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はてなキーワード: 業界誌とは

2024-09-21

でも1932年から1937年まで、占領してても戦争にならなかったから、忍耐強いよな

で、そのあいだの1934年には、日本の生命保険の業界誌は、「生保百億円達成!」と浮かれていたわけだから反日活動なんて、日本損保がやってるステマだと思うほうが、道理が通る

 

開戦原因には諸説あるが

→37年に米国日本の廉価綿布の輸入を規制ABCD包囲網

失業者溢れるから生命保険はもう売れない、開戦しよう

ってなったんだろうな

2024-03-01

anond:20240301104742

かにラノベなら1時間からず読めるのもあるしな…

仕事にも依るけど新聞やら業界誌やら読む場合もあるし

そろそろ冊数ではなく、文字数×難易度表現する方法があってもいい

S(哲学書、専門書)係数5.0

A(新聞、おかたい本)3.0

B(新書2.0

C(ライトノベル)1.0

D(漫画絵本)0.1

スマートグラスにこんな機能がついたらいいな

2023-04-12

祝!アムウェイ会員勧誘活動再開記念、最新のMLM隠れ蓑

アムウェイ半年のお務めご苦労様です。同タイミング大幸薬品消費者庁に怒られたのは不思議因果関係でしょうか?

さて、MLM業界最大の敵はなんでしょう?そう、クーリングオフです。あんなに説明したのにやっぱ止めた言って手数料含めて全部返金した挙句に全ての個人情報も消さなきゃいけない悪魔制度です。返品送料は個人持ちとか代引き手数料お客様負担とか言ったら悪徳MLMなのですぐに消費者センターかに文句言いましょう。あと個人情報消して証拠出せ言うとMLM企業システム担当はもれなく泣きます(出来ない方がオカシイ

ではどうしているか。当たり前ですがクーリングオフ対象外にすればいいのです。要は通販です。クーリングオフは昔で言うムショから出てゴム紐売りつけてくる訪問販売から市民を護るための物です。正常な判断が出来ない状況で結んだ契約無効にするものです。なんでMLMは正常な判断出来ない状況で契約を結ぶと思われているんでしょうか?心外です!

そんな感じで10年くらい前からMLM企業は大きく二つに分かれています

宗教型は外部への露出を極力減らし業界誌と自社広報のみで会員とやりとりし販拡も会員と自社社員一丸となって行う感じ。業界誌で売上高が(想定)ってところはこんな感じ。化粧品かに多い。ほんとマジでホームページIDとPASS必須で何の会社か分かんない。あと謎の会館とか作る。工場の隣にホテルレストランとか作ったりしてとにかく囲い込む。怖い。この場合クーリングオフしにくい環境だったりします。

ハイブリッド型はMLMとは別に自社通販サイトYahoo楽天Amazonで売るパターン通販なのでクーリングオフ無効アムウェイのように会員より割高で売って会員になるよう仕向けるのとブランド名と容器変えて別物として売るパターンがある。後者場合はあまりMLMへの勧誘は行われないが偶にお得な会員制度とか言ってくることがあるので要注意。前者は勧誘いっぱいくる。宣伝手法サイト広告Youtube広告インフルエンサー企業案件としてYoutubeやインスタでの宣伝を主に行っている。どの広告手法も売ること重視で法令的にはほぼアウトなものが多くそんな広告流してでも売りたいって企業気持ちを察してあげてください。運動嫌いの夫が食事制限運動なしでシックスパックバキバキになるわきゃねえだろ。薬事法なめんな!

