フリーランスをスタートして半年以上が過ぎて、まだまだ月々の売上は売上報告にも書いている通り、多い時と少ない時の差がかなりありますが、ありがたいことに仕事自体は次第に増えています。 そうするとしっかりと考えておかないといけないのが、デザイン料金の設定です。これまではクラウドソーシングでのコンペや受注案件など、価格が決まっているものに応募したり、受けたりする流れでしたが、これからクライアントや代理店の方と直で料金の交渉をしたり、見積書を提出することが増えていきます。 そこで改めてその中のデザイン料金の相場について考え、まとめてみました。 デザイン料金で揉める場合 サバイブログでは過去に「デザインのクオリティと値段の関係をハッキリさせておこう」、「【クラウドソーシングも含む】プロに低料金の案件を気持良く、しっかり仕事をしてもらうコツ」という記事で、デザインとお金の関係に関しては色々と思うところを
今年3月に仮釈放。以前よりも30キロ痩せて精悍な顔つきになったホリエモンが、お金、ビジネスについて語った。 僕が何を食べたかなんてどうでもいい話 ――堀江さんは美食家だと聞いています。おいしいものを食べるのにもお金はかかりますよね。 【堀江】そうですね。でもいまは出所したばかりだから、みんなけっこうおごってくれます。 ――最初にハンバーガーを食べたことがネットでも話題になりました。 【堀江】そんなことが話題になるところに、いまの社会の発想の貧困さを感じるんですよね。どうでもいい話じゃないですか。こんなことに反応する社会の空気が、いやでしょうがない。だからおまえらはバカなんだよ、と言いたくなります。何を食べたかなんていうくだらないネタで喜ぶ風潮は、僕にはまったく理解できない。ハンバーガーを食べたのも、たまたまです。時間がなかったから何か買ってくるように頼んだら、マネジャーが買ってきただけ。そ
※ 関連記事:宝島社はなぜ、出版不況でも稼げるのか? ファッション雑誌は紙がいい? ――宝島社はオフラインで十分に稼いでいますが、オンラインに興味はないのでしょうか。 わが社の場合は本当に“反オンライン”ですね。社長の蓮見清一がそのような考えを持っていますが、われわれもそれが正しいと思っています。 雑誌や書籍の流通は、コンビニにしても、書店にしても、極めてよくできていますし、全国津々浦々に配送できます。取次がしっかりしているので、資金回収の面でも優れています。ビジネスとして非常にやりやすいシステムです。特に、書店という場所は、スーパーや他業界の小売店と違って、ふらっと寄ってみること自体がエンタメになるというか、非常に読者を吸引しやすい場所として成立しています。 このよくできたシステムを、オンラインを強化することで、わざわざ壊すというのは、ビジネス上の利益に反していると思います。音楽業界を見
raf00がWEB制作の見積もりについて書きたいなぁとか言いながら1年半が経ちました。 で、いずれ書かなきゃなーと思いながら過ごしていたら、WP-Dさんが非常に興味深いエントリを上げられていましたので、これに便乗する形であれこれ書きちらしてみたいと思います。 WordPressのリアルな工数と見積もりの話をしようじゃないか! | WP-D ウェブ制作の見積もりを金額付きで晒してやろうじゃないか! | WP-D ■あの見積もりは妥当か否か なかなかブコメなどの反応が興味深い見積もりサンプルですが、現在の(上場企業の制作業務に対応できるくらいには)真っ当なWEB制作会社が企業向けに出す見積もりとしては項目・工数・価格的には概ね妥当かつ適切だなと感じられます。サンプルであるがためにこまごまとボヤけた点はあるものの、WEB制作会社のプロデューサー・ディレクターやクライアント企業のWEB担当者ならば
時給800円と8万円――仕事をしていて、なぜ100倍もの差がつくのか Business Media 誠 3月13日(水)11時53分配信 仕事をしたら“10年後のサラリーマン”が見えてきた(中編): マクドナルドの時給は800円、マッキンゼーのシニアコンサルタントは時給8万円――仕事をしていて、なぜ100倍もの差がついてしまうのか。リクルートで働き、中学校の校長を務めた藤原和博さんに、その謎を解説してもらった。 【他の画像】 ●「レアカード」になれ 土肥:前編で、藤原さんはこのような話をされました。「今後、サラリーマンの給料は『二極化』する。年収は200万〜400万円、800万円以上の人になるだろう」「年収800万円以上をもらうためには『情報編集力』を身につけなければいけない」と。 日本経済が成長していた時代のサラリーマンは「情報処理力」があれば、メシを食っていくことがでました。でも
