意味が分からんアメリカ医療費 | 元帰国子女・元小児科医・現看護師のノホホン生活@North Carolina

元帰国子女・元小児科医・現看護師のノホホン生活@North Carolina

日本で生まれ、6歳から21歳までロスで生活するも、日本で医者になる!と決め、帰国。小児科医として働き、旦那さんと出会い、アメリカに戻る。子供二人に恵まれ、2012年の秋から看護学生になり、現在は小児科クリニックでナースマネージャーしてます!

ご無沙汰です!!

いきなりですが、5月に花子が肘を骨折しました。体操の練習中にバク転をしたときに、左肘をひねった状態で床についてしまった矢先の事です。

小学校5年生の時も一度全く同じ場所を学校で骨折し、その時は手術をしないで要観察しましたが今回は花子の将来のことも考え、オペをする事にしました。

幸いながら、夏休み中にオペ出来ることになり一安心。

そこで仕事中に病院から電話が・・・

「オペの費用は$3100ドルかかります」

絶句です!!一体毎月どんだけ保険を払ってると思ってんだ?!

思わず、

「それって保険入れて??」

と聞き返してしまいました。

肩の整形的オペをした部下に聞くと

「私の時は保険入ってて$5000ドル払った」

だって。

保険の意味は一体何なの??

保険入ってなかったら何万ドルもかかるって言うけど、そんなの関係ないでしょ。

毎月真面目に保険払ってるのがバカらしくなります。

アメリカの医療費は本当にどうかなってます。

いくら国民皆保険がないにしても、プライベートの保険会社が儲けすぎではないか??

我が家は共働きで、決してお金がないわけではないけどそれでも$3000を払うにはかなり大きな決意が必要です。

そして家族誰一人慢性的な疾患もなく(糖尿病や高血圧など)、常備薬も飲んでないし、医者にかかるのも年に一度の健診のためくらいです。

一体これで慢性的な疾患になったらどうなるのか?

CNBCの記事によると、アメリカの破産理由の66%は、医療費関係だそうです。

そりゃあそーだ!

破産しないためにも毎日健康管理をして、大きな怪我しないようにするしかありません。

日本の医療がどんなに安くて素晴らしいか、アメリカに来て改めて実感してます。

幸い、花子のオペは入院せずに済み(入院してたらもっと高額だっただろうに)回復へと向かってる兆候です。

リハビリに週一回通って頑張っておりまっせ。

お願いだからもう怪我をしませんように!!

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