- はじめに
- Helperとしての RubyKaigi 2024
- 私の RubyKaigi 2024
- #kaigieffect
- シャウトアウト
- またね
はじめに
「RubyKaigi 2024、最高に楽しかった!!!」
まとめるとそういうことなのですが、「WEB日記を書くまでがRubyKaigi」*1 ということで、そろそろちゃんと終わらせたいと思います。また長くなりそうですが、やっていきます。
自己紹介
フィヨルドブートキャンプ(以降フィヨブー)で学習中の asya81(かわかみ)*2 です。
in-personでの RubyKaigi 参加は、2022の津が初めてで今回は3回目でした。Helperとしては 2回目の参加です。
普段は、SIerでSEとしてお仕事をしています。入社して10年くらいは自社サービスのサポートを担当していましたが、出産を機にキャリアを見直し「開発やりたいです!」と言い続けた結果、運良く5年くらい前から少しずつ開発の方にも携わらせてもらっています。
分からないことばかりなので、フィヨルドブートキャンプで学習しながら、「もっとコードを書きたい、書けるようになりたい...!」というのが今の私です。
この記事の内容
この記事は、RubyKaigi 2024 の思い出の記録です。
Helper として経験したことも含めているので、Helper ってどんなんだろう?と興味を持っている方の参考にもなるといいなと思います。また、RubyFriendsの皆さまと楽しかった思い出を共有できたら嬉しいです。
RubyKaigi 2024 に参加を決めた理由
初めて参加した RubyKaigi(津)も、Helperとして参加した前回のRubyKaigi(松本)も、RubyとRubyistのための最高に楽しいお祭りだったので、参加しないという選択肢はありませんでした。さらに今年は沖縄での開催ということで、家族も引き連れて行くぞ〜!となり、そのためにお仕事を諸々調整して、無事参加できることになりました。良かった!!!
長めの休暇をもらうため 4月はお仕事が結構大変でしたが、沖縄でテレワークすることで滞在期間を延ばせたり、柔軟な働き方ができて有り難かったです。
家族旅行の思い出は、しずかなインターネットの方に載せてます。Day -5 ~ Day -2まで。楽しかった! sizu.me
Helperとして参加を決めた理由
今回 RubyKaigi に参加することには迷いはなかったのですが、Helper として参加するかどうかは正直迷いました。
体力的に大丈夫かな?という不安もありましたし、一般参加者として純粋に RubyKaigi を楽しむことにも惹かれました。
でも、Helperとして参加しなかったら物足りなく感じるかもしれないし、何より前回やり残した思いもあったため、Helper募集の案内を見た時には、迷いなくHelperとして参加しようと心が決まりました。
RubyKaigi 2024の当日、会場で運営のお手伝いをしてくださる方を募集します🌺 一般参加するのでは物足りないような Kaigi 大好きな方からのご応募をお待ちしています🙏
— RubyKaigi (@rubykaigi) 2024年3月20日
募集締め切り: 2024/4/12 23:59(JST) 予定https://t.co/KJ0OfwUHII#rubykaigi
今回の目標、楽しみにしていたこと
Helper としての目標
前回のHelper参加の反省も込めて、以下のような思いを持って臨みました。
- 最高の RubyKaigi をつくるために、自分ができることをやること
- 自分自身も RubyKaigi をたのしむこと(力みすぎないこと)
- 前回のクロージングで壇上に上がった時に感じた思いの正体を探ってみること
個人の目標
- コミッターやスピーカーの皆さまに感謝の気持ちを伝えること
- 普段交流できない人たちと交流すること
- 恐れずに英語を使うこと
やはりせっかく RubyKaigi に行くならば、そこでしか会えない人と交流したり、コミッターやスピーカーの方々に一言でもいいから感謝の気持ちや感想などを伝えたいなと思いました。そのためには英語は欠かせないので、怖がらずに話すことをやっていきたいなと思っていました。これは私が考えたというよりは、先輩たちからのありがたい教えがあってのことです。
楽しみにしていたこと
- 沖縄!!!
