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とき卵チャーシューメン:円錐状に並ぶ肉の渦!小春日和思わせるキャベツ!家系アイデンティティ深いほうれん草と出汁!
赤いとき卵ラーメン:辛い!けど旨い!やっぱり辛い!・・・これがやがて快感なり!
とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2020/05/15/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/5EcWYeNYHuw
<2020.05> 赤いとき卵ラーメン+キャベツ+ヘタめし小+アサヒスーパードライ350ml缶
地元の武蔵野市でローカル家系ラーメンと言えば、個人的には2軒。一つは、洞くつ家@吉祥寺。もう一つは、大山家@武蔵境。くしくも双方とも「六角家」の系譜と言うことらしいっすね。このGW中に、地元に絞ったラーメン活動をするのに狙ってたんですが、どちらも営業自粛と言うことで・・・再開まで待ち遠しかったです。再開確認が取れた「大山家」さんから、まずは久々に訪問させていただきましょう!。なんと・・・8年ぶり:汗。
<酒> アサヒスーパードライ:350ml缶!自宅冷蔵庫気分の安寧さと辛さに合うドライの切れ味!
歩きで来たから飲みますよ!。「缶ビール」とだけ書いたボタンがあるので救われた思いです。何が出てくるか・・・と期待してたら「アサヒスーパードライ」。350ml缶。そのまんま自宅の冷蔵庫に眠ってるやつ:笑。わざわざ外で金払って飲む?と嗤うけど、同じビールでも、外の店で飲むとどうして少し旨く感じるんだろうねー・・・。別に非家庭人ってなわけでもないが、違った環境で飲むとなんでも少し味が変わって感じられます。特に今回は、辛い味の一杯だったから、ドライの切れ味にも合うはず。冷たいドライとホットな旨辛麺との相性は抜群でございます。まさにHot & Cool!な旨さの切れ味!。
<全体> 全面に花びらが散るような唐辛子!見え隠れする辣油に・・・辛味噌トッピングでトドメじゃ!
おおお!唐辛子インパクトは想像したつもりだったが、まるで真紅の花びらが一面に舞い落ちたような風貌。粗い唐辛子がそのまま降ってきたとも思え、めちゃワイルドな辛味刺激やん!。それによく見れば、スープが少し赤く濁った部分があり、それは更に辣油が追加されたもの。辛さが重層化されておりますね・・・。なんとそれだけでなく、ほうれん草と薬味ネギの隣には・・・辛味噌っぽい薬味のお団子がトッピングされてる。フツーなら、この辛味噌玉だけでも旨辛系として通用しそうですが、今回は辛味の三重奏ってな感覚です。
<スープ> 辛い!けど旨い!やっぱり辛い!・・・これがやがて快感なり!
最初の刺激だけ通り抜ければ、あとはスルスルと食えるから面白い。ベースの豚骨醤油スープがしっかりしてのことでしょう。目にも眩しい唐辛子は、確かにヒリリと辛さを感じさせるが、鼻腔にツーンと抜けた後は、案外と慣れてしまう。それだけだったら、短調になるところを辣油がしっかりスープと結びつけています。
豚骨のズッシリしたコクは、旨味が深いがしつこくはなく、醤油ダレと鶏湯系の香味が、良い塩気とコクとなって補強された感覚。この醤油ダレと辣油の相性がよく、唐辛子がこれに引きづり巻き込まれてゆくと言う味展開がいい感じです。もっとこの辣油と豚骨醤油の結びつくきを分厚くしたい・・・そんな時は、辛味噌玉を溶かし込むと仕事は完璧。便宜上、味噌と表現してるが、醤の塊みたいなイメージ。または自家製辣油の瓶底に滞留しているスパイスの塊感覚にも少し近いか?。冒頭の唐辛子だけではただ辛い!。だけど中盤から辣油や辛味玉など溶かしてゆけば、辛いけど旨い!・・・これがやがて快感なり!。
<麺> 軽く捩れた中太ストレート麺!中から微妙に多に傾斜した加水感覚!カタメな茹で上げで強めの風味と密度感!味が爆発する汁を受け止める!