MLMにびた一文あげたくない!って思うなら広告に釣られて買う前に特定商取引法に基づく表記から会社確認してちょっと確認してみましょう。結構MLMだったりMLMじゃないけど色々問題ある会社だったりしますよ。

anond:20230404101130

2023-02-12

陰謀論ネタというか……

公安警察公調の現役職員が愛読してる月刊誌があるらしい(書店には置いてなくて定期購読前提)。

大っぴらに社員採用全然やってないような零細出版社が出してる雑誌で、警備局あたりの30代キャリア警察官僚ペンネーム使ってバイト原稿書いてるんだと。

試しに、

ニュース番組YouTube動画、下手すりゃ全国紙にすら名前出てこないけど知る人ぞ知る某民族団体超大物幹部フルネームGoogle書籍検索かけてみたら、まさにこの公安月刊誌記事がいくつかヒットして驚いた。

クソ面白そう。

業界誌は幅広いジャンルカバーしてるっていうけど諜報活動に関するネタ専門の雑誌であるなんて全く知らなかった。

せいぜいラヂオプレスを知ってたくらいで。

俺が知らないだけで意外とそこらへんの一般市民も読んだりしてんの?

2022-10-30

会社資料室や図書室がない件

正社員数が3000人オーバー企業で働いているのだが、社内に資料室や図書室がない。転職する前は、今より大きいところにいたが、そこにはあった。だが、蔵書の管理更新がされてない状態で、かつ、閲覧室が社員の憩いの場と化していて、在籍期間中資料を見ている人間は私以外に一人も出会わなかった。

社内に資料管理する施設部署がないので、定期刊行業界誌のようなもの各部署で購入した上で死蔵ないし捨てられている状態である価格の高い業界年鑑的なもの民間シンクタンクが作る有料レポートのようなものは購入することがない。また、関連のある学術誌のようなものや、専門の学術書のようなものを社内で購入することもない。

社内にある書籍学術情報を当たった上で、社会業界分析を行ってものごとを考えるということをする人間そもそも非常に少ない。そのようなことをする人間は社外の図書館を使うか、あるいは難しいこと自体コンサルやらせればいいのだ、となる。

こうなってしまうと負の連鎖で、新しい人間が入ってきても、知的に骨の折れることができる環境がないし、社内の風土もそうなっていないので、自分の頭で考える人間が育たない。また少し違う視点で考えると、いまの会社や前所属レベルのところで書籍を購入しないのであれば、書籍雑誌販売が落ちて、情報を作って売る側もしんどいのではないかと思う。

一業種2社でしか見てない話なので、他ではもうちょっとまともなのかもしれない。まともであることを願う。

2022-10-17

中国メーカー技術力や工場移転陰謀論について

↓の日記を書いた半導体業界人増田です。

https://anond.hatelabo.jp/20221016140905

中国メーカー技術力の話や工場新設が陰謀論かどうか的な話が自分の予想を超えて盛り上がっているのでどう言う根拠で話をしているかと言う件について触れておきたい。まず情報源として非公開情報公開情報がある。

公開情報自分業務上知り得た秘密になるの(中国メーカー製品の分解調査とか、取引から直接聞いた話)で当然増田に書けない内容になる。

公開情報は、学会発表(ISSCC, VLSI, IEDM等のIEEE主催のもの光学関係のSPIEなど)や特許情報、Semicon Japan等の展示会、メーカーIr調査会社レポート(TrendforceやOmdia等。EETimesやマイナビ概要を読める。)、日経エレクトロニクス業界誌製品分解レポートアメリカ政府経済産業省政策資料(余談だが、レポートの質は圧倒的にアメリカが上)を自身の知見を元に分析して話してる感じ。増田投稿しているネタ話も、基本的にはここから得た情報で書いてる。

で、この辺を元に判断するとどう考えても中国最先端の露光装置エッチング装置短期間で自前で開発するのは無理だろうという結論になるのです。同業者なら同意してくれるはず。日本韓国半導体部材の輸出規制かけた時はなんともなかったじゃんと言うコメント書いてる人がいるけど、必要技術蓄積が違いすぎて無理としか言えない。(余談だが、韓国の時はEUVレジスト以外意味ねーだろって感じで政府業界人温度差があった。)

