美容医療消費者相談急増 昨年度472件 20、30代が6割

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 県がまとめた2023年度の消費生活相談で、20、30歳代を中心に美容医療に関する相談が前年度比2・45倍に急増したことがわかった。

 過去4年は100件台だった美容医療に関する相談は昨年度472件(前年度192件)寄せられ、20、30歳代の割合が302件と6割を占めた。18、19歳から計15件、未成年も3件あった。

 二重まぶた整形の施術を安価に受けられるとのSNS広告を見て美容外科に行った20歳代の女性は、「『今日なら値引きできる』と強く勧められてその場で施術を受けてしまった。返金してほしい」と相談を寄せた。

 県民生活課では「その場で契約、施術をしないよう、医師から説明を受けて十分に納得した上で判断してほしい」とアドバイスしている。

 一方、県と市町村に寄せられた23年度の消費生活相談件数は、前年度比86件減の4万4619件だった。

 県や市町村では消費生活でトラブルがあった際の電話相談を受け付けている。相談は消費者ホットライン「188」へ。

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