茹でかたはカタメにしてもらいました。そのためか、少し引き締まった質感がいつまでもキープせれてたような味の記憶。これだけ辛さで個性的なスープに濡れてると、風味が埋もれてしまいそうだが・・・いやいやどうして!序盤ではヌッチリとした湿ったグルテンの風味甘味を微かに感じます。中太で少しばかり捩れがあるので、ズボボボボボーーーっと勢いよくすすり上げるとハネが暴れ飛び散りますのでご注意を(紙エプロンもらいましょう)。
ツルツルな地肌に見えて、片っ端からトウガラシの欠片を貼り付けて、半ば斑点模様な状態です。そして辛さと辣油に染まった汁が、上層にゆっくりと浸透し始め、奥歯で潰すとヌッチリとしたハードな歯応えの後には、糖化した旨味は瞬時に辛さと結びつきます。旨辛風景が麺を食うほどに拡大。
それにほうれん草や、海苔などにとても絡みやすいから、味わいとしても変化して楽しめる。とき卵なんてすごく麺に絡まろうとするから、意外とマイルドに食い切れる逸品です。
<具材等> HOT & MILD ・・・辛さの渦中に「とき卵」の円やかさを知る!
そう・・・とき卵が絶妙です。辛さの三重奏を難なく食えるのは、実はこの「とき卵」投入が非常に役割を果たしてる!。最初は丼の下に偏在してるので、ぐっと天地返しのように、早めに上下を入れ替えるといい感じ。白身と卵黄が完全に混じり合わないままが一番いいね。白身の部分はそのまま辛味が刺激してHOTな味わい。しかしその一方で、卵黄と深く絡まる部分は、辛味をマイルドに変化させてくれ、円やかな味わいを知るといったところか?。全体的にこれが影響して、中盤以降は円やかさが広がり実に食べやすく、フツー以上に美味しく頂けました。
また、とき卵とほうれん草が混じった部分も旨い!。たっぷり唐辛子も混じったりするが、中華の一品のような錯覚しそうな旨味にもなる。とき卵って色々と変化を与えてくれるから実にいい・・・。全体を円やかにするばかりでなく、絶妙なる箸休めも生み出すのです。
<チャーシュー> べっとりと唐辛子が貼り付く豚バラ肉!しっかり脂身のトロミと甘味で受け止める旨さ!
もう全体に唐辛子が貼り付いて、何の部位だか分からないですが、スープで少し洗ったり、もしくは裏側を見ると、豚バラ肉のスライス系だと分かりました。これは定番!テッパンの旨さ!。脂身と赤身の層がわかりやすく、脂身部分は半透明でトロトロとした仕上がり。辛味スープに濡れても、食うと脂の甘さが口の中で広がります。
下味のタレはあまり感じないかな・・・もっともこの辛味スープに浸っては区別しにくいが。赤身部分は淡白な味だが、脂身の甘味と、吸い込んだ辛味スープの刺激とコクでかなり旨い!。これならチャーシューメンにランクアップさせて、お変わりし放題の白飯を合わせてみたいと言うもの。4枚追加で300円。オススメかと!。
<キャベツ> 慣れたとこで一気に茹でキャベツを投入!信じられないほどに野菜の甘味で食べやすく!
キャベツは別皿で提供してくれました。温野菜感がしっかり感じ取れて質感高く好印象。そのままさらっと醤油垂らしても十分うまそうです。途中から味変化的に、キャベツを投入しましたが、これだけで麺顔はキャベツ一面に広がり、ボリューム的にも食べ応えあり!。
当然、ほのかな野菜甘味がしっかりある。それが辛味スープにしっかりと溶け出すから、ゆっくりとカオスなうまさに全体が近寄ってるのがわかりますね。またキャベツも辛味スープを纏って実にそれだけで旨い!。チゲ鍋に入れたキャベツのような旨さを妄想してしまいました。これを麺にキャベツごと巻きつけるなどして食うのもまた旨し!。今後、キャベツ追加を私の必須アイテム化となりましょう!。嗚呼、温野菜旨し。
<味変> 中盤から終盤に向けて味を引き締めよう!迷わず擦り下ろしニンニクを投入!
家系に来て、そのまま何も味のチューニングしないと言う手はない。フツーだったら豆板醤なんだが、今回はすでに辛いので、ニンニクのみ投入させてもらいました。非常にこの系統なら馴染みある、擦り下ろし済で汁も滲んだタイプのニンニク。これをコペッ!と小さい匙から丼の中へ投入!。
おおお!一度キャベツの投入でマイルド方向に傾斜した全体の味わいが、ニンニクひと匙だけで、ジンジンと味が引き締まって行くようです!。豚骨とニンニク!辣油とニンニク!この相性が抜群に良い!。この条件に従うなら・・・数学的には、豚骨と辣油は相性が抜群に良い!と証明を引き出せますが、あったり前ですな。そしてこれで、また別のスイッチが入ってしまった・・・。スープが一層旨くなったため、このまま飲み干すのがもったいない・・・・ライス割へと流れて行きます。
<〆飯①> ヘタめし(小):豚バラの脂が蕩けて・・・まるでエキスが塩ダレ化!こりゃそそるね!
