眼のレーザー手術 | 未知なる心へ

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統一教会入信から脱会までの日々と、脱会後の魂の彷徨。

軽い気持ちで眼科に行ったのだが、突然、レーザー手術をする羽目になった。

 

 

もともとは4年程前に、メガネの処方箋を作りに眼科に行ったら、白内障の初期だと言われて、予防薬(点眼液)をもらうために通院していた。

 

 

だが、その眼科は前の職場の近所だったため、転職後は通いづらくなってしまった。35kmも遠方だから、時間もかかるしガソリン代もかかる。それで、近所の眼科に転院することにして、紹介状も書いてもらった。

 

 

だが、もともと自覚症状があるわけではないし、白内障の予防薬も「効果ない」という口コミもあった。なので必要性が感じられず、なかなか足が向かなかった。その眼科は家から徒歩で行けるほど近かったが、人気があっていつも患者であふれていて、それも足を遠ざける一因だった。

 

 

それでも、心のどこかには「いつか行かねば」という気持ちもあった。それで今回、やっと重い腰を上げて、眼科へと向かったのである。

 

 

眼科に入ると、周りは老人だらけ。若い人も多少はいるが、患者の8割は高齢者に見えた。しばらく待って、視力検査と眼の写真撮影があった。それから呼び出されて診察を受けたところ、「網膜裂孔」なるものが右目に三か所、発見された。

 

 

 

 

これを放置しておくと網膜剝離に進行してしまうということで、直ちにレーザー手術をする方が良いと言われた。網膜剝離が怖いということは知っていたので、私も同意し即日、手術をしてもらった。

 

 

 

 

しかし、ここに来る前、自覚症状はほとんどなかった。しいて言えば「飛蚊症」はあったが、若いころから多少はあったので気にしてなかったし、メガネの処方箋を作りに行くことがなかったら、白内障にもまったく気づかなかっただろう。

 

 

ということは、多くの人は、目がぼやけるとか視野が狭くなる、極端に視力が落ちる等の自覚症状があって初めて、眼科の門をたたくのだろう。となると、その時点ですでに病状が進行している可能性は高い。

 

 

歯の定期健診に行く人はいても、目の健診に行く人は少ないと思う。でも、健康診断の視力検査だけでは白内障も、網膜裂孔も発見できない。多少でも目の違和感を感じられた場合には、一度眼科で診てもらうことをお勧めする。