基礎値と成長率
能力 | 基礎値 | 成長率(野生) | 成長率(テイム後)[**] | テイム完了時固定(add)補正 | テイム完了時乗算(mult)補正 |
---|---|---|---|---|---|
Health | 70000 | 56 | +0.08% | -54000 | - |
Stamina | 480 | +2.88 | +2.5% | - | - |
Oxygen | 150 | +0.375 | +2.5% | - | - |
Food | 4000 | 10 | +2.5% | - | - |
Weight | 650 | 13 | +1% | - | - |
Melee Damage | wild528/tame211.2[*] | +26.4 | +0.85% | -80% | - |
Movement Speed | 100% | - | - | - | - |
Torpor | 6000 | 360 | - | +0.5 | - |
- テイム時のレベルが高いほどステータスは上昇します。(移動速度以外)
- 個体ごとにステータスにばらつきがあります。
- Torpor以外のステータスはレベルの数だけランダムで振り分けられます。(7種にランダム、飛行生物は移動速度除く6種にランダム)
- Torporは他のステータスと違い、レベルが上がると必ず上昇します。(手動レベルアップ以外)
- [*]この基礎値に実際のゲーム内で表記されている倍率をかけたものが与ダメージとなります。(基礎攻撃力は変動しない)
- [**]テイム直後の能力値を基準として増加します。
■移動速度
移動タイプ | 基礎速度 | スプリント速度(野生) | スプリント速度(テイム後) | スタミナ消費 |
---|---|---|---|---|
歩行 | 1120(492.8) | 2241.1 | 2241.1(892) | 29 |
水泳 | -(300) | - | - | - |
- これらは移動速度100%時の基礎速度です。
- ()内に記載されているのは人間(サバイバー)のデフォルトの移動速度です。
特性
■行動
攻撃 | 左クリック=噛み付き。回復速度低下を付与。 右クリック=尻尾振り払い。強ノックバック。 C(しゃがみ)=咆哮。ブラッドレイジを全消費し、味方に移動速度上昇を付与。 |
採集 | 死体=肉類、皮類 |
特殊行動 | |
備考 | 敵を倒すと自身に「滅多殺し」付与。10秒間移動速度上昇、スタン無効。 敵を倒すと自身に「ブラッドレイジ」付与。攻撃力、体力回復速度を1.75%上昇。最大100ストック。 |
■生態
生息地 | 山岳部。スポーン枠がギガノトサウルスと共有。 |
気質 | 攻撃的 |
食性 | 肉食 |
繁殖 | 卵生。キブル(超級)の素材。 |
ドロップ | 生肉、皮、霜降り肉、ギガノトサウルスの心臓 |
備考 |
■テイム
テイム | 特殊テイム。 サバイバーが持った死体を食べさせて騎乗し、野生生物を倒す。 |
テイム時の餌 | 生物の死体 |
騎乗 | 可能。サドル製作レベル96 |
備考 |
◼️コマンド
admincheat summon Carcha_Character_BP_C
補足
現実では
カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)。学名の由来は「ホオジロザメの歯のトカゲ」。
白亜紀後期に、現在で言う北アフリカに生息していた肉食生物で、その全長は12メートルから14メートルとティラノサウルスと同程度か一回り大きい体格の持ち主。最大の肉食恐竜候補の一つ(少々余談だが、ゲーム内のカルカロドントサウルスは、種小名が現実には存在しないmedicupestisとなっており、史実よりも大きく設定されているティラノサウルスよりもさらに大きい。近縁種のギガノトサウルスと並んでとんでもない大きさとなっているので必見だ。)
最大の特徴は、学名の由来にもなっている薄く鋸状になっている歯で、他の肉食恐竜と比較しても特に発達している。これはカルカロドントサウルスが腐肉食者でなく捕食者であったことを示している。骨格はティラノサウルスなどと比べて比較的華奢で、足が速く狩に向いていたとされる。
