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連合京都は11日、京都市中京区で執行委員会を開き、次期衆院選に向けて、推薦を出していた教育無償化を実現する会の前原誠司代表(衆院京都2区)について、全会一致で推薦を取り消すことを決めた。12日に本部に報告するという。
連合京都の原敏之会長によると、前原氏と8月27日に面会した際、日本維新の会との合流に前向きな姿勢を見せたという。連合は立憲民主、国民民主両党を支援する一方、維新との連携はしない方針のため、組織内で協議を重ねていた。
次期衆院選の推薦は、昨年7月に前原氏を含め2~6区で決めていた。連合京都は2000年の衆院選から8回連続で前原氏を推薦しており、原会長は「じくじたる思いだが、総合的に判断した」と話した。