祝日の朝、住宅街が騒然とした。
14日朝、秋田市で住宅5棟を焼く火事があり、火元の男性が顔にやけどなどをして病院に搬送された。
火事があったのは秋田市楢山登町の53歳の男性の住宅で、14日午前7時54分ごろ「家の2階から煙が上がっている」と近くに住む住人から消防に通報があった。
火は約4時間半後に消し止められたが、この火事で火元の木造平屋建ての住宅1棟を全焼したほか周辺の住宅4棟を焼いた。
男性は1人暮らしで、顔にやけどと煙を吸うなどして秋田市内の病院に搬送されたが命に別条はない。
火元の隣の住人は
「バンバンという音が隣のあたりから聞こえてきたので気が付いたら2階のところに煙が上がってきていて避難するだけだった」と出火当時を振り返った。
現場は住宅が密集する地域で、警察が火事の原因を詳しく調べている。
