「スグリ」の版間の差分
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'''スグリ'''は、『[[ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝|スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝]]』の登場人物。 | '''スグリ'''は、『[[ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝|スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝]]』の登場人物。 | ||
2023年10月15日 (日) 21:43時点における版
スグリは、『スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』の登場人物。
ゲームにおけるスグリ
外側が黒色、内側が紫色の髪をしている少年。黄色いヘアバンドを着けており、髪の房が頭頂部で三方向に跳ねている。目は黄色く、たれ目である。
キタカミの里出身で、ブルーベリー学園に通っている。ゼロの秘宝の前編・碧の仮面ではブライアに連れられてゼイユとともにキタカミの里へ林間学校に来た。
温和な性格で、姉であるゼイユの背中に隠れることがある。パルデア地方から来た主人公が気になっている。「わやじゃ」や「けっぱる」、「めんこい」などの方言を用いる。
ゼイユからは「スグ」というあだ名で呼ばれている。
碧の仮面
注意:以降の記述には、作品の内容やあらすじ、登場人物などのネタバレが含まれます。ご理解の上ご利用ください。
主人公がキタカミの里を訪れたときにゼイユとともに出会う。主人公と別れた後、ゼイユに主人公の話をするほど主人公に強い関心を寄せ、主人公とポケモン勝負をすることになる。林間学校のオリエンテーリングとして2人1組で活動する際には、ゼイユに薦められて主人公とペアを組み、鬼とともっこにまつわる伝承が書かれた看板を巡る。その中でスグリは伝承では悪役として登場する鬼のことを好意的に感じていることを明かし、主人公を鬼が隠れていると伝えられる鬼が山の恐れ穴へ連れて行った。
オモテ祭りに参加するためキタカミセンターへと向かい、主人公たちと祭りを楽しむが、主人公とゼイユがオーガポンと出会った際にその場にいなかったため、運悪くオーガポンを見逃してしまう。その際に、2人が何かしらの隠し事をしたことを感じ、2人がゼイユとスグリの祖父からオーガポンとともっこにまつわる真実を聞いた際には、物陰に隠れてその様子を伺っていた。その後は主人公やゼイユとは距離を空けるような態度をとるようになるが、ともっこが蘇りオーガポンを攻撃していた際には、ゼイユに連れてこられて初めてオーガポンと対面し、オーガポンを助けた主人公に感謝した。ゼイユから、3匹が持って行ったオーガポンの仮面を取り戻す「お面取り戻し隊」に参加させられるが、仮面を取り戻そうとする主人公たちとは離れて単独行動を始め、里の人々に家に伝わる真実の伝承を説明してまわり、オーガポンの名誉を回復させた。
主人公たちがオーガポンを恐れ穴へ帰す際に、オーガポンが主人公に懐いて一緒についていきたい様子を見せたときには、主人公にどちらがオーガポンを捕まえるかポケモン勝負で決めたいと主張する。その後、主人公に負けたあとは地面にうずくまって悔しがり、負けることは「わかってた」としつつも、「あきらめきれなかった」とも話した。主人公がオーガポンを捕まえた後、自身が主人公のようになりたかったと泣きながらその場を立ち去り、翌朝ブルーベリー学園関係者が帰る際には姿を見せなかった。エピローグでは強さを追い求めようと思い悩む様子を見せ、主人公に執念を燃やしていた。
所持ポケモン
引用
スグリ/引用を参照。
備考
- 日本語をはじめ他の言語ローカライズではスグリの年齢について曖昧な表現に抑えられているが、フランス語ローカライズのみ14歳 (quatorze ans) と明示している[1]。また、英語ローカライズでは、日本語で「思春期」と表現されている箇所が “teen” や “teenage” (ティーンエイジャー) と訳されている箇所がある。
各言語版での名称と由来
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脚注
- ↑ オモテ祭りに来た際のゼイユの台詞「スグは お子ちゃまだから 悪的な存在に あこがれちゃうのよねー」がフランス語ローカライズでは « Kass a quatorze ans, alors il aime bien les créatures qui font peur. » (和訳: Kass [Kassis の短縮形] は14歳だから、怖いものが好きなんだよね。) と訳されている。