法人化とフリーランスはここが違う! 法人化すると個人では認められない経費をガッツリ落とせるめるっとがあります。基本となる経費についても法人と個人とは全然違います。全体でみると法人の方がメリットが多くあります。 ●法人と個人の経費の違い ・車の購入、ガソリン代、税金、携帯電話の購入費、通話料 法人→基本的にすべて経費 個人→自家消費分(使用で使った分は認められない) ・生命保険料 法人→原則経費になる 個人→経費にならない(生命保険料控除として処理) ・退職金 法人→自分へも家族へも払える 個人→自分へは払えない ・不動産を処分したとき 法人→処分して損した場合は経費 個人→通常とは別に税金計算する ・交際費 法人→資本金1億円以下の場合、上限は年間600万円までで、使った金額の90%までしか認められない 個人→事業に必要であれば全額必要経費に! 法人化する際は色々な費用が発生することを忘れ
契約書なしの口約束でお仕事を受けてませんか? 自分はまだ駆け出しのフリーランスだから…… クライアントへ契約の手間を与えてしまうから遠慮しちゃう…… 契約とか法律とかよくわからないから…… などなど、理由は様々あるのかもしれません。 でも、契約書なしで案件を受けていると必ずいつかトラブルが起きますよ。 例えば、代金以上の労働を求められたり、お金を払わず逃げられたり。 ボクも12年間、ウェブ制作業に関わってきてますが、残念なことにこうした契約に関わるトラブルをいろいろと経験しました。 確かに、契約書を自分で作るのは難しいです。行政書士へ契約書の作成を依頼するとかなりお金がかかります。 でも、契約書がたった1枚あるだけで、クライアントと友好的な関係を長く築けるのも事実です。 この記事のタイトルには「モンスタークライアントから守る」と書きました。 実際は、契約書は制作を受ける側のあなただけを守る
先日の スマホは人間をダメにしたか というエントリーでも少し触れたけれども、Amazonがバーコードを入れると自社の価格が出るようにしたというアプリについては賛否両論ある。私的にはAmazonのやり方はどうよ、と思ったわけだが、逆に「他社よりも1円でも高かったら言ってください」的な売り方をしていた家電量販店にこそ問題があるという見方もあって、これはこれで納得させられた。 いままで他社より1円でも安い、と価格だけを売り物にしてきたのに、価格で負けるAmazonが出てきた瞬間に被害者面はどうよってことだが、非常に説得力ある。街の家電屋さんを壊滅させておいて、いまさら言うようなことでもないと言われればそれまで。 わたしがコンサルする場合、他社で扱わないオリジナリティ高い商品やサービスの開発またはチューニングを必ず行うのだが、家電のような「他で買っても全く同じ」商品の場合はどうなるんだろう・・。と
成功する一握りの人々だけが実践する、共通の「思考の法則」を知るには、いったん私たちが常識だと考えてきたルールをリセットする必要があります。そして、彼らの行動や考え方に注目し、そのエッセンスを吸収して、その根底にある思考のサイクルを身に付けることが重要です。 成功者はみな、次にあげる5つのビジネスプロセスを何度も、高速回転で循環させています。私は、キーワードとなった5つの英単語の頭文字をとって「5Aサイクル」と呼んでいます。 顧客の抱える問題の「認知」(Awareness) 問題解決のための従来と異なる「アプローチ」(Approach) アイデアのスピーディな「実行」(Action) 仮説と実行結果の差異に対する「分析」(Analysis) マーケットニーズに合わせた柔軟な「適応」(Adjustment) さて、ここで問題です。 【問題】解答例にならって自分なりに考えてみましょう。 ある地域
大起業家や経営者なんていないけど、私の知人にはハンドメイドな起業やビジネスからスタートして、月100~400万くらいを一人で屋台的に稼いでいる人なら沢山いる。ベーコン研究所で研究している『マイクロ起業家』とでもいうべき人達なのかもしれない。ある意味、サラリーマンからの起業や副業を大きくして仕組み化していくいのに、もっとも参考になる人達だろう (写真の男性は、マイクロ起業家ではなく工作好きのオジサンです) さて、このような起業家を『マイクロ事業家』だとすると、彼らに共通点はあるのだろうか? わたしの感覚論でしかないが、『ある』と思っている。それは何か? 一言でいってしまうと、お金より、名声より、『事業の仕組み』を作るのが好きな人、その『仕組作りマニア』とでも言うべきかもしれない。どのようにすればお金が入ってくるか、それも一時的ではなくて持続的にチャリンチャリンと入ってくるか、それを一日中考え
この連載は書籍『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』(アスコム)から抜粋、再編集したものです。 自己啓発書は、読んでいるときは内容に思わず納得。しかし読み終わると書いてあることを忘れ、実行に移せている人は少ないと思います。本書は、そんな問題点を解消する画期的なものです。 インパクトの強いエピソードをクイズ形式で紹介しているところが、本書の最大の特徴です。イチローや黒澤明、スティーブ・ジョブズといった一流の人たちの考え方が、問題を解きながら楽しく学べます。さらにクイズを友人や知人に出題することで、記憶の定着は倍増するでしょう。 著者は「タイムショック」優勝、「ウルトラクイズ」準優勝などの輝かしい実績を残してきたクイズ王・西沢泰生。 そんな西沢氏が出題するクイズを通じて、一流の人に近づきましょう! 著者プロフィール:西沢泰生(にしざわ・やすお) 1962年、神奈川県生まれ
