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小選挙区比例代表並立制とは、一つの選挙区から1人を選ぶ小選挙区選と、全国を11ブロックに分けて政党名で投票する比例選を組み合わせた制度。政治改革の一環として、同一選挙区から3~5人程度を選ぶ中選挙区制を改め、1996年10月の衆院選から導入された。同一政党の候補が争う中選挙区制は金権政治の温床になると批判され、政権交代につながる制度として並立制が選ばれた。有権者は2票を持ち、小選挙区選と比例選にそれぞれ1票ずつ投票する。
小選挙区選の候補者は比例選と重複して立候補できるため、小選挙区選で落選しても比例選で復活当選することが可能だ。