冬の終わりに、ハイキングへ出かけたとしましょう。
あなたは、ふと凍った池を見つけ、なぜかその上を歩きたい衝動に駆られます。はじめは順調に歩みを進めていたものの...突然、氷が割れてしまった! こんな時の対応法を「Wired」ではイラストつきで紹介しています。
ガイドの内容はシンプル。4つのステップと、心理的に怖い場面での対処法についての具体的なアドバイスが載っています。
1. もし氷が割れて足が水の中に入ったら、まずは大きく呼吸をするように。落ちてしまうとすごく寒いし、痛いですが、死ぬほどのことではないと肝に銘じましょう。 2. 顔を落ちて来た方向にむけて、氷に手をかけます。落ちる直前まであなたを支えていたのだから、割れることはないはず。他の場所を探っている余裕はありません。 3. 腕を氷の上に伸ばしてつかみ、胴体が氷と同じ高さになるまで体を揺らします。そして、イルカのように足を蹴って体を氷の上にのせます。 4. 一度氷の上に乗ったら丸太のような体勢で岸まで行きます。腕や足をふいたり、温かい飲み物を飲みたいかもしれませんが、そこはぐっと我慢して。服を脱いで胴を毛布で包んで、カフェインなしのぬるい飲み物を飲んでください。
いいアドバイスですね。ネタもとにはイラストの解説がステップごとに載っているのでよかったら見てみてください。でも、もちろん選択肢があれば、凍った池は避けて通るのが得策です。
Survive Falling Through Ice [Wired How-To Wiki]
Adam Pash(原文/訳:阿久津美穂)
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