- キーボード
- authors にサインをもらうこと
何と言っても沖縄!ということで 青い空、青い海、南国の空気、おいしい食べ物、RubyFriendsとの観光...が楽しみでした。
また、自作キーボードに魅入られてしまっているので、キーボード界隈の交流を楽しみにしていましたし、今回 Authors.rb があるとは思っていませんでしたが、前回の体験が良かったのでサインをもらいたい本を厳選して持ち込み、author の方々からサインをもらうことを楽しみにしていました。
キーボードと本で若干、旅の荷物が増えたのもいい思い出です。
Helperとしての RubyKaigi 2024
やったこと
Helperといっても、受付、ノベルティ、誘導、同時通訳レシーバー等々、様々な担当があり、事前に何を担当するかが決められます。
私は前回同様、受付を担当し、以下のようなことを実施しました。
- Day0 会場設営(受付/スポンサーブース)、プレチェックイン
- Day1 受付(皆さまをお出迎え、名札/スタンプラリー台紙お渡し、ストラップ案内/補充、忘れ物対応)
- Day2 受付(上記に加えて、スタンプラリーの景品/エクストラ台紙お渡し)
- Day3 受付(上記に加えて、皆さまをお見送り)、撤収作業(ゴミ捨て、原状回復)
担当する内容については、当日事前に説明いただいたり、分からないことについてはオーガナイザーの方々やイベント会社の運営管理の方にお聞きして対応することができたので、安心でした。特に、前回同様 cobachieさんがHelperチームのリーダーだったので、大変心強かったです。
作業内容としては、会場設営や撤収作業等、体力仕事も多いですが、特に受付は Rubyist の皆さまをお出迎えする場所なので、「ようこそ〜!」「楽しんで!」というような雰囲気や気持ちも大切にしています。
そういうのもあって今回はお出迎えする気持ちを高めるアイテムとして、藤の花のイヤリングを身につけていました。 和紙で作られている藤の花なので日本らしさがあっていいなと思ったのと、藤の花言葉に「歓迎(Welcome)」という意味もあることを知って、これだ〜と即決したのでした。
皆さんお一人お一人を笑顔でお出迎えする気持ちで受付していました。会期中に「ハイサーイ!」が上手になったように思います 🌺
よかったこと
- Day0 から参加できた
- プレチェックインが大成功だった
- トランシーバーへの恐怖心を克服した
- 英語への苦手意識が薄れた
- 楽屋トークが楽しかった
1 前回はDay1当日からHelperとして参加したため分からないことも多かったのですが、その反省も踏まえて今回はDay 0から参加したため、会場の全体像を何となく把握したり、心の準備ができた上でDay1に臨むことができたので、良かったです。
2 今回は会場の開場時間が遅いという都合もあり、Day 0にプレチェックインを実施しました。おかげさまで約500名の方に事前にチェックインしていただき、Day1の朝に大きな混雑や混乱が発生することなく、スムーズに入場していただくことができました。ご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました!
(そのおかげもあって、ぺんさんの最高のKeynoteを拝聴することができて、最高に幸せでした!!!)
3 スタッフは全員トランシーバーをつけて、それぞれの進行状況の報告や依頼、相談等のやり取りをしています。私は前回、トランシーバーに慣れなさすぎて上手く発言できなかったり、若干恐怖を感じるくらいだったのですが、今回は毎朝スタッフ同士で通話のテストをして臨んでいたため、そこまで怖がることなく扱うことができるようになりました。やったね!
トランシーバーがあるおかげで、それぞれの持ち場で皆真剣にやっている空気感が伝わってきて、トランシーバー越しに「RubyKaigi にお客さんはいない」というフレーズを聞いた時、心が震えて泣きそうになりました。*3
4 前回の個人的な反省として英語がダメだったな〜というのもあり、引き続きDuolingoやELSA Speakでの英語学習を進めていました。英語力はそれほど変わっていないかもしれないですが、英語で話すぞ!という気持ちは前回より大きかったので、それが良かったのか、受付でも前回より英語で何とかコミュニケーションができるようになっていました。上手く聞き取れなかった場合はこちらから聞き返すと平易な英語で言い直してくださったり、自分が理解した内容を英語で再確認したりすることで意思疎通できて、英語での交流へのハードルがグッと下がりました。協力してくださった皆さんに感謝したいです。
5 前回は緊張していたりもあってあまり楽屋トークはできなかったですが、今回はお弁当を食べながらスタッフの皆さんとおしゃべりしたりする時間があって、とても嬉しかったです。