100円で白飯おかわりし放題。女将さんに合図出して、100円玉を提出してコールしますが・・・サイズを聞かれて「小」と答えます。だったらヘタもお付けしましょうか?と言われたので、お願いしますと素直に従ったのが、この小さい丼です。
これ人気サイドメニューなんだってね。セットメニュー化もされてるし、スタンプカード利用者もかなりの割合でこのレギュラーサイズを食ってる食ってる。実際にまじで旨いわ!。脂身がトロトロに光ってるバラ肉脂身のカット。それにほぐしたヘタ肉が合わさってるが、脂身のエキスが解けたのか、元々塩ダレを絡ませているのか・・・とにかく白飯と絡んだ旨さがハンパねー!。そろそろ腹パンに近づくのが分かるが、箸が本当に止まらなくなる!。このサイドメニューも激しくオススメ!。
<〆飯②> 白飯を残そう!残った・・・赤いとき卵スープを投入しておじや風に!これが旨し!
心を鬼にして・・・ヘタめしの頭と少々の白飯を食して、何とかスープの飯割楽しめる程度の白飯は残しました。ここに残ったスープを垂らしましょう。何だかミネストローネ風おじやにも見えなくもないが、中々いい感じじゃないか!。適度にヒタヒタ状態にしたら、一気に暴走モードで食う・・・。
後半に投入したニンニクが非常に旨さに貢献してる!。わずかに残ったとき卵の欠片が、具材のようにいい仕事をしており、これはフツーに丼としても通用しそうな旨さですよ!。できることなら・・・台湾まぜそばみたく、追い飯もセットにしてもらえると非常に嬉しいんだが・・・。わがままが尽きないね。
総じまして「辛さの中に優しい卵の円やかさ!HOT & MILD!家系ベースの唯一無二な旨辛麺!辛味好きなら一回食っとけ!」と言う感動!。名物「とき卵」系のラインナップの中で最強ではなかろうか・・・。久しぶりに食って旨かった!とフツーにレビュー上げるつもりだったのはずが、まじで旨さに感動してしもうた感覚。地元の旨さ再発見!もう少し訪問頻度を上げるべきだと確信した次第。なのに旨さの余韻でぼーっとしてしまったのか・・・スタンプカードをもらうのを忘れて帰ってしまった:泣。駅から少し歩くけどその価値あり!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
引きこもり
胸に支える
もやもやを
気晴らす旨さ
赤いとき卵
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
家系独特のジョッパさ(塩っぱさ)が特になくこれまた程よいマイルド感
【パンク!タイヤが凹むと、気持ちも凹む・・・号泣!】
お彼岸の祝日は晴れ渡り風も温か・・・・。そうだ、久しぶりにクルマを転がしドライブにでも行こう! と思っていたらやけにアタクシの愛車「TOMASSOON号」の車高が傾いているのが分かる・・・・・。左後輪・・・・ぺったんコ!・・・・・ぺったんジーニ、ペタジーニ(意味なし)。 朝から大騒ぎ!そんなわけでドライブは中止! 予備タイヤに履き替え、近くのガソリンスタンドへ運び入れ、パンク修理をすると、もうそれだけでお昼の1時を回ってしまって半日丸つぶれでんがな。自宅に電話すると・・・・当然、妻子は待ちきれず昼食を済ませているそうで・・・・・・クルマが置ける近くのラーメン屋を探します。それがここ、大山家さん。武蔵野界隈で家系といえば有名店なのですが、初訪問です。
【デフォルトが旨いということは、チューニングのやり甲斐があるというもの】
そうとう気持ちが凹んでたのか、思考回路が停止。いつもの「固め・濃い目・油普通」・・・・と店員さんに告げることすら忘れ、完全に腑抜け状態なアタクシでしたがな(半笑)。オールデフォルトの一杯というめずらしい展開で食い進めることになりました。せやけど、それはそれでよかったりしてね。意外と回転が遅いこちらでしたが、まったりと待たせていただきまして・・・・いざ配膳! お!初めての店やのに、なんとなく御なじみな麺顔・・・・。いざ食して、その印象は・・・・、
「旨いがな!(*゜0゜)ハッ・・・・めっさ旨いがなぁぁぁぁ・・・・ 」
「家系をやさしく食べても旨い!ということを今回教わったような気がします」
1)まず甘み(旨味):豚骨由来の臭い少なく鶏油のマッタリ感も程よいね〜受け入れられやすい