さて、そういう公開情報自分の持ってる知識から視点で各メーカー工場投資計画ニュースを見たとき、今回のマイクロンアメリカ工場新設は非常に違和感があった。ぶっちゃけ陰謀論と言われてもいいか理由説明すると、ここの会社趣味に合わないお金の使い方なのだ

マイクロンという会社基本的に自前で工場を建てない主義でやってる会社だ。今アメリカ運営している工場東芝IBMが合弁で作った工場を買収したものだし、日本と2つある台湾工場のうち一つは10年ほど前に倒産したエルピーダから引き継いだもの台湾のもう一つはこれまた倒産したドイツQimonda台湾NANYAと合弁で作った工場を買収したものという具合である

なんていうか居抜き物件が大好きな居酒屋チェーンみたいな経営方針会社なんで、短期間でアメリカ工場2新設というニュースは非常に違和感があった。しかも1年前にはIntelと合同で運営していた新メモリ3D XPointの製造工場を売却している。製造キャパ増やしたいだけならこの工場転用するのがこの会社趣味だよなぁというのが今回感じた違和感の正体である同業者の友人も同じ違和感持ってたようで、週末飲んで盛り上がってたというのが話のオチ

米中の半導体対立のものヤバい香りがしてるんでニュース注視してる。また大きな動きがあれば増田に書くかも。今回はこれでおしまい

2022-08-18

anond:20220817134415

たったひとつの冴えたやりかた ハンカチ

「the only neat thing to do handkerchief」

Google検索するもそれらしい結果は得られなかった

大野万紀が言った説も言及されているが確証が得られない

「The Starry Rift handkerchief」

Google検索するとやや近い表現記述が見つかる

https://www.publishersweekly.com/9780312937447

Publishers Weeklyが記した分から一部引用

In all likelihood, this is destined for the same popularity as Tiptree's other work but readers must be prepared to turn down their critical facilities and get out their handkerchiefs.

この本は、ティプトリーの他の作品と同じように人気が出るだろうが、読者は批評家としての資質を低下させ、ハンカチを取り出す覚悟必要である。(deepL翻訳

ブコメにも言及あり

以下ブコメより引用

“読者は、批評家としての資質を低下させ、ハンカチを取り出す覚悟必要であろう。 (DeepL)” https://books.apple.com/au/book/the-starry-rift/id1016642994 これかな

(話がそれるが「読者は批評家としての資質を低下させ」ってのがうまくニュアンス掴めない……感動して泣いちゃうから冷静な批評できないくらいのニュアンスか?)

じゃあPublishers Weeklyって何者?

wikipediaによると……

Publishers Weekly (PW) is an American weekly trade news magazine targeted at publishers, librarians, booksellers, and literary agents.

パブリッシャーズ・ウィークリー(PW)は、出版社図書館員書店員文芸エージェントなどを対象とした米国の週刊業界誌です。(deepL翻訳

どうやらこの雑誌には書評コーナーがあるらしい

google検索でヒットしたPWが記した文というのも書評アーカイブのようだ

しかしこの書評アーカイブ書評者が書かれていない

他の本の書評にはAgent:誰々って末尾に書かれたものもあるのに……

ひょっとして匿名レビューか?

PWの書評コーナーは著名な書評家が何人かで行っていたみたいな記述もある

「PW書評家のうちの誰か」がPWに書評掲載

誰かが「この小説を読み終わる前にハンカチがほしくならなかったら、あなた人間ではない」と意訳

訳者である浅倉久志が後書きでその意訳書評を紹介

のような経緯が想像できる

これが一番もっともらしいか

追記

真偽不明だがTwitterで「ローカス賞を取った時の雑誌書評」というつぶやきが2011年時点でされていた

だとするとLocus magazine1986年刊行のものに乗っている可能性がある

アーカイブ確認すればわかるはず、だが……

ネット上にあるかなアーカイブ

https://locusmag.com/1986/06/table-of-contents-june-1986/

とりあえずローカス賞特集号っぽい月の目次だけでも

または以下データベース1986年ごろのどれかか

http://www.isfdb.org/cgi-bin/title.cgi?48424

だめだーこれ以上は実物見ないとわからん

2021-08-31

PCR検査抑制論年譜に付足したい

記事証拠や語録収集に寄っていて落としている悪行がかなりあるので尻馬に乗って勝手に付足し。

https://note.com/osamu_iga/n/nd17e78fe4a1b

 

