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バスケットボールラトビア代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 バスケットボールラトビア代表
国または地域  ラトビア
協会 ラトビアバスケットボール連盟
ヘッドコーチ ルカ・バンキ
FIBAランキング 29位(2023年2月27日版)
オリンピック
出場回数 1回
初出場 1936 ベルリン
最高成績 15-18位
ワールドカップ (男子) / (女子)
出場回数 1回
欧州選手権
最高成績 優勝
ユニフォーム
ホームのジャージ
チームカラー
ホーム
アウェイのジャージ
チームカラー
アウェイ
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バスケットボールラトビア代表ラトビア語: Latvijas basketbola izlase, 英語: Latvian national basketball team)は、ラトビアバスケットボール連盟によって国際大会に派遣されるラトビアのバスケットボールナショナルチームである。

歴史

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1935年に欧州連盟に参加し、第1回ユーロバスケットで優勝。以後もリトアニアと覇権を争った。

1940年にソビエト連邦に併合された後は、ウリャーナ・セミョーノヴァらを輩出した。

1991年に独立し再びナショナルチームを設立。

2017年のユーロバスケットでは、クリスタプス・ポルジンギスを中心に据えたロスターで出場し、5位と躍進するも、2022年ユーロバスケット予選ではNBAでプレイするポルジンギスやダービス・ベルターンス、ユーロリーグに所属する主力選手を招集することができず、予選敗退となり10大会連続の出場を逃した。

2022年11月12日、2023年FIBAバスケットボールワールドカップヨーロッパ予選英語版ギリシャ戦で80-60のスコアで勝利し、史上初となるワールドカップ出場を決めた[1][2]

2023年FIBAバスケットボールワールドカップでは大躍進を見せ5位入賞という成績を残す。大会での結果によりオリンピック予選に回ることとなった。

2024年パリオリンピック予選英語版は地元リガでの開催となった。ポルジンギスはNBAファイナルで負傷した為、ロスターには選出されなかった[3]。グループステージ初戦のジョージア戦は83-55のスコアで圧勝する[4]も、2戦目のフィリピン戦は80-89のスコアで敗れた[5]。決勝トーナメントでは、準決勝のカメルーン戦を72-59のスコアで勝利し決勝進出するも、決勝のブラジル戦では69-94のスコアで敗れてオリンピック出場を逃した[6]

主な国際大会成績

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現在の代表選手

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2024年パリオリンピック予選のロスター[7]

歴代代表選手

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歴代ヘッドコーチ

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脚注

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  1. ^ Latvia thump Greece, book first World Cup ticket”. FIBA. 2022年11月11日閲覧。
  2. ^ W杯各地区予選で本戦出場を決めた国々…アジア予選ではオーストラリア、中国などが決定”. バスケットボールキング. 2022年11月12日閲覧。
  3. ^ セルティックスのポルジンギスが手術へ…パリ五輪出場をかけたラトビア代表のOQTは欠場”. バスケットボールキング. 2024年6月26日閲覧。
  4. ^ “ホーム”ラトビアがジョージアに快勝…第2Q以降に突き放して28点差で下す/OQT”. バスケットボールキング. 2024年7月3日閲覧。
  5. ^ フィリピンが大金星…Bリーガーの活躍もあって世界6位のラトビアに勝利/OQT”. バスケットボールキング. 2024年7月4日閲覧。
  6. ^ “B戦士”メインデル躍動のブラジルがOQTを突破! パリオリンピック本大会で日本代表と対戦へ/OQT”. バスケットボールキング. 2024年7月8日閲覧。
  7. ^ Latvia roster”. FIBA. 2024年7月8日閲覧。

関連項目

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