松本第一は完封負け、敦賀気比にわずか3安打【高校野球北信越大会】
来春の選抜大会につながる第151回秋季北信越高校野球大会は13日、石川県立、金沢市民の2球場で準々決勝4試合を行った。松本第一(長野1位)は敦賀気比(福井1位)に0―3で敗れた。1回戦で敗れた松本国際(長野2位)と長野商(長野3位)に続き、県勢は3校とも敗退した。
松本第一は右腕川合が走者を出しながらも打たせて取る投球で8回3失点と粘った。しかし、打線がわずか3安打に抑え込まれ、五回1死満塁の好機も無得点に終わるなど最後まで本塁が遠かった。
高岡第一(富山3位)―日本航空石川(石川3位)、小松工(石川2位)―敦賀気比の準決勝2試合は19日に石川県立で行われる。
◇
〈敦賀気比3ー0松本第一〉
エース川合を軸にした「守り勝つ野球」で県大会を制した松本第一。甲子園常連校の敦賀気比を相手にも“らしさ”を発揮したが、打線がわずか3安打と振るわず、田中監督は「点を