検査が受けられない患者開業医への炎上誹謗

国内で市中感染が始まった2020年2~3月行政検査数は僅か数件~30件程度/日で帰国者以外の検査拒否されていたので患者や掛かり付け医の検査拒否への嘆きがSNSで多く見られた。

ところが検査抑制論者のフォロワーは「検査要求医療崩壊を企む悪人」と扇動されており、これら患者医者を探し出しては炎上させるという事が繰り返されていた。

今では「不必要検査不要論だった」との誤魔化しが流行しているがだったらこれは何だったのか釈明せよ。

 

4月に国が「検査が少なすぎて問題」との認識を示すと彼等はバツが悪くなり「検査派が医療者を襲いそう」などと医療者を盾にしだした。

孫正義PCRセンター構想を炎上

孫正義検査難民の増加に答えて無料PCRセンターを作ると発表すると大炎上

検査キャパが低かったので抑制すべしと言った。検査のものキャパ拡大には反対していない」との誤魔化ししてる抑制派が多いが、だったらなぜキャパ拡大策に反対して炎上させたのか。釈明しろ

医療外部のPCRセンターじゃなくて検査会社を買収して規模を拡大、規模の経済で単価を下げるメインストリーム路線の方が良いですよ」検査キャパ拡大に賛成だが孫案に反対ならこういう提言であれば筋が通っている。だがそんな提言をする抑制派は居なかった。

PCR抑制論の前にはコロナ風邪論を吹聴

PCRキャパ問題が現状でも大問題となっている為に忘れられているが、中国での流行初期は同クラスタは「新型コロナインフルより死者が少ない」「エピカーブを緩くする感染集団免疫を」という甘い見通しを流布していた。それで例えばはてなでもSIモデル活用した全員感染なんていう意見が席巻していた。

だがこんな愚策が成り立つエビデンスなんて最初から全く無かった。中国の各病院最初からその症状や死亡率、経過などを英語で発表しており関心がある医師はそれを読んでいた。何故なら英語wikipediaからリンクされていたから。ネットインフルエンサだけが読まなかったのだ。

各国がロックダウンするとその根拠は消え、彼らは総括なくそ意見を捨て去った。だが彼らの一部は医局向けの業界誌などにも執筆しており、鵜呑みにして病院ニュースレターコロナはただの風邪と書いてしまった医者も居る。良い赤っ恥だ。

 

彼らがこのただの風邪集団免疫論を捨てる直前の203月末に「言論カフェ」という集まりがあり、そこで三浦瑠璃東浩紀小林よしのりB級インフルエンサがこのネットインフルエンサの意見鵜呑みにして議論をした。この後に小林SPA!上でコロナ風邪論を発表。発行部数がまあまあある雑誌なので「老人の命の為に若者犠牲に」という扇動は影響を与えた。

直後にあった都知事選国民主権党が出馬ノーマスクキャンペーンなどを展開して後の反ワクチン論へを繋がっていった。

からコロナ風邪論も反ワクチンムーブメントも元の種を撒いたのは抑制クラスタなのである

入院患者数検査や医学生数検査をバッシング

入院時の全数検査は重要で、市中感染での致死率は1~3%程度だが病棟クラスターが発生すると2割を超える。戸田中央病院の例では患者148人が感染して31人が死んだ。2割強である

これについても彼らは事前確立が低い検査害悪として防疫反対の立場を取った。

特に悪質なのがBuzzfeedで、女子医大医学生への全数検査を決定すると記事にしてバッシングした。メディカルディレクター岩永がこの決定を知ったのは学生からタレコミであろう。同誌のデマを信じた学生の歪んだ正義感タレコミさせたと思われる。検査料が高い事を除いては妥当な決定だ。この時バッシングした大学には謝罪しなくていいのだろうか?

