ホイアン名物・屋台の絶品コム・ガーで旅を締め括る☆ダナン/ホイアン旅行記⑨【2023.2.26】
※【ダナン/ホイアン旅行記⑧】の続きになります。
トゥボン川の畔からの眺め。キラキラと光る水面に癒されます。
こちらは観光用の船でしょうか。実はホイアンは夜になると街の至る所にあるランタンに灯が灯り、とても美しいそうですが、今回は暗くなるまでは滞在できないのが残念。
川沿いの通りを歩きます。
こちらはホイアンの旧市街とアンホイ島を結ぶアンホイ橋。夜になると美しく光るようですが、観れないのは残念。
繰り返しになりますが、古い建物と樹木の織り成す風景はホントに素敵。ただ休んでいるだけの人でもお洒落に見えますよね(笑)
そして 来遠橋 まで戻ってきました。何度観てもホントに素敵です。
角度を変えて眺めてみてもホントに見事な建築。ずっと観ていたくなります。
来遠橋の中へ。来る時は混んでましたが、この時間は割と空いていたのでじっくり眺めます。
そして祠も混雑が収まっていましたので、中へ入ってみたいと思います。
祠の中もすごく趣を感じさせる造りでした。写真では明るく見えますが、実際はもう少し薄暗い感じです。
床の板の隙間からは川の水面が見えました。橋の中央なので、当たり前ですが川の真上なんですよね。
約100年前に撮られた写真だそうです。
日本語で「ホイアン」と書かれたランタンと、橋からの風景。ホントに癒される時間でした。
来遠橋の反対側へ。この辺りには雑貨などのお店が並んでましたので、少しだけ買物をしました。
ここから数分歩いてやって来たのはこちら、コム・ガー・ティー という地元で人気のお店です。
狭い路地に入ったところにテーブルが置いてあるだけの、屋台のような超ローカルなレストラン。海外のこういうお店の雰囲気、割と楽しかったりします。
ホイアン名物の コム・ガー をいただきます。コム・ガーとはベトナムのチキンライスのことで、ここのはホロホロのチキンにサラサラのライスで、あっという間に平らげてしまうくらいの美味しさ。こういう現地でしか味わえないような名物料理、ホントにたまりません☆
内臓らしき部位の入ったスープ。このチキンライスにスープが付いて35,000ドン(約210円)というのも嬉しいですよね。
食事を終えてお店をあとにしてからトイレに行きたくなり、すぐ近くにあったこちらの寺院へ。しかしここにはトイレがなく、数分でここを出ます(苦笑)
また別の寺院らしき建物の中へ入ってみましたが、ここにもトイレが見当たらず。結局、午前中に行った「廣肇会館」まで戻ることになったのでした。ホイアン街歩き、トイレには注意が必要です(苦笑)
この時点で14時頃ですが、15時にはダナンまで戻っておきたいので、これでホイアンの街歩きは終了。タクシー配車アプリ・Grabでタクシーを呼び、約45分ほどかけてダナンのホテルへ戻ってきました。
フロントに預けていた荷物を受け取り、再びGrabでタクシーを呼びます。今回の旅では何度も活用したGrabですが、地図上で自分で目的地をセットするので行先を間違われることもなく、事前に料金がわかりカード引き落としでボッタクリに合うこともないので、ホントに便利でした。
(Grab画面のスクリーンショット:ダナンのホテルから空港まで)
ホテルから10分程で ダナン国際空港 の国内線ターミナルへ到着。「五行山」や「バーナーヒルズ」といった観光スポットにも行きたかったですが、今回は時間の関係で断念しましたので、またいつか訪れたいと思ってます。
早速搭乗手続きへと向かいますが、実は出発1週間前に帰りに乗る予定だった「ハノイ→成田」の便が機材変更のため搭乗できないというトラブル発生。ベトジェットエアのスタッフさんとメールのやり取りをした結果、「ダナン→ハノイ,ハノイ→成田」で予約していた帰りの便を、「ダナン→ホーチミン、ホーチミン→成田」に無料で振り替えてもらうことになったのでした。ちゃんと帰れるなら経由地はどこになっても構わないですよね(笑)
保安検査へ向かう列は混雑してましたが、時間の余裕をもって空港へ来ましたので問題無し。それでもそんなに時間はかからずでした。
搭乗口のエリアにはフォーのチェーン店「PHO24」がありました。実は5年前に泊まったホーチミンのホテルの近くにもあって気になっていたのですが、その時は結局行かずじまいだったので、さほどお腹は空いてませんでしたが寄ってみることにしました。
牛肉と肉団子の入ったフォーを注文。しかしここまで人気店の美味しいフォーを何杯も食べてきて舌が肥えてしまったからか、チェーン店のフォーは少し物足りなく感じたのでした(苦笑)
ベトナムのプリン・バインフラン もいただきました。固めの食感で美味しかったです。
待合室でのんびりと休憩。この日は早朝からずっと動いていたのでこの時点でもかなり疲れていたのですが、このあとまだ長旅が待っています(苦笑)
18時40分発、ホーチミン行きの便に乗り込みます。バイバイ、ダナン!
