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店名 |
フレッシュベーカリーarc(アーク)
|
---|---|
ジャンル | パン、サンドイッチ |
予約・ お問い合わせ |
042-348-5005 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
西武多摩湖線 青梅街道駅 徒歩5分 新小平駅から281m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
((テイクアウトのみ)外に椅子が2脚ぐらいあります) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
駐車場 |
無 近くに40分100円のコインパーキングがあります |
空間・設備 | オシャレな空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2008年3月6日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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この日は小平市までやって来ました。
東京都小平市は、武蔵野台地の西側に位置し、市名の通り平らであまり起伏の無い土地です。
ただ、この地域は、昔から武蔵野台地の中でも水利に恵まれない地域で、遺跡についても、旧石器時代の鈴木遺跡や、奈良時代から平安時代の竪穴建物跡が見られる八小遺跡がわずかに分布しているのみで、なかなか安定的定住は困難であった地域と考えられています。
水田は発達せず、主に陸稲やヒエ、アワ、大麦、小麦といった穀類が作られていました。
それが江戸時代に入り、青梅から江戸までをつなぐ青梅街道が整備され、水不足解消のため1654年から1655年にかけて玉川上水や野火止用水が完成し、これを背景として1656年に武蔵国多摩郡岸村(現武蔵村山市)の郷士である小川九郎兵衛により小川村として開拓されるに至り、青梅街道に沿って小川用水を整備して小川新田として新田開発が行われます。
そして、その小川村を中心に諸村が形成され、青梅街道沿いに小川宿が設置されることになります。
それでも、大正時代の終わりごろから昭和の初めにかけては、小平ではさつまいもを作っている農家が多くて、さつまいもの本場と言われていた時代もあったそうです。
そんな歴史のある小平市なので、今でも小麦を使ったうどんやさつまいもを使った菓子を作る伝統が生きており、青梅街道駅の前には、「芋屋 蜜の月」というさつまいもスイーツのお店がある他、市内には名の通った武蔵野うどんのお店もいくつか点在しています(小平うどん 小平本店、よしふじ、手打うどん 福助、むぎきり、うどん弥 根古坂、手打ちうどん平作など)。
この日は、その武蔵野うどんのお店で、新規うどん百名店選出店でもある「手打うどん 福助」を訪れるために小平市を訪れました。
そして、無事福助の攻略を終えた後、同じ小麦路線ということで、地場のベーカリーである当店で翌日の朝食用パンを調達することにしました。
当店は、2008年3月にオープンした純粋な個店ベーカリーです。
店主のAさんは、リゾート系のホテルでフランスパンや食パンなどの製造を手伝い、パン作りの基礎を学んだ後に独立起業しました。
オープンに際しては、ディズニーランドのようなワクワク感を提供できるパン屋さんを目指したいとの想いから、店内の内装はネットで調べて実際にディズニーランドの施工に携わった職人さんに依頼したというこだわりがあります。
現在も「パンのテーマパークを目指して」をコンセプトとして掲げています。
店名のarcは、英語のarchで分かるように普通は円弧のことを意味しますが、ドラマなどで物語や設定が複数の回にわたって繰り広げられる「続きもの」について使われる用語であることに因んで、地域の人たちと繋がりを持ちたいという想いを込めて命名されたようです。
当店の場所は、青梅街道沿いで、西武多摩湖線の青梅街道駅から徒歩5分程度の場所にあります。
この日は、ランチを済ませた11時40分頃の訪店となりました。
店内の買い回りスペースは、ローカル個店ベーカリーとしては広めに取られており、パンの種類も豊富です。
パンのテーマパークと言えるかどうかは別にしても、なかなか意欲的な品揃えだと思います。
ただ、お値段は、街のベーカリーにしてはやや高めの設定で、惣菜系のパンは税込みで@300円台のパンが多く見られ、菓子パンもあんぱん、クリームパン、メロンパンあたりが同@260円〜@280円の設定です。
その分それぞれのパンに並みのものとは違うちょっとしたこだわりを付加しているようです。
全体にプチ贅沢路線のベーカリーと言ってよさそうですね。
このお値段だと3個購入はちょっときついので、今回は以下2点に留めました。
・ウインナーフランス@287円
・大粒つぶつぶピーナッツ@241円
小計528円
消費税42円
合計570円
コスパの目安としている2個でワンコインには収まりませんでした。
持ち帰って、翌日の朝食に供しました。
ウインナーフランスは、レンジで20秒チンした後、650Wのオーブンで3分間加熱していただきました。
ロングサイズの粗びきウインナーをバゲット生地で包んだオーソドックスなパンですが、だからこそ、ベーカリーのレベルを測るにはうってつけのパンです。
バゲット生地に切れ目を入れて、こちらも切れ目を入れたソーセージを表に露出させており、パンを焼き上げる時にソーセージにも軽い焦げ目がつく感じで仕上がっています。
工夫の感じられるパンで、なかなか美味しかったです。
大粒つぶつぶピーナッツは、ピーナッツクリームの中に大粒のピーナッツを入れ、ソフトな生地で包んだパンです。
大きめの昔懐かしいパンで、際立ったものは感じないものの、安心した美味しさという感じでした。
全体的にコスパが良いとは評価出来ませんが、地域に根付いた安定したベーカリーとの印象です。
特に多彩な品揃えは意欲の現れでもありますし、長く頑張ってもらいたいですね。