今回は、オールデフォルト(麺・濃さ・油・全部普通)とさせていただいたのもありましょうが、実に角の無いまったりとした家系スープでしょう・・・という感じですね。たまに「あ、家系食いたい!」というときは、どこかしらガッツリと行きたい気分も多少あるのですが、このマイルド感なら、家族で食べにきなどちょうど良いバランスと感じます。特に、豚骨の臭気がそても少ないというのが実感できましょう。なので鶏油も素直に感じまして、出汁の良さをインスピレーションしてしまいます。カエシの存在感も控えめで、その分塩気の出方が面白いです。
2)そして塩気:家系独特のジョッパさ(塩っぱさ)が特になくこれまた程よいマイルド感
その塩気は、旨味の出方に合わせたかのように、これまたマイルド派です。家系独特のジョッパイところを、白飯ガツガツ食いたいというもの。そういうのが少ないとはいえ、味自体が薄いわけではありませんので要注意!実にしみじみと塩味を堪能させてくれます。塩味としては、醤油と脂出汁が結びついたような塩味で、塩単体を思わせるシャープな感覚はあまりありません。なので、もっと塩味利かせたい方用に、テーブルセットには、ニンニク・生姜・辛味噌などが備え付けられており、客側のチューニング自由に任せているところですな・・・。
3)さらに香り:薬味を利かすアレンジを受けやすいね〜今回は生姜!
アタクシは、今回は初めて生姜をチョイスさせていただきました。ちょっと、午後から人に会う約束がありますので、ニンニク封じだった次第。しかし、結果的にこれはこれで大変満足したのでありました。上述の「醤油と脂出汁が結びついたような塩味」に、生姜の柔らかい酸味のような「苦み」と弱い「辛さ」が、複雑に絡み合うというか、全く別ベクトルの力が加わったときの味の飛躍を感じますね!マイルドな塩味にちょっと輪郭が出来たような香ばしさを感じたのです。この汁で、春らしくトッピングキャベツを浸して食うのがとても好みに合いました!
※味のまとめ:塩気もカエシもマイルド感溢れるデフォルトスープ!これにがつがつと味をアレンジさせる楽しさがグッド!
【強さの中にあってこそ・・・やさしさが光る?そんなことを感じた麺です】
一方の麺ですが、これも意外なほどすんなりと好みに合いまして・・・・・・。最近、麺に対しては自分の趣向が変わってきたのとちゃうやろか・・・・と思えてきますが(苦笑)。
「あーーー!やっぱりこういうのも好き!(*′ω`)b゛大OK!!」
「濃厚なスープにはモチモチ感が合うという鉄板ぶりを存分に感じましたわ!」
1)まず見た目:カッツリとした感覚すくなく、ストレート麺同士が貼り付くようなしなやかさ
デフォルトの茹で上げだったからかもしれませんが、実に全体的にしなやかに目に映りますね~。中太ストレート麺でほんのりとオーバルな形状。そしてうっすらと黄色身がかっているので、家系独特のスープ感にはよくマッチして実に旨そうです。そして、表面のヌメリ感がこの場合いい方向に作用しているのか・・・・麺と麺がぴったりと横に沿ったような張り付き加減が見て取れて、麺顔一面に「流れ」が生み出されて綺麗に見えます。
2)そして歯ごたえ:中〜多加水系なモチモチ度合いをやや感じるやさしい麺
それに見た目通りの歯応えだから、また良いね!分かりやすいと、その品質が良い場合、すごく旨く思える! やや多加水系に傾斜したような「モチモチ感」が程よい程度で良く、落ち着きの中にやさしさも感じます。 麺の潰しこみを感じるカッツリ麺でも、家系ならイケそうなのですが、たまにはこうやった柔らかさを楽しむというのも、これまた新鮮味を感じるというもの。比較的女性客や、中には小さい子供を含む家族連れもおられ、こういう麺なら幅広い対応力がカバーしますでしょうな。
3)さらにスベリ:麺の地肌とスープのまとわりつきから、ねっとりする感覚
冒頭感じたヌメリは、予想通り、やや・・・・ねっとりとした感覚がありますね~。これがまた、独特のスベリでして良いのです。滑りやすいのが「スベリ良し」ではなく、「スベリの感覚が良し」という理解でございまして、これは、スープとのからみにも感じ方が違ってきますな・・・・・。
※麺のまとめ:しなやかさが光るデフォルト麺!スープとのからみが優れた印象のスベリがナイス!
