カレー探偵、やみちゃんです。
・・そう、それは早春の話。。
『カレー遠征2016早春・姫路 編（奈良・神戸・姫路・福井）』
と題して２泊３日のカレー遠征（※）をしてきました。
（※主としてカレーを目的として旅をすること）
移動距離 850km。
全７回の納得ボリュームで随筆更新していきますので最後までよろしくたのんますちゃ！
★姫路遠征2016（もくじ）
→http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12168848026.html
今回は第５回目です。
＜或る日のククリ＞
・ククリに行こまいけ
いきなりの面白看板。
ＶＯＷ！
ここは神戸の街中、森などありません。
地下に向かう謎の階段ならありますよ。
ひっそりとして隠れ家みたいな感じ。
やみちゃん、世界最高峰のサガルマータ（エベレスト山）に登頂成功！
・外観
・・なんて遊んでいたらお店の前に着きました。
「ククリ」
（兵庫県神戸市兵庫区下祇園町39-14 アムス下祇園 Ｂ１Ｆ）
神戸で有名なネパール料理・ダルバートの店です。
・店外メニュー
ダルバード？
・・鳥かよ！？
そこは”ダルバート”（豆とごはん）でしょうに。
嫌な予感がしました。にゃはは。
・店内風景
うん、ネパレーゼな内観。
いいですね～。
レッサムフィリリ～♪
・探偵の食卓
私が訪問したときは、日本語の怪しいネパール人のお兄さん１人しか居ませんでした。
そのため、もしオーダーが集中したら激ヤバだったことでしょう。
・ダルバート
当然のごとくダルバートをオーダーしました。
システム上、カレーも１品選ぶことになっていたので「海老とトマトクリームのカレー」を選択。
だって私は新湊の漁師ですから～。
そんなわけで結構 贅沢な仕様のダルバート・タルカリと相成りました。
・PRAWN AND TOMATO CURRY 海老とトマトクリームのカレー
とりあえず海老とトマトクリームのカレーですが、とくにスパイスが際立つわけでもない、クリーミィでマイルドな北インド風カレーでした。
海老はプリッと数匹入っていましたが、グレービーの海が圧倒的。
日本海ザッパーン。
・DAAL ダル
海老のカレーに拍子抜けした私は、ダルバートのダルに希望を託すことにしました。
・・うん、なんというか、ボッテリとしたムングダルです。
かすかなアジョワンと塩を感じる程度で、あとは何の変哲もないダルです。
良くいえば家庭風、厳しくいえば誰にでも作られるダルです。
ジンブーやチリなどは未使用。
・BHAAT バート
ジャポニカ種の赤米を使用でしょうか。
とにかく炊き方が下手くそ。
そもそもβ化して硬いし。
めっこメシやし。
冷えてるし。
口腔内が痛いし。
これ、客人に出すご飯じゃないですよ。。ぶわっ。
・サラダ
とりあえず見て行きましょうね。
・ジャガイモとインゲンマメのタルカリ
普通に美味い。
・アチャールとサグ
まったく手がこんでない系。
・食べ方指南
一応、各テーブルに食べ方指南が置いてありました。
ダルバートへの思い入れはありますね。
・ミキシング之図
硬い米に、もっさりとしたダルが合わないこと合わないこと。。
でも残すのは大嫌いなので完食します。
・BAKRA CURRY 山羊のカレー（単品追加オーダー）
なんとなく不完全燃焼だった私は、山羊のカレーを追加オーダー。
ヒツジとヤギを”マトン”として区別してないことが多いこの業界において、”ヤギ”であることをちゃんと謳っているのは素晴らしいことですね。
しかしながら、グレービーが海老とトマトクリームのカレーとそう大差ないものでした。
ヤギは骨なし、肉量は少なめです。
・CHAI チャイ
泡立ちスタイル。
***
カレーの街・神戸で有名なダルバートの店だったはずなのに、この内容はさすがにおかしいと思った私は、その後ネットでいろいろ調べてみました。
すると、、数年前にこの店を立ち上げ、ダルバートで有名にした人（オーナーシェフ）が、もうこの店には居ないということが判明しました。。。
いまは別の人が（以前のままの店名とメニューで）引き続き営業しているようです。
んがぐぐ！！
（第６回につづく）
＊＊＊
ククリ （ネパール料理 / 大倉山駅）
夜総合点★★☆☆☆ 2.7
＊＊＊
キミのハートにやみちゃん☆サマー！！
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やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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