当時の捕食対象になった生物はカルカロドントサウルス以上のサイズを持つものが多く、ジュラ紀のアロサウルスのように、鋭い歯で出血させて狩りを行ったと見られている。
また、当時南米に生息していたギガノトサウルスと近縁で、全体的なフォルムがよく似ている。大きさもほとんど同じ。
ゲーム内では
ARKで登場する最後の生物、488体目*1として2022年に追加された超大型肉食恐竜で、全長は20メートルを軽く超える怪物。
見た目の大きな差異として頭や背中に棘が並んでいることで、これはジュラシックワールド3の近縁のギガノトサウルスのオマージュだろうか。
スポーン枠はギガノトサウルスと共通なので、ギガノトサウルスの生息していないマップ(スコーチドアース、ジェネシス1など)には生息していない。
野生では基礎体力70000、基礎攻撃力528というギガノト並みの破壊的なステータスを持ち、ギガノトと同様に石建築を破壊できるので何も装備なしに出会ってしまうと逃げる一択である。
また足音も特徴的で他の大型恐竜はズシン…ズシン…という重い音だがこいつはダン!…ダン!…といった乾いた音がしてかなりわかりやすい。
なお余談だが、ロストアイランド実装時の新規生物の投票でもこの生物がエントリーしており、当時ディノピテクスとほぼ僅差で票を集め、2位になったにもかかわらず実装されなかった*2ほか、フィヨルドの投票でもデスモダスに敗れた経緯があった。
テイム
まず初めに生物の死体*3をサバイバーが掴みカルカロドントサウルスの前に行く、死体を掴んでる状態だと敵対されないのでカルカロドントサウルスが匂いを嗅ぐモーションをする距離まで近づく、匂いを嗅ぐモーションの後に死体を手放して、食べさせると頭上の六角形のゲージが上がり、それをゲージマックスとなる合計ドラッグウェイト500まで繰り返す。この時、死体を食べさせる間隔が空きすぎると、ゲージが減ってしまうことを念頭に入れておこう。そのため、ティラノサウルスなどといったドラッグウェイト500以上の大型生物を用意して、一発で満タンにすることを推奨する。重量の問題でサバイバーがつかめない場合は同種をブリードして産まれた幼年期個体を低温ポッドに準備し、テイム時に殺して使えば基礎重量は変わらず実際重量が軽減されるため掴むことができる上に一発でゲージを満タンにすることができる。
また繰り返す様にはなるが、ギガノトの様に石建材の破壊や尋常ならざる攻撃力を持つ点を考慮すると金属の建材を使ったトラップを用いて複数の死体を食べさせる事も一つの手。しかしその場合、匂いを嗅ぐモーションが発生しても一向に餌を食べてくれない状態になることがある。描写範囲外に離れてから再度挑戦することで食べてくれることもあるが、それでも食べてくれない場合は罠を破壊するしかない。罠から解放されたら餌を捕食するが、騎乗ゲージがたまっていないなら破壊後速やかにそばから離れよう。
六角形のゲージが満タンになると、騎乗ができるようになるので騎乗し、制限時間10分の中でできる限り多くの生物を倒そう。制限時間内にテイムが完了しない場合は振り落とされ死体を渡すところからのやり直しになるが、テイムは継続していてテイム効果は20%程度下がったところからの続きとなる。ちなみに制限時間中であればテイム効果はそのままで騎乗解除も再騎乗も出来る。
アマルガサウルスやフィヨルドホーク同様倒した生物の種類やレベルに応じてテイムが進行するが、後述のブラッドレイジと比例するためあまり気にせずひたすら殲滅すればよい。テイムボーナスは100%からスタートし、騎乗中に受けたダメージによって低下する。(ケントロサウルス、アースロプレウラの反射ダメージは勿論、落下ダメージでも低下するため注意)後退しながら攻撃しよう。画面下部にテイムゲージが出現する仕様なのでどれぐらいテイムが進んでいるかがわかる。
また、フレンドバフ中は野生生物判定のため、同種及びアルファ生物に攻撃を与えることはできない。だがこれを逆に利用すれば、例えばジェネシス2のミッションに登場する捕獲対象の生物を倒して効率よくテイムする事も可能だ。