【家系の鉄板ルールを少し崩したようなところに余裕を感じるねん】
1)チャーシュー:家系らしくないところが旨かったりする
家系独特の脂が抜けた・・・・柔らか繊維質チャーシューを期待していたのですが、真逆の三枚肉スライスの脂ジューシータイプでした。しかしこれはこれで旨かったわけで、醤油ダレの香ばしさ排除なわりと・・・塩味系の旨みを感じます。柔らかさは折り紙つきでして、これならスペシャルラーメンにして、味玉と追加チャーシューを食いたかったと・・・・ちょいと後悔です。
2)キャベツ:これで100円なら大満足!歯ごたえややあり
キャベツがまた見た目以上にたくさんありまして・・・・・これだったら100円追加で出す値打ちがありますな。いや、それ以上か(笑)。わりとクタっとなって、甘みが強まるタイプのが好きなのですが、少々その手前の歯応えをやや残しな印象です。されど、葉ヤサイはこのくらいが一番旨いのかも?と思える品質感でしたし、十分過ぎるほどの合格点であります。
3)ほうれん草:定番のクタクタ〜
これまた、家系なら定番の具材ですね。見事なクタクタぶりでして、好みの範疇。ただ・・・・少し、一部分暖かさをあまり感じなかったところがあり、スープに沈めてから食うことがあった。まぁ気にならない範囲ですがね・・・・。
4)海苔:凛とした男前ぶり!
家系らしく、肉厚な海苔が3枚ということで満足レベルです。海苔にスープが浸っても、崩れずライスに巻けるくらいの強さあり、やはり、家系の海苔は旨いと再認識させられた次第です。
※具のまとめ:しいて言えば・・・・家系らしくないチャーシューがこれまた旨かったりする!
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総じまして、アタクシの凹んだ心を・・・・・やさしい旨さで、やさしく包んでくれたという、尻上がりな一日を与えた家系だったというだけの話~♪ 裏を返せば、旨いもん食ってりゃ凹んだ気持ちもリカバリーというアタクシの単純ぶりが思いっきり証明されたってことですな(笑)。ラーメンとアタクシ・・・・・もはやパブロフの犬のような反応です。 これ・・・ひょっとして、NLP(※)に役だれられるかも (ウソです)。なので詠います!
武蔵野で
とどろく家系
春彼岸
のどかな日差しで
春キャベツ食う
お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした!
※神経言語学的プログラミング, Neuro-Linguistic Programming: NLP
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店名 |
ラーメン 大山家
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
0422-32-5537 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
徒歩:JR中央線「武蔵境駅」より16分ほど 武蔵境駅から857m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
17席 (カウンター9席、テーブル8席(4人×2卓)) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙
店外に灰皿あり |
駐車場 |
有 8台(店舗横2台、店舗斜向かい6台) |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1997年3月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2022/11/24/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/_XK8-RErzbI
<2022.11> とき卵チャーシューメン + キャベツ
別に意識している訳ではないけど、半月に1度程度がこの一週間で3杯も食ってるかも?。やはり秋が深まると味が濃ゆくて食べ応え、腹持ちが良いのを欲してしまうようです。
この日も実に忙しくて、仕事に集中してると時間を忘れてしまい、気がついたら昼飯時間を過ぎてた次第で・・・時間ずらしで食らいます。ちょっと運動不足なのもあり、天気も良いし少しチャリこいて通し営業の店に行こう!。今回は久しぶりの「大山家」さん。住所は武蔵野市だけど、三鷹エリアとしては、とても人気が高いお店!。
<全体> 円錐状に並ぶ肉の渦!小春日和思わせるキャベツ!家系アイデンティティ深いほうれん草と出汁!
やはり家系ではチャーシュー増しが絵になります。円錐状に並ぶ肉の渦がそそりまくりです。家系でモモやロースをイメージしがちですが、こちらはバラ肉ですね。いやはや旨そう!
そして出汁の茶濁には豚骨と醤油の出汁の溶け込みが深い・・・そして眩しいばかりのフレッシュな温キャベツがいい感じです。肉と野菜のマシマシ感覚がたまらん!。
<スープ> カエシと鶏油が融合する旨味!豚骨野趣を優しくまとめる「とき卵」の妙技!ハイバランス!