山本一郎批判されるとしばらく黙る

buzzfeed偽陽性根拠とする検査抑制論が間違っていた事をやっと認識すると「99%でも99.99999%でも議論は同じ」と間違いを認めない方向に舵を切った。

これに山本一郎統計分野の人間バカにしてるのか、との動画を出す。メンツの為に防疫妨害継続しているのが見え見えであるので当たり前だ。

するとピタッとその意見は引っ込めてしまう。古くからネットやってたら山本炎上惹起力や面白おかしネタにする能力は誰でも知っている。

だが批判者は誤認識デマの流布が致命的な状況を作っているので批判していたのであって、それより炎上インフルエンサの方か怖いとはどういう倫理観なのか。

医療検査と防疫検査をわざと混同

防疫の為に広く検査隔離必要だとの意見に「逼迫した治療必要のない者を検査しても意味がない」と、医療検査の意義で答えるというごはん論法を延々と続けている。防疫妨害未必の故意がある。

検査だけしても意味がない論

検査社会的隔離の為に行うが、これを検査しても隔離しないのだから意味がないと言う。こっちの方はただの児戯でしかない。

だがこれを延々と1年以上続けている。結果、家庭内感染大量発生してしまっている。

ゼロ年代経済論的なコスト意識

PCR検査料が2万円であるので広域検査をする場合に2万円に回数を掛ける計算をして国費の無駄だと言う。

これはゼロ年代経済論的な考えで、10年前にネオリベ流行ったのは給与所得者の経済観を敷延して世界説明した為だ。需要が増えると参入が増えて競争スケールメリットで単価が下がるという観点が無い。

実際はプライマー国産なら@1000円程度でありPCR機も直ぐに償還する。機械が500万で粗利1000であれば5000回で償還となる。あとは利益だ。薬価が@10とか@30円である理由が判らないのだ。

タカラバイオ中国企業と言い出す

タカラバイオ宝酒造の子会社だが、日本語初心者向けPCR解説技師向けマニュアルを公開、製品単価も表示するなどしていて重宝するサイトを公開している。故に抑制派は「タカラバイオサイトに書いてありますよ」とよく言われるのだが、一向に見に行かない。自分の間違いを認める為に努力するなんて出来ないのだ。職業人失格の態度だ。

更にタカラバイオ系列会社中国にあるのを見つけて「同社は中国企業」と言い出す抑制派も現れた。

その精神も愚劣だが、製薬業界の仕組みを知らないのだ。創薬と製薬は分離されるのが製薬業の流れで、最初から全部ライセンス生産とすることで海外でも展開出来るし、途上国民も新薬恩恵に与れる。技術移転される。ベンチャーモデルナがワクチンを大量に生産できるのもこのせいだし、中国で初期の治療アビガン使用されたのもこのせい。技術移転のおかげで世界パンデミックにも強くなれる。

このような業界構造を知らない人間フォロワーを沢山持ちインフルエンサーとして振舞っているのである

まだまだまだまだまだあるのだが疲れたので誰か続き書いて。

2021-08-26

医師数が問題から病床削減に問題ないという阿呆な嘘

最近日本医師数が足りないのがボトルネックになっているのでコロナ禍で病床を減らしても問題が無い、とする意見が幅を利かせていて頭が痛い。特に知的背伸びをしたい連中が引っかかっているようだ。

例えばこんなところがそうだ。

https://anond.hatelabo.jp/20210812125322

外国と比べて日本の病床数を多くて医師が少ないから正解は病床数削減なのだ、と。

 

引っかかっている人の例を上げておこう

問題は「病床」ではなくて「人材」だと思うんですけどね。病床に当たる人材を増やすか、効率よく働けるシステム構築するかという中での病床削減だと思うのだけど。今は人材増やして欲しい側面だろうなぁ。」

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/lllagoon.hatenablog.com/entry/2021/08/24/163120

あのさ、これやこれに引っかかっている知的チャレンジドな人らは、なんで減床政策を実行してると思ってるんだ?

