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Microsoft Formsは、アンケートやクイズのフォームを作成し、その回答を集計するアプリだ。Copilot for Microsoft 365が利用できる環境なら、プロンプト（指示文章）を入力して短時間でアンケートを作成できる。今回は、アンケートの作成時にCopilotを利用する方法を紹介する。
なお、本連載ではMicrosoft 365 Business Standardのプランに、Copilot for Microsoft 365を追加して動作を確認している。OSやOffice、アプリ、Edgeのバージョンによっては、ここで説明する機能が使えなかったり、画面が異なったりする場合がある。また、AI（人工知能）で生成された文章には誤った内容が含まれている可能性もある。必ず内容を確認してから利用しよう。
Copilotのプロンプトを入力してアンケートを作成する
Formsは、アンケート作成時に質問内容に応じて、回答の形式を選択して追加する。選択肢やテキスト、評価など、複数の形式が用意されており、集計したい内容に応じた形式を選択できる。
Formsの操作に慣れていれば、比較的難しい操作ではないが、操作が不慣れな場合や短時間で作成したい場合は、Copilotを利用してみよう。プロンプトを入力するだけで、AIが判断して、内容に応じた質問や回答形式を選択してくれる。
Web版のFormsで、「新しいフォーム」をクリックして、新しいフォームを表示すると、画面上部に「Copilotを使って下書き」画面が表示される。なお、Copilotを使わずに作成したい場合は、画面右上の「閉じる」をクリックする
（画像：阿部 香織）
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まずは「Copilotを使って下書き」画面の「プロンプト表示する」から、プロンプトの例を選択して生成してみよう。選択したプロンプトを基に、アンケートフォームが作成される。
「プロンプトを表示する」をクリックし、一覧からプロンプトを選択する。入力ボックス内に、プロンプトが表示されたら、「生成」をクリックする。今回は人事部門の従業員フィードバックアンケートを選択した
（画像：阿部 香織）
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アンケートフォームが作成される。入力内容を基に、AIによって回答形式が自動的に選択されている。ここで不要な項目は、右側の「削除」をクリックすれば削除できる。この内容で問題ない場合は「保持」をクリックする
（画像：阿部 香織）
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アンケートフォームが完成した。完成後は、Formsの機能を使って修正することも可能だ
（画像：阿部 香織）
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