店名 |
Amakusa
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菜系 | 壽司 |
預訂・咨詢 |
048-872-7381 |
預訂可/不可 | |
地址 |
埼玉県さいたま市見沼区東大宮5-29-22 小泉ビル 2F |
交通方式 |
從JR東大宮站徒步2分鐘 距离東大宮 158 米 |
營業時間 |
營業時間和節假日可能會發生變化,因此請在來店前與餐廳聯繫。 |
預算(評論總數) |
JPY 1,000~JPY 1,999
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付款方式 |
可信用卡付款 (JCB,AMEX,Diners) 不接受二維碼支付 |
座位數 |
( 吧臺:9席榻榻米坐席:午餐16席,晚餐12席) |
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包廂 |
不可 |
禁煙・吸煙 |
可吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可 |
空間、設備 |
平靜的環境,有吧檯座位,有日式包廂 |
飲品 |
有日本清酒,有燒酒 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
備註 |
午餐不可預訂。 |
春の訪れをしっかり感じる暖かいこの日。何となく寿司を食べたいと思い、先日訪問した東大宮の蕎麦屋の近くで見つけた寿司屋に向かうこととしました。
訪問は13時少し過ぎ。お店はビルの2階にあり、階段を上って入店します。カウンター内にご主人、客席に年配の女性店員さん。カウンターに案内されるも、ちょうど先客さんが帰られたところでしょうか、食器が席に残っており、少し待たされました。1階の入口前にメニューが掲げられていましたが、改めて店内で確認し、寿司ではなく、(具だくさん)と注記のある、海鮮丼をお願いすることにしました。1000円で特盛にできるということで、おそらく(具だくさん)の特盛なら具が特盛なのだろうな、と勝手に考え、特盛を注文しました。
ご主人は威勢がいいですが、居丈高ではありません。女性店員さんは、若干意思疎通に苦労しながらも(花粉にも苦労しながらも?)配膳や下膳をされています。カウンターには「一期一会」と書かれた立派な額。そうですね、私の舌見も今のところは基本的に一期一会、いずれはどこかのお店の常連にはなりたいものの、当面は、その時の出会いを大切にしよう、と、改めて思いました。
途中、ご主人が女性店員さんに、何事か申しつけ、女性店員さんが階段を下りていきました。1階入口のランチメニューをひっくり返して、「準備中」にしたことを、後で知りました。新規のランチ受付は13時30分までのようです。
特徴的な形の箸置きと一緒に、特盛海鮮丼が来ました。
赤だしの味噌汁には、アサリの身だけが入っています。
海鮮丼は、大まかにいうと、具が、脊椎動物は2切れ、無脊椎動物は1切ずつ入っています。マグロやサーモンといった、子供受けするポピュラーな品には頼らず、渋めの顔ぶれとなっています。魚に詳しくない海なし県人、丼の中で海中舌見開始。
これはママカリでしょうか?ご主人に聞くと「コハダ」。その流れで、その時さばこうとしていたニシンを掲げて見せてくれました。「ニシンはそのショウガの下のやつです」…ニシンの刺身とは珍しいな。これか、頂いてみましょう。残念ながら、これといった印象なし。刺身の定番にならない魚は、ならないなりの理由があるのかな。
モンゴウイカが柔らかくとろけるよう。赤貝など貝類もあります。サバ、ブリ、タイ、ん?これは何だ。赤みを帯びた皮がついていて、味は控え目ながらも喉を通るときに独特の香り。この美味しい切り身は何だろう。
(いくつか言及されなかったネタがあります)
海中舌見を終え、特盛は具だけではなく、ご飯も十分に特盛であったことを思い知ります。1000円にしては充実と言えます。
会計時、ご主人に正体を聞いてみることにしました。食べてしまった後なので現物を示すことはできず、「あの赤めの皮の付いた、タイみたいな…」と、何とも切れの悪い質問でしたが、通じたようで、「アコウダイ」と教えてくれました。
帰宅後、子供の図鑑でアコウダイを調査。スズキ目「メバルのなかま」、北海道から四国に生息(天草のある九州ではない?)、アコウダイの浮袋は外部へ通じる細い管がないため、水深の深いところから急に引き上げられると、浮袋が膨らみ、目や胃を体の外に押し出してしまうため「メヌケ」とも呼ばれる、とのこと。今度、どこかの寿司屋で、集中注文してみようかな。