医師病棟に紐づけられて雇用されている。足りなきゃバイトで確保する。だから減床に応じた病院では解雇雇止めが発生する。

そして減床の根拠は病床稼働率だ。病床稼働率が低い病院を名指しして1割以上削減したら補助金を出しますよというのが2020年の決定だ。当然稼働率が上がるのだから医者のヒマは無くなる。急性期病院では患者を寝かしてるだけじゃないんだから手術も検査も回数が増える。医師が足りなくなってメディカル実習奴隷インターンを今以上にタダ働きでコキ使うようになるのも目に見えている。

医師働き方改革」という惹句が付いているが直接的には診療報酬の上乗せだ。それで賃金は少々上昇するかもしれない。

だが直接的に医師負担が軽減されるという訳ではない。これを簡単に信じてしまう人は決定権者の利害と改革される現場人間の利害が違うという事が判っていない。

 

知的背伸びするよりgoogle検索の使い方改革を。WEB2.0より1.0を。

こういう政治が絡んだ問題が発生するとあっという間に背伸び厨房達が「人材だと思うですけどね」みたいな意見をばら撒いて検索不能になる。

そういう時はgoogle検索で期間指定をする事をおススメする。上部の「ツール」→「期間を指定」で政治問題化する以前の期間を指定して検索する。

更にこういう問題保険会社保険会社シンクタンク日経メディカルなどの業界誌が必ず扱うはずなのでそういうのを読むようにする。WEB2.0なんかより1.0の企業サイトを読み比べた方がニュートラルで判りやすいのだ。

更にその手のサイトの中で研究員などが書いているコラムblogがあったらもっと問題が判りやすい。これはweb1.0上のサンドボックスで走るWeb2.0と言える。

そうすれば「人材だと思うですけどね」みたいな間抜け中間取りをして晒上げ食らうこともないだろう。

自衛隊中央病院の例

DP号等で存在感を示している自衛隊中央病院だが、ここは職域病院で元々は自衛官家族だけの受け入れで一般人の受け入れはしていなかった。

一般受け入れを始めたのはやはり病床稼働率の低さが問題とされたからだ。職域病院業務上傷病が多い業種での医療提供の為に始まるが、やがて福利厚生に傾斜していき、やがて過剰となるというのがパターンだ。自衛隊病院も然りで、財務省にネジ込まれ自衛隊は小規模の診療所廃止、病床稼働率が低い数軒の中央病院廃止合併縮小を求められた。

そこで病院規模を保つ為に一般受け入れを始めたというのが経緯だ。

一方、自衛隊には戦争可能性があり、その場合に備え病床の空きは確保しておかねばならないものだ。

有事には一般患者は転院してもらうというのは良い方法かもしれない。だが他の病院も病床稼働率を見て100%近くになるまで削られていたら転院先がない。ICUが埋まっていたら猶更だ。有事にはどうするのだろうかと心配になる。

この自衛隊病院有事国内遍く起きたのがコロナ感染爆発だ。

感染患者数というのは一定ならず常には低いものであって、アウトブレイクが起きた時は急激に増加する。だからこのやり方の減床政策を続けるとパンデミックという有事に極端に弱くなる。今回のパンデミック一発でこの20年近くの減床政策で浮かせた金なんて全て吹っ飛んだだろう。

 

