驚きコスパの良心的ランチ♪「BistroBisque」 : 瑞樹録 : Bistro Bisque

とある日のランチ。この日、待ちに待ったラ・ローズ・ジャポネさんの移転オープン日。オープン時間から20分経った頃に行ってみると～おおお、店の周りをぐるりと取り囲んで更に列が伸びている。うう～ん、これはスゴイ。ちょっとこんなには並べないなぁ…と、斜向かいのアリオへ。しかしアリオでもそんなに時間を潰せず、ランチに行くことに。以前から行ってみたかった、ビストロビスクさん。場所は確認済み。亀有駅南口からnagicafe+さんのあるブロックを南下したところにあります。

駅からは徒歩3分ほど。アーバンテアラス亀有さんの一階にあります。外観はとても綺麗でシンプル。「Open」とだけ見えて、ランチメニューの掲示がなかったので、ちょっと不安でしたが、思い切って入店。こちらのシェフは、ポール・ボキューズ監修「銀座レンガ屋」にて、高橋徳男シェフに師事された後、50年の伝統を持つ名古屋フレンチの草分け「白亜館」にて、腕を振るわれた後に、こちらにビストロ・ビスクさんを開店されたとのこと。亀有には本格フレンチの店ってほかに見当たらないので、貴重な存在です。

本格、とは言ってもビストロですから、普段着で行ける店です。亀有に持って来いです。入ると、直ぐに明るくお出迎え下さいました。こじんまりとしたお店。テーブル席のみのようです。平日13時過ぎ、先客なし、後客男性1名。シェフの奥様でしょうか、女性がフロアを担当して下さいました。直ぐにお絞りとお冷を頂きました。ランチは色々～ランチコース1,680円、今日のパスタに気まぐれビスクランチ限定５食、黒毛和牛のハンバーグランチ、ステーキランチ、ビスク特製ハンバーグカレー、一番高いのは常陸牛のステーキランチ2,500円でした。

うーん、コスパ良過ぎじゃないですか？！因みに今日のパスタはキノコとベーコンのバジルパスタでした。概ね、サラダ・スープ・パンまたはライス付き。本日のお魚料理は何か訊いてみると、鯛とタラのローストトマトバジルソースでした。後で気付きました、パスタとお魚のメニューは壁に掛けられたブラックボードに記されていました。よし、それにしよう。880円。ほかにも、一品料理やワインも色々書かれています。アルゼンチンのワインがあるのが懐かしいなぁと思って、今度来たら飲んでみようかなぁ。

直ぐにキッチンから音が聞こえてきます。やっぱり、キッチンとフロアが近い店って云うのは良いですね～本来、食ってこうあるべきなんだと思う。直ぐに、サラダが運ばれて来ました。サニーレタスが、自家製と思われるドレッシングを満遍なく纏っています。ビネガーが効いています。美味しい！カトラリーケースにお箸があるのも嬉しい。欲を言えばもう少し野菜の種類が欲しいところですが、何せ880円ですからね。更にこれに、スープが付いてくる。

可愛いカップに入ってやって来ました！コーンポタージュでした。自家製かと思われますが、こちらもクルトンまでは行かなくても、パセリくらい散らしても良いのでは、と思いましたが、いやはや美味しい！結構コーンが濃厚なのです。スープを飲み終わらない内に、直ぐにメインとライス到着～ほー！こういう感じか～想像とちょっと違った。かなりソースがたっぷり、食べるソースですねぇ。ブロッコリーとポテトが一切れずつ。ポテトは、小さいジャガイモ一個かな。ブロッコリーは固めの仕上がり。

ポテトは程よく、ほっくりと。軽い塩味が付いていました。鯛、おおお、皮がカリッと焼かれていて香ばしい！サクッと身が立っていて美味しい～！タラをフレンチで頂くのは…多分、私は初めてじゃないかな。こちらは～身がふっくらと仕上がっています。淡白な味なので、シッカリとしたバジルと濃いめのトマトが良く合います。そして周囲にはバルサミコソースが。うーん、どれも奇をてらわない、素直に楽しめる味。普段着フレンチです。ライスは軽くご飯茶碗一杯と云ったところでしょうか。

女性は丁度良いかも。良く召し上がる方や、男性は足りないかも知れないですねぇ。ツヤっとしていて美味しいライスでした。パンだとどのくらい、どんなのが出てくるのかなぁ。あ、パスタランチの大盛りはプラス100円でした。食後の飲み物もとっても良心的価格でしたが、この日はオーダーせず。いやー大満足ランチです。完全禁煙なのも嬉しいところ。今度は是非、ランチコースにします！自家製スモークサーモンなどが付くようなので、楽しみです。ご馳走様でした～！！！