それぞれ最後に食べたのがいつだったか記憶にないくらい、普段はカツ丼だの天丼だのはまず滅多に自ら口にしないものだから、久し振りに味わう本品は、ちょっと懐かしい美味しさ。
それこそカツ丼と天丼を一度に一杯づつ計2杯ともへーきで平らげていた10代20代の頃を思い出しながら。
それを横目で見ていた息子が堪らず「オレにもひと口くれよ」とオネダリしてくるし。
そうだ、息子よ。
コレは本来、若いおまえたちにこそ相応しい食い物だ。

考えてみれば、ここ参宮橋駅前商店街で「カツ丼」「天丼」「親子丼」なる和食ドンブリ飯「クリンナップトリオ」を揃える店は、当店だけ。
その意味じゃ、どうしてなかなか貴重な当店。
これからも、たまにはそんなドンブリ飯も悪くない。
（これ以前の日記は、下のコメント欄に転載）