個人的に特に印象に残っているのは、楽屋で角谷さんがなおとさんをキーボード沼へお誘いしているところに遭遇したり(後述)、高橋さんがWEB+DB PRESS創刊22.9周年パーティ の講演内容を再演してくださるという熱い場面に遭遇したり*4、これは Helper やっていて良かったな〜と思った瞬間でした。
反省点
- 聴きたいセッションを聴きすぎたかも(他のHelperと偏りが発生していそう)
- コミッターの方々の顔を把握しきれてなかった
- ちょっと夜更かししすぎて辛かった
1 前回は力が入りすぎていて自分自身が楽しむ余裕があまりなく反省した結果、今回は逆にちょっとセッションを聴きすぎたかもしれないなと反省する結果になりました。ただそれだけ今年は(今年も)聴きたくなるセッションばかりで、同じ時間帯で聴きたいものも多く、あぁ自分が複数人いれば!と思う日々でした。
この辺りは、どうするのが正解なのかまだよく分かりません。もちろんセッションをライブで聴けるのが最高ですが、例えライブで体験できなくても廊下やイベントでの交流を通して学べることもあると思うので、そういった部分も含めて考えるといいのかもとも思えます。ただこれもご縁なので、いい巡り合わせがあるといいなぁという気持ちです。
2 受付で名札をお渡しする際、コミッターやスピーカーの方にはそれぞれの色のかりゆしウェアをお渡ししていたのですが、コミッターの方々のお顔が分からないこともたまにあり、これはいけない!と反省しました。Rubyistとして、また受付担当として、推しを特定できないなんて...これは完全にダメでした。
これを機にコミッター一覧(顔写真付き)を作りたい気持ちです。
3 これは本当に反省なのですが、夜の懇親やイベントが良すぎて夜遅くまで楽しんでしまった結果(詳細は後述)、日を追うごとに体力的に厳しい状態になりました。Helperのお仕事自体には影響はなかった(と思いたい)ですが、さすがにちょっとやりすぎたかもしれないなと反省しました。でも次回同じ状況になったらやっぱり夜更かししてしまう気がするので、体力をつけてそちらでがんばることができないか検討したいです。
今後に向けて
個人的には、反省点はあるものの前回より余裕を持って楽しくHelper できたように感じています。
RubyKaigi のイベントの内容としても前回からの工夫がプラスされていたりして、年々成長していくのが凄いなと感じましたし、自分自身もHelperとして精一杯やれることはやれたかなと思います。
もう一つの目標として、「前回のクロージングで壇上に上がった時に感じた思いの正体を探ってみること」を挙げていました。
(前回のRubyKaigiのブログ記事) asya81.hatenablog.com
Helperとして参加してみて、クロージングの時に壇上に上がったら、きっとものすごく感動するだろうなと思っていました。 もちろん素敵なチームの皆様と一緒にRubyKaigiに関わることができて、壇上に立てたことは素直に嬉しく、この上ない喜びでした。
けれど、アワアワしているうちに「え?もう終わっちゃうの?」という感じで、思っていた感動とはちょっと違っていました。
この辺りの感情はまだ自分でもうまく表現できなくて、よく分かっていないのですが、
おそらく、やり残した感覚というか、もっとやれたかも?という気持ちがあったのかもしれないです。次があれば、もっといい感じにやっていきたいです。
前回は「クロージングで壇上に上がった時がきっと最高潮だろう、達成感を感じる瞬間に違いない。」と自分自身で予想していたんだと思います。
けれど、そうではなかったので肩透かしを食らったような気持ちだったのかもしれないなと今となっては思います。
その気持ちを思い出しながら、今回はどうなるかな?と自分自身の心の動きを観察していました。 結論から言うと、今回は壇上に上がる前、松田さんがクロージングのお話をしている間、会場にびっしり座っている Rubyist の方々を見渡して、ここにいる一人一人の方、 それぞれの RubyKaigi があったんだなぁとしみじみ感じていて、そこが私の中でグッときた最高潮の瞬間でした。
その後、壇上に上がって、Rubyistの皆さんから拍手をもらったり、スタッフの皆さんとワイワイ写真を取り合ったりするのもやはり誇らしく嬉しい瞬間ではあったけれど、 そこが最高潮ではないのは、RubyKaigi の完成品がないからなのかも?と思ったりしました。ここでリリース完了!という感じでもなく、それまでに様々な最高の瞬間があって、 この後もアフターパーティ等々まだ少し続くし、さらにはまた来年に向けてやっていくぞという思いも去来したりして、そういうのが相まって「わっしょ〜い!(やりきった〜!)」とはならないのかなと感じました。