http://www.mynewsjapan.com/reports/1734 あー、俺です。 なんか最近UNIQLOって超ブラックなんだぜ?っていう記事を読んだので、元UNIQLO社員の俺がしゃべります。 長いエントリーになりそうなので先に謝ります。 まず俺のことなんですけど、UNIQLO辞めたのは2年以内のどっかです。在職期間は5年以上10年以内で、中途採用でした。 在籍部署はあんま言いたくないんですけど、商品系のどっかです。 生産部とか、R&D部(デザイナー、パタンナー等)とか、MD部とか、そういうモノ作り系です。 そいでまぁ、一言で言うと確かにUNIQLOはすっげーブラックだとは思います。 ネットで読んだ記事はIDが無いので最後まで読めなかったんですけど、だいたい書いてあることはわかります。 ただ本部と店舗だとまた違うとこもあると思うので、その辺のことを書けたらと思います。 できる
景気の停滞が続く中で、10期連続2ケタ成長を続けるカットチェーン、オオクシ。千葉市稲毛区で32店を展開する同社は、過当競争と淘汰が進む業界で、異色の成長企業として注目されている。客が再来店する比率は「6割あれば優良店」と言われる理美容業界で、オオクシは83.2%という驚異的な数字を上げている。 これを可能にしたのは、1997年に父親から理容店の経営を引き継いだ大串哲史社長(44歳)の、独特の経営手法にある。コンビニでバイトした経験から、独自にPOSシステムを開発して、きめ細かく顧客情報を管理・活用する。数値データは全従業員と共有し、顧客の満足度を確実に高める手法を磨き上げていく。そのために、歩合給制度はとらず、チーム(組織)としてのパフォーマンスを優先する。そこに、「助け合う」という社風が醸成されていく。 急成長していることで、他業界からの視察も絶えない。そんな大串社長の経営手腕は、「経営
講演会では、自身の持つ哲学、ベンチャー経営論、そしてこれからの日本の文化産業の展望をテーマに掲げ、ブシロードのコンテンツについてのみならず、この業界を目指したきっかけ、起業したきっかけ、約20年間業界に携わって見えてきたもの、そして氏が思うこれからの業界の展望などをテーマに語った。 ▲木谷高明氏プロフィール 日本の実業家。1960年生まれ。石川県出身。武蔵大学経済学部卒業。山一證券でアメリカ勤務などをこなし、ベンチャー企業であるブロッコリーを設立。1996年、キャラクターグッズの販売店ゲーマーズを開店。1998年に始まる『デ・ジ・キャラット』のヒットで業績を伸ばし、2001年にはJASDAQ上場を果たした。創業者として代表取締役を勤め、社長や会長を歴任し、2007年に一度経営から完全に離れる。 ▲同年、株式会社ブシロードを設立。ヴァンガードを代表するカードゲームを中心に、売り上げを伸ばす。
結果は「行動する前」に8割決まる 世界上位2%だけが知っている「達成思考」仕事術 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、かなりガチな仕事術のご本。 著者の金田博之さんは、「29歳での異例の副社長補佐への抜擢」をはじめ、「それぞれのステージで圧倒的な結果」を残してこられた、という方です。 アマゾンの内容紹介から。「勝つ」方法より「負けない」方法から考える。自分の限界を打ち破る「ストレッチゴール」。「モチベーションの波」を小さくする方法。プレゼンの成否は「意味づけ」で決まる。部下の可能性を引き出す「GOD」管理法。世界のスキルを日本で使い倒せ。 内容的にもかなり盛り沢山な1冊です! いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.身につけるべきスキルを数字に落とし込む 例えば営業の仕事で考えてみましょう。「訪問件数」「受注件数」を比べるとどうでしょうか? この2つの数字についてトップセールスの
2014.03.06追記: 2013年を振りかえるエントリを書きました! Facebookページを始めてから1年後にどうなったのか気になる方はこちらもどうぞ。 独学の主婦が自宅で開業したパン屋さん「クープ バゲット」の2013年を夫が振り返ってみる - give IT a try はじめに 僕のブログをよく読んでくれている方はご存知かと思いますが、僕の妻は去年から兵庫県西脇市でCoupé Baguette(クープバゲット)という小さなパン屋さんをやっています。 1ヶ月ぐらい前にちょっと訳あって店のFacebookページを開設しました。 今回はFacebookページを開設した背景やその効果などをまとめてみようと思います。 Coupé Baguetteの前提知識 妻のパン屋については、以下の前提知識があると話がより分かりやすいと思います。 妻が家事や育児の傍らパンを作っていることもあって、営業
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