店名 |
Arissara(Arissara)
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菜系 | 咖啡店,麵包,亞洲・異國料理 |
預訂・咨詢 |
03-6240-0156 |
預訂可/不可 |
可以預訂 |
地址 |
東京都文京区小石川4-15-13 |
交通方式 |
從茗荷穀站在播磨坂下車徒步10分鐘 距离茗荷谷 644 米 |
營業時間 |
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預算 |
JPY 1,000~JPY 1,999 JPY 1,000~JPY 1,999 |
預算(評論總數) |
JPY 1,000~JPY 1,999
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付款方式 |
不接受信用卡付款 接受電子貨幣 接受二維碼支付 |
座位數 |
18 Seats |
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包廂 |
不可 |
包場 |
可 |
禁煙・吸煙 |
禁止吸煙 |
停車場 |
不可 附近有投幣式停車場 |
空間、設備 |
時尚的環境 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
風景優美 |
服務 |
外帶服務, 提供多語言菜單(英語) |
關於兒童 |
歡迎兒童 |
開店日 |
2017.10.9 |
備註 |
2018年起,法定假日及營業時間有所變更。 |
11月最後の土曜日、秋の自然を満喫しようと小石川植物園へ。水道橋駅から20分弱歩いて入口に到着。門には二つの表札があり、古い方は「東京大学大学院理学系研究科 附属 植物園」、新しい方は「東京大学 小石川植物園」という記載。正式名称は前者で、後者は小石川地域にある植物園ということで一般に親しまれている名前だ。1684年に徳川幕府が設けた「小石川御薬園」が前身というから歴史を感じる。2012年に国の名勝及び史跡に指定されたこともあり、後世に大切に残されていくことだろう。
園内に入ると見知らぬ木々が至るところにある。観賞用ではなく植物学の研究及び教育用なので、変化に富んだ地形に多様な植物が配され、几帳面にも1本ごとに名前が表示されている。とても覚えられないが、ふむふむなどと見て回る。この時期のメタセコイアには気持ちが癒やされる。イチョウの色付きも良い(銀杏に注意!)。温室にもたくさんの種類の植物がある。敷地はとても広いので、隅から隅まで見ようとすると半日くらいかかりそうなので短時間コースで切り上げることに。
東京の緑は、地方と違って人がきちんと管理しているところが良い。意図的に残されている自然と放ったらかしの自然とでは全然違う。これは料理にも通じるものであり、洗練度の違いとして認識できる。さて、今日のランチはどうだろうか。
ランチに選んだお店は小石川植物園から5分ほどのタイ料理店 “アリッサラ” さんだ。植物園沿いの通りに横からV字状の道が交わる開けた空間の一角、ちょうどV字の底の部分にそのお店はあった。両側が直線の緩い坂道に挟まれた外観はまるでパリの街角に佇むビストロのよう。期待に胸を膨らませて店に入る。壁掛けの絵をはじめとする装飾品は普段見ないものばかりで、入口正面のショーケースには美味しそうなパンが並んでいる。それらを横目で見ながら案内された席に向かうと、テーブルはカラフルなタイルの碁盤目状で、右を向くと奥の壁の巨大な赤い猫がこちらを見つめている。入口から数歩入っただけなのにタイ尽くしの空間に包まれ、パリからタイに一瞬で移動したような気分になった。(^^)
タイ料理の経験値は相変わらず低いので、食べたことのないものから選ぶことにし以下を注文した。
□パッタイ (1200円) → スープセット (1480円)
□ガイヤーン (1200円) [同行者]
スープセットで供されたのはグリーンカレーのスープ。運ばれてくるまで分からなかったが、料理のグリーンカレーも気になっていたので一石二鳥の幸運だった。
■パッタイ
「タイのライスヌードルを卵、干し海老、ピーナッツ、タマリンドの果汁で炒めた料理」とメニュー表の記載。
普通の海老ではなく干し海老がたっぷり使われている。身は小さいが味が凝縮していて旨味が強い。タマリンドは初めて聞く材料だが、マメ科の植物で甘酸っぱさと特有の風味を持つ果肉は濃厚で複雑な味わいとか。ここではその果汁が味付けに使われているようだ。そしてピーナッツやナンプラーなどが加わえられた味は、どう表現して良いのだろう… 只々美味しい。ひと口食べては味の整理をしようとしたのだが、表現が形になる前にあっさり完食。唯一間違いないのは、これは極めて癖になる味ということだ。^_^
■スープ (グリーンカレー)
ココナッツミルクの甘さと青唐辛子のスッキリとした辛さが特徴のグリーンカレーは日本でもお馴染みらしいが、自分は食べた記憶が無いものだ。一口目を口に含むととてもクリーミーで「あー美味しい!」。と思った瞬間、思い切りむせ込んだ。そう、辛さは甘さよりも後に感じるので、瞬間甘いと思っても油断してはいけないのだ。二口目からは注意して味わったが、深みのあるコクと旨味で本当に美味しい。途中同行者の提案でこのスープにパッタイのライスヌードルを入れて食べてみた。確かにこれはうどん屋でも人気が出そうな組合せだ。
ふとした思い付きで「タマリンド 小石川植物園」で検索してみる。すると嬉しいことに表示(下記)されたではないか!敷地のどこか、きっと温室にあったのだろうと思う。
▓タマリンド (答満林度)
マメ科
分類:木・常緑
学名:Tamarindus indica
別名・別読み: チョウセンモダマ (朝鮮藻玉)
マダガスカルを含むアフリカ原産で、インド、東南
アジアなどで栽培される。ピーナッツのような鞘に
入っている種子の果肉は柔らかく酸味があり、食用
とされる
なんか「良く検索出来ました」と回答で満点を頂いたような漢字表記だ。アリッサラさんは、小石川植物園と場所が隣接しているだけでなく、味でも繋がりのある小石川の良店だった。(^ ^*)/