カレー探偵、やみちゃん です。
或る日のTACOS PEPE
TACOS PEPE(富山市婦中町西本郷)
「富山に行ったら、メキシコシティーだった」
・・というキャチコピーで雑誌「dancyu」に載る日も近いのではないかと夢見るカレー探偵、やみちゃんです。
場所は人気ラーメン店「ラーメン楓」さんの向かい側、砂利の土地にユニットハウスの新店舗。
テーブルは紅白に塗られたドラム缶ですちゃ。
だが、それがいい。
「メニューがすごい!」
富山県では他に「ラ・ユウキ」さんぐらいしかなかったメキシコ料理のラインナップがうれしい楽しい大好き!
「こだわりがすごい!」
なんと、トルティーヤは既製品は使ってません!
手作りです、手作り!!
初回なので、タコス全5種が一度に食べられる「ザ・タコス!全5種」を注文してみました。
1種ずつ5品頼むよりもお安くなっているのがイイネ。
①とやま白えびタコス
「新湊の漁師へのご褒美かよ」
現地でも海老をタコスの具材にすることはよくあるようですが、白えびを使うのは富山県、そしてTACOS PEPEさんが初!!
②フィッシュタコス
「ふわふわ白身魚がとまんない」
タラのような肉厚な魚フライがソースに絡みまくり!
シンプルな味だからこそ、生地のトルティーヤのうまさが堪能できます。
◆用語解説
「トルティーヤ」・・・メキシコ料理の主食。トウモロコシ粉で作る薄焼きパンのこと。
「タコス」・・・トルティーヤに焼いた肉・魚介・生野菜・ハラペーニョ・サルサなどを挟んだメキシコ版サンドウィッチ。
「ケサディーヤ」・・・チーズ入りの焼きトルティーヤのこと。
「ブリトー」・・・(トウモロコシ粉ではない)小麦粉のトルティーヤで肉や野菜などの具材を巻き込み、ロール状にした料理。
・ハラペーニョ(近影)
メキシコの青唐辛子。
ピクルスにして店内に配置してあるので、自分で自由に挟みましょう。辛いです。
ほかにも辛さUPのソースが3種類ありました。
お好みで使いましょう。
3種いっぺんに来たー!!
豪快に手喰い!!
ゴゴゴゴゴ・・・
③ビーフタコス
「なんだかんだ牛肉は美味い」
白えびも良いけれど、、牛肉の破壊力は誰にも止められません!!
口腔内にビーフエキスが充満!!
迷ったら、ビーフで決まり!!
④チキンタコス
「あっさりと食べたいときに」
言うても白えびや魚は”フライ”、揚げ物なので、チキンが一番あっさりと食べられます!
トルコ人がピタパンに挟んでつくるドネルケバブみたいな感じでもあり。
これはこれで有り!
⑤ポークタコス
「豚肉も捨てがたい!」
牛肉と豚肉は好みの問題ですね。
アメリカ人なら牛肉でしょう。
中国人なら豚肉でしょう。
インド人なら羊肉でしょう。(無いけど)
あっ、パクチーは、言えばもらえます!
結局ここまで食べて気が付きました。
やっぱり、
「ザ・タコス!全5種」を頼むのが一番良いじゃん!にゃはは。
・チーズ!タコス(ビーフ選択)
もうちょい食べたくなって、「チーズ!タコス」も追加しました!にゃはは。
こちらは、生地のトルティーヤを油で揚げたスタイル。
このように、揚げたハードな生地(ハードタコ)で具材を挟むのは「アメリカンスタイル」です。
※メキシカンスタイルはソフトな焼きトルティーヤサンドです。
生地を揚げるとトウモロコシの風味が引き立ちますね。
その反面、油で重いです。
豪快に手喰いした証明図。
なお、店主のピーターさんはアメリカ出身で日本在住歴が長く、日本語は自由自在。
奥様のミホコさんはスペイン語とスペイン料理の先生でもあるそうです。
メキシコはかつてスペインの植民地だったこともあり、メキシコ料理にはスペイン料理の影響が強くみられます。
次は「ブリトー」を食べてみたいなあ。
そして、久しぶりに「ラ・ユウキ」さんにも行って食べ比べしてみたくなりました。
いろんな国の美味しいものが食べられる富山県、素晴らしい。
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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