※フレンドバフ中で騎乗している状態では同種に攻撃することができ、同時に攻撃されることがps4版で確認された。
画面左下のブラッドレイジが倒した生物の体力(2500毎に+1、それ未満の生物でも+1は確定)に応じて増加し、100になると強制的に騎乗解除されて最初の餌やりからやり直しとなる。(テイム進行度は維持されるが、再び敵対されるため迅速に離脱しよう)
公式サーバーにおいては、イベント期間等でテイム倍率が無ければ余程の低レベルで無い限り3回程度の餌やりが必要となるため相応の生贄を用意しておこう。デスモダスがいればエリクシルにより70%まで進めればテイム完了となるため、是非とも使いたい。
テイム後
ギガノトサウルス同様、テイム後はメレー値が-80%低下するほか、HPも大幅に低下する。
ステータスも攻撃力以外ギガノトと似通っているが、ギガノトとの明確な差異として「多数のバフ/デバフ保有」「尻尾振り払い攻撃ができる」「暴走しない」という点がある。このほかギガノトよりもスタミナの伸びが高いことも特徴である。
基本的にボスフィールドには入れないが、ギガノトのようにタイタン戦や通常フィールドでのボス戦では輝く。
通常攻撃には相手に「回復阻害」デバフを付与する効果があり、攻撃を受けた相手からは青いもやが発生する。
また、ギガノトサウルスと同様に一部の恐竜が持つ被ダメージ軽減を無視して攻撃を通すことができる。防御力を無視できない点も同様。
相手を倒すと「滅多殺し」「ブラッドレイジ」のバフが自身に付与される。前者は「10秒間移動速度上昇&スタン効果無効」の特性があり、シャドウメインやヴォイドワームなどのスタンを無効化する(クラゲ耐性は未検証)。なお、この効果は生物を倒すごとに上書きする。
なおこの滅多殺しの移動速度上昇は倍率が1.7倍と極めて高く元から移動速度の速いカルカロの性質も相まって効果時間中のスプリントは90m/s相当というとんでもない速さで移動が可能。マナガルムを追い抜けるといえばその異常さが分かるだろうか。
後者は生物を倒すごとに体力の自動回復速度と近接攻撃力が上昇する効果で、ホットバー左側のゲージでどれだけストックしているかを確認でき、最大100個ストックでき、ストック数に応じて性能、効果時間が上昇し、最大ストックである100個時の最大攻撃力は2.75倍と、メガテリウムの「バグキラー」と同等の攻撃力上昇のバフを身につけることができる。
ブラッドレイジについては、ストック稼ぎを悪用されないようサーモンやシーラカンス、メガピラニアなど集団かつ小型魚類のキル数はカウントされない。
PC版では右クリックでリーパーキングのような尻尾振り払い攻撃ができる。範囲はやや狭めでダメージも噛み付きより弱いが、非常に強力なノックバックがついている。これで倒した敵も前述のバフに加算される。ただし攻撃前後の隙が大きいので注意。
Cキーで咆哮。普段は特に意味はないが、ブラッドレイジ発動中に咆哮を使うと味方生物とサバイバーが青白い光をまとい「移動速度10%アップ」の効果が得られる。この効果の持続時間はブラッドレイジゲージに依存しておりゲージのストックが多ければ多いほど時間が長くなる(最大55秒)。この際、ブラッドレイジストックが0になってしまう点に注意しよう。
カルカロドントサウルスのバフ・デバフ
名前 | 発動条件 | 効果・補足 |
スタン無効 | 敵を倒す(滅多殺し) | 10秒間持続。上書き可能 |
移動速度UP | ||
快速再生 | 敵を倒す(ブラッドレイジ) | アルゲンタヴィスのものと似た効果。上書き可能 |
近接攻撃力UP | ブラッドレイジのストック数に応じて上昇していき、最大275%まで上昇 | |
移動速度上昇 | ブラッドレイジゲージが貯まった状態で咆哮 | 移動速度10%上昇。最大55秒までバフ有効。 |
回復阻害 | 通常攻撃 | 回復速度が低下。尻尾攻撃では効果は生じない |
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もう修正はされたはずだけど -- 2023-11-22 (水) 07:12:52