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研究委員会について

最終更新日: 2024/06/10

研究委員会と調査研究委員会

日本バーチャルリアリティ学会では,特定のテーマに関して,公開の研究会・シンポジウム等を開催して研究発表・討論の場を設ける「研究委員会」と,重要技術の調査活動を行うことを目的とした「調査研究委員会」を設置しています.現在活動中の委員会の一覧は<研究委員会紹介>のページをご覧下さい. 各研究委員会には,委員会や研究会の開催のほか,論文誌特集号編集,学会誌の解説記事執筆,大会のテーマセッション企画等,当学会の学術研究活動を支える役目をになっていただいています.

研究委員会の新設

当学会では,若い会員が気楽に研究委員会を設立し,活発に研究仲間と集う場をもつことを奨励しています.他学会と比べて比較的簡単な手続きで新設できるので,是非新しい研究会を作って活動して下さい.

[研究委員会の設置基準]

  • 研究委員会の活動は原則として学会の年度単位(1月1日より12月31日まで)で3年以内です.活動が活発な場合は,継続延長が認められています.
  • 研究委員会は,年2度以上公開の研究会を開催するほか,シンポジウム,セミナー,国際会議等の主催や他学会との共催をすることができます.
  • その他詳細は<研究委員会規程>をご覧下さい.

[研究委員会設立の標準的な手順]

  • 夏休み前後までに,まず事務局まで新設希望の意志をお伝えいただき,<申請書>を概略埋めたものをご提出下さい.
  • 研究委員会担当の理事のアドバイスがあれば,それを反映した申請書を持参して,秋の大会開催期間中に開催される「研究運営委員会」にご出席下さい.
  • ここで審議され,承認されれば,最短の理事会で最終承認を受け,翌年年初からの活動が可能です.
  • この標準日程以外でも,緊急を要する場合は年度途中からの新設は承認されます.ただし,活動期間はその分短くなり,3年足らずとなります.

[申請書類]

下記を記入してご提出下さい.申請書類は 研究委員会申請用紙,研究委員会名簿用紙 からダウンロードして下さい.

  1. 研究委員会名称
  2. 委員長名
  3. 設置希望機関
  4. 目的と活動計画概要
  5. 研究委員会構成

他学会との合同研究会開催(連催)に関する覚書締結について

合同研究会開催時の研究報告の著作権の扱いを円滑に行うことを主たる目的として,開催機会の多い下記学会と,基本的な運用方法について覚書を取り交わしています. – ヒューマンインタフェース学会(2013より) – 電子情報通信学会(2013より) – 情報処理学会(2014より)

研究会貢献賞について

「研究会貢献賞」は,1 年間に3 回の研究会発表を行った者を対象とした賞である.これは特定の研究会に限らず,本学会の研究委員会が同年に主催する研究会すべてを対象とする.また, 3 回の研究会は同一の研究委員会が主催したものである必要はなく,たとえばテレイマージョン技術研究委員会,複合現実感研究委員会,ハプティクス研究委員会がそれぞれ主催する研究会1 回ずつで合計3 回としても良い.ただし,研究会の予稿集に原稿が掲載されており,その原稿において第一著者として記載されている必要がある.また発表を行った年の翌年1 月末までに,所定の様式に従って自ら申告する必要がある.