約1時間25分のフライトで、ベトナム南部の都市・ホーチミンの タンソンニャット国際空港 へ到着!この空港も以前利用したことがあるので、景色をよく覚えていました。
国内線ターミナルから歩いて国際線ターミナルへ。隣の建物なので5分程で到着です。
ここで成田行きの便への搭乗手続きとなるわけですが、日本はまだコロナ関連の対策を完全には撤廃しておらず、日本行きの便に搭乗する際には「3回以上のワクチン接種証明」か、「出発前72時間以内のPCR検査の陰性証明」が必要になります(2023.02時点)
事前に調べておいた通り、搭乗カウンターで手続きの際にこちらの提出を求められました。私は事前にiPhoneのワクチン接種証明書アプリに登録を済ませてましたので、英語で書かれた海外用のワクチン接種証明書を提示して、問題なく搭乗券を発行してもらいました。余談ですがこの接種証明書、マイナンバーカードがあればアプリをインストールして簡単に発行することができます。
出国審査はさほど並ばずに無事に完了。あとは帰るだけです。
朝の時点では、食事だけなら使いきれないくらい持っていた現地通貨のベトナムドンですが、ホイアンで雑貨やTシャツ等の買い物をしたので、この時点で所持金が日本円で約900円ほど。オレンジジュースとミネラルウォーターを購入し、ほぼ使い切ったのでした。
23時55分発、成田行きの便に乗り込みます。バイバイ、ベトナム!
約5時間5分のフライトで、日付を跨いだ2月27日(月)の日本時間7時40分に 成田空港 へ到着。日本への入国(帰国)の際には ファストトラック を準備しておくとスムーズというのを調べてましたので、こちらも事前に登録しておきました。成田空港では入国審査の前に、このファストトラックの承認済(空港での待機の必要無し)の人とそうでない人のレーンを分けてましたので、画面を提示して承認済のレーンへ入ります。
承認済のレーンではコロナ前と同じく、パスポートを機械にかざして読み取るだけで入国審査は完了。帰国のスタンプも押してもらいましたが、ホントにあっという間に審査は完了でした。(2023年5月8日以降は日本入国時の検疫は不要になるそうです)ちなみにこれまで黄色い長い紙に記入していた税関申告書も事前にオンラインで申告できるようになっており、こちらもすごく便利だったのを付け加えておきます。
…ということで、今回のベトナム・ダナンとホイアンへの旅は無事に終了。
2020年2月頃からコロナ禍で海外へ行くことが厳しくなりましたが、当時はこんなに長い期間に渡って渡航が難しくなるとは思いもしなかっただけに、海外旅行好きとしてはこの3年間はホントに辛く、ただただ早く海外へ行ける日が来ることを願っていました。
それがようやく叶い、2020年1月のウラジオストク旅行以来3年振りの海外となった今回の旅は、2日と少しの時間でしたがこの上なく楽しいものであったことは言うまでもありません。
今回の旅をきっかけにして、またどこかの国へ行ける日を楽しみにしたいと思っています☆
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[ダナン/ホイアン旅行記]
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