なお、余談だが東電も職域病院信濃町に持っていた。原発事故の後に国費を注入する事になって福利厚生の過剰にメスが入り、東電は同じように一般受け入れによる病院の存続を希望したが、なにぶん建っていたのが慶応病院の直ぐ隣だったので公共的に不必要とされて廃止されてしまった。

こういう風に減床政策は病床稼働率を見て行われる。

補助金方式への転換

減床政策をやってもなかなか病床数は減らなかった。その為に2020年から導入する事になったのが補助金で、1割以上減床した病院には病床数から起算した得べかりし入院収入を支払うという方式だ。

ところがコロナのせいで病院収入が減ってしまい、これに飛びつく経営者が続出するかもしれない。地域医療確保よりも資金繰りに傾斜する可能性が高い状態でこのエサを撒くのは正しいのか?という事だ。

ここで「コロナ経営が苦しい病院政府は助けろ」と言われても何もしなかった事を思い出してほしい。結局ジェット機飛ばしただけだった。その背景には補助金誘導できるという算段があったのだ。パンデミックでやる事じゃない。

 

また、補助金には利子補給金もある。これは病院を潰して他の病院統合した場合、その病院の残債の利子分政府自治体が支払うというものだ。

この場合設備が新しい病院統合されるという風に考える人がいるがよく考えてもらいたい。建物設備の償還が終わった古いと新しい病院、どっちに残債が多く残っているだろうか?免除される利子はどっちが多いだろうか?

からこの制度設備更新に反する動機を生む制度なのだ

 

補助金方式経営に直結するから急激に減床が進むだろう。それを感染爆発期にするものなのか?

感染症の医師なんて普段はヒマでダブついているのが当たり前なのだ。病床稼働率を見て減らす方式で一番のターゲットになるのはここであるのは言うまでもない。

2021-02-26

SNSなんてもうみない

偶然、学生の頃、鬱を患っていたときに後輩だった子をSNSで取り上げられていた記事でみつけてしまった。

業界誌個人インタビューを受けていて分かりやす成功していた。

頭痛がした。

同時期の頃の記憶曖昧なのだ

記事の中で私とも関わっていた人物についても語っていた。

思い出そうとすればするほどその頃の虐待記憶しか思い出せなくなる。

その後、私は学校を辞め、大学卒業して家を出た。

虐待していた父親学生時代に他界して、一人になった母のところに戻って就職してそれなりの仕事についていたはずなのにまた鬱を再発して泣く泣く退職した。

その後、ネット廃人になっていたころにネット出会った人と結婚。遠方に嫁いだ。

夫になった人が偶然それなりの仕事についていたこともあって、専業主婦になって二人の子どもを育てている。

子育てストレスはあっても、父のようにパワハラ気質の夫ではないし、子育てにも積極的な人だから、まぁ順風満帆だとは思う。

幼い頃から憧れていたキャリアウーマンには程遠いけれど、学生時代に築いた教養も夫や周辺の人たちとの日常会話や投資にも役立っているし自分及第点くらいはあげよう。

以前から抱いていた憧れの人たちになった友人や後輩たちをみてささくれた心を無視して、子どもたちの可愛らしい顔を見て思う。

荒んだ生活を送っていたこともあったけれどこんな天使のような子達の親になれた私はただそれだけで幸せなのだ

2020-01-04

anond:20200104191405

デパートの数も多かったし、商店街には洋品店の数も多かったなとは思うけれど、素人には分からないな。

業界誌とか業界団体統計を出してないの?

