薛 珠麗——詳細プロフィール

薛 珠麗 (せつ しゅれい Shure Sit )

横浜市出身。 中華街で育ち、インターナショナル・スクールに通う。 国際基督教大学 教養学部 語学科を卒業。専攻はコミュニケーション。 出生時より国籍は日本であり、【薛 珠麗】は通名である。 宮本亜門氏のミュージカル・スタッフ・ワークショップに1年間参加ののち、 芸術監督デヴィッド・ルヴォーのもと、tpt(シアタープロジェクト・東京)に 丁稚奉公に入り、のちに正式なメンバーとなって文芸を担当。 数々の世界的な英米人演出家の通訳兼アシスタントとして修行を積み、 戯曲翻訳と演出に進出。 2007年 演劇通訳/翻訳家/演出家として独立。 2009年 第1回小田島雄志翻訳戯曲賞を受賞。 2012年 【英語で読むミュージカル】と題した講演を主催、講師を務める。 2014年 演劇通訳を引退、翻訳と演出に主軸を移す。 2016年 自ら翻訳した戯曲5本をテキストに俳優向けワークショップを開催。       8回でのべ120人を集めたのち、【ESCAPADE Workshop】と       命名し、新装開店。 2018年 演出及び劇作に主軸を移す。

【演  出】

musical「一人芝居ミュージカル短編集」vol.2男性版(2017年)、vol.5男性版(2018年)(→リンクはこちら) musical『三人寄っても一人芝居』(2018年、東京&仙台)(2019年、新潟)(→リンクはこちら) 『ブルールーム』(2016年、シアター風姿花伝) 『楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき』(2013年、音楽実験室新世界) 『ストレス解消センター行き/母からの手紙』(2007年、銀座みゆき館) 『橋の上の男』(2006年、シアターX) 『クローサー』(2005年、ベニサン・ピット) 『蜘蛛女のキス』ストレートプレイ版(2002年、ベニサン・ピット) 【演 出 補】

musical『ウエスト・サイド・ストーリー』Season1(2019〜20年、IHI ステージアラウンド東京) musical『ウエスト・サイド・ストーリー』Season2(2020年、IHI ステージアラウンド東京) 【脚  本】 

musical『千年の約束』(「一人芝居ミュージカル短編集」として、2017年)(→リンクはこちら) musical『この哀しきホテル』(「一人芝居ミュージカル短編集」として、2018年)(→リンクはこちら) 『1945』(RAアッカーマンと共作、2008年、世田谷パブリックシアター) 【翻  訳】

musical『WEST SIDE STORY』(2018年、宝塚歌劇団宙組) musical『レディ・ベス』(2017年再演、帝国劇場他) musical『レディ・ベス』(2014年、帝国劇場他) 『ハーパー・リーガン』(2010年、PARCO劇場他) musical『ナイン』(2009年、ル・テアトル銀座他) 『ストーン夫人のローマの春』(2009年、パルコ劇場) 『バーム・イン・ギリヤド』(2009年第1回小田島雄志翻訳戯曲賞) musical『the who’sTOMMY』(2007年、日生劇場) 『エンジェルス・イン・アメリカ』(2005年読売演劇大賞優秀作品賞、                  2005年紀伊国屋演劇賞団体賞) 『スラブボーイズ』(2007年読売演劇大賞優秀作品賞) 『ブルールーム』(2002年、ベニサン・ピット他) 『橋からの眺め』(1999年、ベニサン・ピット他) 他、多数。 【演出補/演出助手/演出家アシスタント&通訳】

演出家デヴィッド・ルヴォー: 『昔の日々』(2014年、日生劇場) musical『ルドルフ THE LAST KISS』(2012年、帝国劇場) musical『ナイン THE MUSICAL』(2005年、アートスフィア他) 『ブルールーム』(2002年、ベニサン・ピット他) 他、19年間にわたって多数。 演出家ロバート・アラン・アッカーマン: 『ストーン夫人のローマの春』 『1945』 『バーム・イン・ギリヤド』 『エンジェルス・イン・アメリカ』 他、12年間にわたって多数。 演出家スコット・エリオット(「The New Group」主催): 『TRUE WEST〜本物の西部〜』(2013年、世田谷パブリックシアター他) 演出家グレゴリー・ドーラン(現RSC芸術監督): 『ヴェニスの商人』(2007年、アートスフィア他) 演出家ロベール・ルパージュ: 『アンデルセン・プロジェクト』(2006年、世田谷パブリックシアター) 作曲家フランク・ワイルドホーン: musical『ひかりふる路』(2017〜18年、宝塚歌劇団) musical『MITSUKO』(2011年、青山劇場他) musical『スカーレット・ピンパーネル』(2008&10&17年、宝塚歌劇団) musical『Never Say Goodbye』(2006年、宝塚歌劇団) 他、9年間にわたって多数。 【俳優向けワークショップ主催/テキスト翻訳/演出家=講師】

2019年 ゴーチ・ブラザーズ主催『エンジェルス・イン・アメリカ』ワークショップ 【 ESCAPADE Workshop として】 2019年 『欲望という名の電車』ワークショップ3回め 2018年 『エンジェルス・イン・アメリカ』ワークショップ 2017年 『欲望という名の電車』ワークショップ2回め       『欲望という名の電車』ワークショップ(テネシィ・ウィリアムズ作)       三島由紀夫『熱帯樹』/『近代能楽集』ワークショップ       『スカイライト』ワークショップ3回め       『スカイライト』ワークショップ2回め       『クローサー』ワークショップ3回め       『マンザナ、わが町』ワークショップ(井上ひさし作)       『楽屋』ワークショップ(清水邦夫作) 2016年 【世界へ言葉を問う】       (テキスト=前アメリカ大統領&ファーストレディ各々のスピーチ)

【 ESCAPADE Workshop 以前】 2016年 『ガラスの動物園』ワークショップ2回め       『ガラスの動物園』ワークショップ(テネシィ・ウィリアムズ作)       『橋からの眺め』ワークショップ(アーサー・ミラー作)       『クローサー』ワークショップ2回め       『クローサー』ワークショップ(パトリック・マーバー作)       『令嬢ジュリー』ワークショップ2回め       『令嬢ジュリー』ワークショップ(ストリンドベリ作)       『スカイライト』ワークショップ(デヴィッド・ヘアー作) 2015年 actors playground 主催『ブルールーム』2回め       actors playground 主催『ブルールーム』1回め       シアター風姿花伝主催 第1回俳優向けワークショップ

【歌詞を提供した楽曲】 2014年 アルバム『ベスト・オブ・ミュージカル』に収録       『Love Changes Everything』(『Aspects of Love』より)訳詞       『You’ll Never Walk Alone』(『回転木馬』より)日本語詞 2005年 アルバム『Love Collection』に収録       『幸せをかぞえて』作詞 2002年 アルバム『ベスト・ミュージカル 4 Knights』に収録       『Love Changes Everything』(訳詞) (いずれも歌唱は岡幸二郎) 他、コンサート用の訳詞を多数。

【講演】 2016年 丸の内朝大学「ミュージカルFAN」クラス ゲスト講師

「英語で読むミュージカル」シリーズの主催/講師: 2014年 特別編!with 指揮者=塩田明弘さん 2013年 第4回『RENT』 2012年 第3回『レ・ミゼラブル』       第2回『オペラ座の怪人』       第1回『レ・ミゼラブル』

【雑誌寄稿】 2015年 『クロワッサン』映画レビュー『アリスのままで』 2013年 『クロワッサン』演劇ページ『レ・ミゼラブル』(新演出版)

(敬称略)

(2020年2月17日現在)

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