ウクライナ北東部ハルキウ市にロシア軍のミサイル攻撃があり、これまでに30人以上が死傷しました。
地元当局は、1日に2度攻撃を受けたとしています。
ハルキウの地元当局は8日午前、工業地域にミサイルが着弾し、大規模な火災が発生したと明らかにしました。
ミサイルとドローン合わせて9機の攻撃があったとしています。
また1度目の攻撃から約6時間後、ハルキウのイーゴリ・テレホフ市長は高層住宅がロシア軍の攻撃を受けたと発表。
2度の攻撃で合わせて2人が死亡し、少なくとも31人が負傷したということです。
また、南部へルソン州でもロシア軍のドローン攻撃を受け1人が死亡、4人が負傷しました。
ゼレンスキー大統領は8日、「ウクライナに不可欠なのは防空体制を強化することだ」と述べました。