ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が捉えた新たな宇宙の世界(写真ギャラリー)
史上最大の宇宙望遠鏡として知られるジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、これまでは見られなかった新しい宇宙の世界を送り届けている。46億年前の巨大な銀河団や太陽系外惑星など、この宇宙望遠鏡がもつ驚異的な実力を写真を通して紹介しよう。
史上最大の宇宙望遠鏡として知られるジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)。数十年がかりで完成したJWSTが打ち上げられたのは、2021年12月のことだった。現在は地球から100万マイル(約160万km)離れた宇宙空間に浮かんでおり、22年夏から本格的に稼働を開始した。
そこから宇宙の始まりを示す遠方の銀河を観測したり、木星の壮大な眺めを撮影したりと、早くも成果を上げている。JWSTは太陽系外惑星の観測で予想の10倍以上の性能を発揮していると、天文学者たちは言う。この宇宙望遠鏡がもつ驚異的な実力の一端を、さまざまな美しい画像で紹介しよう。
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