2018-10-02

anond:20181002094821

それが出来れば苦労しないし、それが出来るのはインサイダー

四季報読んで、日経流し読みして、業界誌読んで、やっと銘柄決めれるレベル

その手間惜しむのがウルフとかフォローしてイナゴやって喰われて文句垂れる

2017-01-20

http://anond.hatelabo.jp/20170120154452

「キネマ旬報」新編集長に青木眞弥氏 100周年に向けデジタル対応&紙面刷新 - 文化通信.com

清水 キネ旬雑誌事業は、単独として長らく実質的赤字なのですが、以前は(ビデオソフト業界誌の)ビデオインサイダーの業績が良く、キネ旬赤字カバーしてきました。ところが、昨今ビデオグラムマーケットが大幅に縮小し、ビデオインサイダー収益を落としています。そこで、キネ旬雑誌事業単行本事業デジタル事業連携することで、事業としてしっかりと成立させることを考えています最近は経費削減や、単行本管理会計の強化によって、だいぶ収益改善してきています。また、キネ旬もこの2年間は部数が微増しており、根強いニーズを感じています。ようやく単独で何とかやれるようになってきたかなという状況になったので、100周年に向けて、投資を拡大しようという考えです。

よかったね。

2015-12-17

本を探すより興味を持てるものを探す

http://anond.hatelabo.jp/20151216180814

これをよんで全く同じ気持ちだな、と思った。

まあその後に続くコメントトラバの流れもそりゃそうなるだろうなとも。

これは「いい本を探す方法」だけにとらわれがちだけど

何か面白いことないかなレベルの話な訳で。

この増田読書で知識を得るのが楽しいという成功体験があってその楽しいをもう一度味わいたいというのであれば

まず興味がありそうなものを見つける方が先だよね。

まあ今一番興味ある「いい本の探し方」という本を探せばよいと思うが

アウトドアとか自衛隊とか業界誌やコアな雑誌をみて

そこに出てくる人が興味をもってるものを調べて見るとか。

人の趣味や興味に便乗するのも面白いと思う

2015-07-27

http://anond.hatelabo.jp/20150727005800

BIMが普及したら積算っていらなくなるだろうという話は同僚と良くしますが、まだまだスーパーゼネコン実験的にやっているといった感触で、僕らはまだまだ電卓とにらめっこです。新聞とか業界誌では頻繁に名前は聞くのに、現場まではまだまだ届いてない感じがします(あくまで僕個人の感想ですが)

今までぶつ切りだった建設関連会社が、同じ資料を共有し運営していくというモデルは大変理にかなったシステムだと思います。今後もっと普及するよう、我々も保守的にならず新しいものを取り入れなければならないと思います

はい積算も昔に比べればだいぶ技術革新し、今やcadのように図面を書くと各々の数字が拾えるようなシステムも普及しています。ただやはり収まり機械には分かりかねるところは大いにあり(もともとゼネコン現場監督をしていた上司とかの説得力は本当にすごいです)いくらシステムが普及しても、そもそもの土台自体は確かなものを築かなければならないなと思います

2015-05-26

週刊ダイヤモンドって雑誌がうちの会社にあるんだけど

宝石屋向けの業界誌?をなんでうちの会社が買ってるんだろ・・・

2013-12-27

http://anond.hatelabo.jp/20131227224308

あのね、学会誌なんて同人誌みたいなものなの。

もしかして学会って、

仙人みたいな顔した賢人たちが各地から集まって一堂に会し、口角泡を飛ばして真理を探究する場」

みたいに思ってない?全然うから

学会誌なんて単なる「業界誌」だし、しかアカデミアの世界なんてビジネス世界よりもずっと緩い。

特に論文誌でない「会誌」なんて、息抜きに読むための雑誌という要素も強いからね。

似て非なる例だが、たぶん一番わかってもらえそうな例を言うとJAF MATEだ。あんなんより「公共性」ずっと緩いから。

で、JAF MATEが車を描いたアニメ絵を表紙にすることがあったとして、それが突飛な話かってことになる。ならんわな。

それからどこに載ろうが、いやしくも絵描きさんに描いてもらったものは「絵」ですから。「表現」ですから

そうでないと否定するのならばそれは絵描きさんを侮辱していることになる。

それがいけないというのなら、それは絵を載せること自体ダメだって話になるね。

 
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