豚骨由来の臭い少なく鶏油も程よくマイルドな展開。豚骨の臭気がそても少ないというのが実感できましょう。そして鶏油も素直に感じ、カエシの存在感も控えめでしょうか。塩気は、旨味の出方に合わせたかのように、これまたマイルド派です。味自体が薄いわけでは決してなく、醤油と脂出汁が結びついたような塩気。
そして何と言ってもこの店の特徴はスープに「とき卵」が混じるところ。軽く溶いた状態なので、白身と卵黄が完全に混じり合わない状態で、熱で火照ります。半熟な卵黄は細かく出汁全体に散り、コクを広めるだけでなく一層味をマイルドに仕上げます。そして白身は麺に絡むのが楽しい・・・。
<麺> 密度感低めで全体的に品やか!加水高めで優しく弾くモチモチ感がナイス!
中太ストレート麺でほんのりとオーバルな形状。うっすらと黄色身がかっており、表面のヌメリ感がとき卵&豚骨のスープがよく絡むようです。やや多加水系に傾斜したような「モチモチ感」が程よい程度で良く、落ち着きの中にやさしさも感じます。
そして、麺の地肌とスープのまとわりつきから、スベリはねっとりする感覚です。冒頭感じたヌメリは、予想通り、やや・・・・ねっとりとした感覚がありますね~。これがまた、独特のスベリでして良いのです。滑りやすいのが「スベリ良し」ではなく、「スベリの感覚が良し」という理解でございまして、これは、スープとのからみにも感じ方が違ってきまな・・・・・。
今回は楽しみ甲斐があります。海苔→チャーシュー→キャベツ→ほうれん草・・・それを2周ほど繰り返し麺に巻き付けながら楽しみ尽くします。
<チャーシュー> 脂身の甘味芳醇!出汁を吸い込む赤身旨し!ジューシー焼豚!
きっとベーコンにしたら凄くそそるんだろうな・・・と感じるほど質感のある豚バラ肉。分厚く大判なのが5枚、美しくずれて重なり、立体的に盛り上がる。タレやグリルの香ばしさより、脂身の甘さが実に秀逸で、口の中でとろけます。また赤身は、脂身のエキスが滲むばかりか、豚骨醤油出汁をも吸い込んで、かなり旨し!。ジューシーな旨さに魅了です。
<キャベツ> 葉脈部分が柔らかくホクホクとした歯応え!後に広がるフレッシュな甘味!
葉先じゃなく、葉脈の太い部分が少し多め。そこがまた良いです。絶妙な茹で加減で、太い葉脈がホクホクとすら感じる優しい歯応え。そしてそこから迸る野菜汁が実にほっこりと優しい甘さです。それが家系スープと絡めると、打ち消されるどころか、出汁をサッパリさせてまた別の旨さを感じさせます。
<ほうれん草> 定番のクタクタ〜!出汁の塩気と青菜の甘味がベストマッチな旨さ!
家系なら定番の具材ですね。見事なクタクタぶりでして、好みの範疇。キャベツと家系出汁の相性も良いが、やっぱりほうれん草との相性が王道でしょう。出汁の塩気と青菜の甘味がベストマッチな旨さ!
<味変化> あるものは全て使う!生姜ニンニク豆板醤!生姜多めがポイント!豚骨野趣の旨みが引き締まる!
最近になって妙に家系が気になりだしてるのは、味変に好みを再発見したから?。妙にショウガが出汁に溶けるのが最近になって好きなのです。家系の野趣を打ち消しサッパリさせるので、好みが別れますが、私としては逆にサッパリさせても独特のジリジリとした滋味を生み出すようで、その滋味を旨く感じてしまう?。
当然ながら、ニンニクと豆板醤も入れますが、ショウガが主役で、それら2つはアシストって感覚が、私が気に入ってるバランスです。
総じまして「逞しさと優しさ織りなす味わい!三鷹・武蔵野エリアの独創性!とき卵家系拉麺!」・・・と言う感動の嵐!。昭島にも支店があるようですが、家系拉麺が増殖する中で確固たる独創性と存在感を感じさせるその一杯。通し営業で駐車スペースもそれなりに確保されてますので、使い勝手が大変よろしいかと!最寄り駅から少し離れるが激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
小春日に
散歩がてらに
遠回り
腹を空かして
家系拉麺
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!