入選Tabelog 烏龍麵 EAST "百名店" 2024
店名 |
Kansai Fu Teuchi Udon Irasshai
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獲獎及選出記錄 |
入選Tabelog 烏龍麵 EAST "百名店" 2024
入選Tabelog 烏龍麵 EAST "百名店" 2024
入選Tabelog 烏龍麵 TOKYO "百名店" 2020
入選Tabelog 烏龍麵 TOKYO "百名店" 2020 受賞・選出歴 閉じる
百名店 選出歴
うどん 百名店 2024 選出店
食べログ うどん EAST 百名店 2024 選出店
うどん 百名店 2020 選出店
食べログ うどん TOKYO 百名店 2020 選出店 |
菜系 | 烏龍麵 |
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預訂可/不可 |
無法預約 |
地址 |
東京都台東区下谷1-13-10 |
交通方式 |
從JR山手線鶯穀步行5分鐘。 距离入谷 275 米 |
營業時間 |
營業時間和節假日可能會發生變化,因此請在來店前與餐廳聯繫。 |
預算 |
~JPY 999 ~JPY 999 |
預算(評論總數) |
~JPY 999~JPY 999
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付款方式 |
不接受信用卡付款 不接受電子貨幣 不接受二維碼支付 |
座位數 |
8 Seats ( 吧臺、L字型的4席、4席) |
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包廂 |
不可 |
包場 |
不可 |
禁煙・吸煙 |
禁止吸煙 |
停車場 |
不可 |
空間、設備 |
有吧檯座位 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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備註 |
店名在店內牆上的菜單上。 |
食べログうどんEAST百名店2024はスタート時点で95店クリア済みだったので、残り5店からのスタートとなりましたが、当店で97店目の訪店ということになりました。
当店は、うどんTOKYO百名店2020で一度選定されていたのですが、うどん百名店は、TOKYO区分が廃止させれてEAST区分に編入されることになり、それを受けたEAST百名店2022では落選し、今回カムバックということになったお店でもあります。
今回のEAST百名店2024は、初選出店は僅かに3店(埼玉県・熊谷駅構内の「熊たまや」、埼玉県・北戸田の「武蔵野うどん 澤村」、そして名古屋市・上前津の「手打麺舗丸一」)ですが、新陳代謝はこの3店だけでなく、当店のようなカムバック組も数店入っています。
TOKYO区分の廃止(EAST区分への編入)の際には、多くの東京の百名店が選定漏れとなったのは当然のことですが、それだけにEAST区分継続の今回=2024でのカムバックは至難の業だったように思います。
そんな中で見事にカムバックしたということは根強いファンがいることの証しですよね。
私はうどん店は、百名店に限らず良さげなお店はフォローレビュアーさんのレビューを参考にして利用しているのですが、当店はBMこそしていたものの、何故か未訪となっていたお店です。
当店の創業時期については、はっきり記載したものは見当たりませんでしたが、とあるブログに参考になる記載があり、それによれば、店主さんは元々神田にあったう讃岐うどん店の「さぬきや」のご出身とのことでした。
私は、さぬきやは、大手町・神田と縁の出来た昭和の時代から愛用して、恐らく何十回と利用しており、その名前を見つけたときには無性に懐かしく感じました。
そのさぬきやの閉店ははっきりした記録があって2006年(平成18年)8月となっていますが、当店の方も、同じ2006年には既にオープンしていたとの情報もありました。
さぬきやの閉店後に当店をオープンしたと考えるのが自然ですので、それからすると当店のオープンは、2006年8月~12月頃(∴創業18年目?)ではないかと推測されます。
当店の料理写真を眺めても、いかにも神田のさぬきやのうどんと感じられるものがあり、その意味でもさぬきやの味に再び出会えるかもという期待感が大きく高まりました。
当店の営業情報で気を付けたい点は、食べログ店舗情報では、食べログ店舗情報では日曜日が定休日となっており、それ以外は11:30 - 13:30と18:00 - 19:30の二部制での営業となっていますが、現在、夜の部は火曜日と水曜日のみの営業になっているようです。
確定情報では無いので食べログ店舗情報の修正は見合わせますが、最近になって変わった可能性があり、注意された方が良いと思います。
当店の場所は、鶯谷駅の南口からJRの線路を高架で渡って言問通りに出て右折、入谷口通りと交差する根岸一丁目の交差点を越えたすぐの右手になります。
お隣りは「さかえや」という居酒屋で棟続きになっています。
この日は18時の開店を目指して伺いました。
店内はカウンター席のみ6席です。店舗情報によれば8席となっていますが、席間確保のため現在はL字型の3席+3席で運用しているようです。
なので、お昼時はすぐに満席になりそうですし、当店は、原則、注文を受けてからうどんを切って茹でますので、回転も悪く、その意味ではかなりハードルの高いお店と言えそうです。
夜の部訪問のこの日も雨天にも関わらず18時5分で満席でした。
メニューは入口扉に貼られている他、店内のカウンター上部に掲示されていますが、かけうどん@530円、もりうどん@550円となかなか良心的なお値段です。
注文は、まじり@650円の大盛りにしました。
まじりと言うのは、きつねとたぬきのまじりで、油揚げと天かすの両方が入ります。
前述の通り、当店は注文を受けてからうどんを切り茹でるため、まずうどんを切るトントンという包丁の音が聞こえてきました。
そして、待つこと13分ほど掛かって注文の品が出来上がってきました。
先行レビューの写真でも感じていたところではありますが、これはまさに神田・さぬきやのビジュアルそのものです。
特に、汁から覗いてるうどん、きつね、たぬき、青菜の全てにそれを感じます。
神田・さぬきやは回転をキープするためうどんは一定程度見込みで切って茹でていたと記憶しているので、その意味では当店はさぬきやをアップグレードしているようなイメージですね。
別盛りの薬味(ネギ、白胡麻、生姜)を全量投入し、さらに七味をドカンとかけていただきます。
薄味のだし汁の中には、これぞ不揃いという感じの太麺が沈んでいます。
モチモチの食感は、これもさぬきやを思い出しますね。
不揃い度はさぬきやよりも上かもしれません。
一部だけ切り取るとうどんというより刀削麺のようなイメージですが、とにかくこれが美味いんです。
きつねとたぬきもあまり飾り気が無いのですが、そこがまたいいところで、青菜も含めて、このうどん全体が一つの作品という感じですね。
私のツボにはドンピシャでしたが、さぬきやについて周囲の知人の話しを聞いたところでは、「あれは讃岐うどんではない。」と酷評している人もいましたので、好き嫌いは別れるのかもしれません。
確かに正統派の讃岐うどんとは違うかもしれませんが、二郎のラーメンをあれはラーメンではなく二郎であると言う人がいるように、当店のうどんもさぬきや系という独自の境地を切り拓いていると言っても良いと思います。
いずれにせよ、百名店への再選出が無ければ、当店との出会いももっと遅れていたかもしれないので、その意味では食べログに感謝したいですね。