Commons:GFDL 1.3 再ライセンスの基準
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ウィキメディアのライセンス変更の是非を問う投票の結果、ウィキメディア財団は2009年6月15日よりGNU Free Documentation License バージョン1.3を含む規約に再ライセンスを実施することを決定した。この規約の元では、GFDL 1.3 (GFDL 1.xまたはそれを以降も含む)でかつライセンスに記述されている適格基準を満たしていれば、コモンズを含むウィキメディアのサイトにおけるいかなるコンテンツも、クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0の元でも利用可能となる。
基準
[edit]再ライセンス可能であるためには、ファイルは以下の条件(GFDL 1.3の第11節に記述されている)を満たしていなければならない:
- GFDL 1.3のライセンスの元で提供されている(たとえば、GFDL 1.2 or any later versionは含まれるが、GFDL 1.2 onlyは含まれない)。
- いかなる表紙や不可変更部分も持っていない。
- コモンズやその他ウィキメディアプロジェクトに2009年8月1日より前にアップロードされた。
- 初めて出版されたのがウィキメディアプロジェクト以外のGFDLの元である場合は、コモンズやその他ウィキメディアプロジェクトに2008年11月1日より前にアップロードされていなければならない。
再ライセンス
[edit]上記を満たす全てのファイルは、2009年6月15日より、クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0の条件の元で使うことができるかもしれない。そのようなファイルの既存のライセンスは有効なままであり、実質マルチライセンスとなる。
我々は現在、ファイルの資格を特定し、ボットの助けを借りて明確に再ライセンスされたとタグ付けするためのライセンス移行タスクフォースの組織化を進めています。このプロセスの準備や、手動でボットが資格を確認できなかったファイルのタグ付けに対するあなたの助けを我々は歓迎します。