ん〜、やっぱりちょっと違うかも。RubyKaigi の主役は Ruby や Rubyist だと感じているので、それぞれが輝いている瞬間がやっぱり一番嬉しいってことなのかもしれないです。 Rubyist の皆さんがワイワイ楽しんでいる様子に触れるとHelperやっていて良かったな〜という気持ちになれるし、何か新しいことが生まれたりしている様子にワクワクしたりしていました。 またそういう瞬間を味わえるように、私自身もっとRubyと仲良くなりたいなと思います。
さらに、クロージング中は会場にいる皆さんのことしか頭になかったけれど、実際は外でブースの後片付けをしていたスポンサーの方々や、あるいは、現地に参加したくても参加できなかった皆さん、
あえて参加しないことを決めた皆さんもいらっしゃることに思いを馳せて、そういうことを想像できるようにしたいと思ったりもしました。
私も自分自身の人生があるし、その段階や状況によっては、また来年参加できるか分からないなと感じました(子供の中学受験もあるし)。
ただ、この先も「Rubyと共に」の人生だったら幸せだなと思うので、また RubyKaigi に現地参加できるように、それまでの日々を何かしら繋いでいきたいです。
私の RubyKaigi 2024
ここからは、どちらかというと「いち参加者」「いちDIY Keyboard enthusiast」としての記録です。
受付
受付については既に記載済みですが、Day0 のプレチェックインが良かったですね。
会場の都合で例年より受付開始時刻やセッションの開始時刻が30分程遅いスケジュールになっていました。
名札、バッジ
今回はストラップの色で写真撮影OK/NGが判別できるようになっていました。ストラップは英語でlanyardと呼ぶらしいというのが今回の学びです。
写真に写り込みたくない方が会期中を安心して過ごせる素晴らしい取り組みだなと思いました。お互い確認し合わなくても意思表示しておけるというのがいいですね。
名札がひっくり返らないように今回は2点吊りとなっていて、評判も良かったようです。 ただ、ケースの方はピタッとくっついていて入れづらい問題があったので、これは次回見直されるようです。 年々、モノやしくみがよりよくアップデートされていくことに感動していました。
Tシャツやノベルティ
今回はTシャツではなく、かりゆしウェア!沖縄っぽくて、着心地も良くて最高。島ぞうりも沖縄気分を盛り上げてくれて、オフィシャルパーティの会場にもピッタリで最高でした。 前回は初日にノベルティ周りで混雑してしまっていましたが、今回はDay 1のおやつタイムに配布開始だったため比較的スムーズだったように思います。
かりゆしウェアや島ぞうりは実は若干数余ったので、欲しい方に持って帰ってもらっていました。
私も小さいサイズのかりゆしウェアを記念にいただいて帰りました。これで、子供と一緒に RubyKaigi ごっこができます!!!
(緑と赤しかないので、受付ごっごくらいしかできなさそうですが)
セッション
Helper をしつつどこまで聴けるか分からなかったし、聴きたいお話がたくさんあって、かなり悩みました。
結果的に、体力が一番あって聴きたいセッションが多かった Day1 はたくさん聴いて、Day2やDay3は控えめになりました。
それでもHelperしながら全部で8セッションくらい聴かせてもらえて良かったです。ちょっと聴きすぎたかもしれないなの気持ちは前述の通りです。
Day1: ぺんさんのキーノート
最高で圧倒的なキーノートでした。ご本人にもキーノートを聞いた直後と事後勉強会の時にお伝えしたのですが、最高にクールで熱くて本当に最高すぎました。 私の理解度や日本語能力の問題でうまく表現できないのですが、その凄さをがんばって言葉にしてみます。
キーノートがぺんさん!とお聞きした時点でこれは相当スゴいものが来そうだな?と予感はしていましたが、想像以上というかこんなの想像できるわけもないという感じで、これぞ RubyKaigi というものを初っ端にガツンと味わうことができて、何にも分からないのにめちゃめちゃ興奮しましたし楽しめました。
最初の導入の部分で、TRICK 2022で金賞を取った時の例の金魚鉢のやつを説明いただいて、初めて参加した RubyKaigi で度肝を抜かれたのを思い出しました。 やっていることの技術的な難易度もめちゃめちゃ高そうなのに、それでいて美しいというのが信じられない。まさに芸術。
そして、普段ぺんさんが親しまれている Weird Codeの紹介。日常的に奇妙なコードを楽しんでいるから、こういうことができるようになるのかな?と感じました。
からの、突然始まった「Self TRICK 2024」(!)しかも、いきなり6つ登場することが分かって、ヤバいな?となったのも束の間、次々とスゴい作品たちが登場します。
最初の方は、「ほー!」「すごーい!」と感動していたのですが、段々とその圧倒的なパワーに「ぽかーん」としてしまっていた自分がいました。
6つの作品どれも素晴らしかったのですが、個人的に特に印象に残っているのは、「Most Fresh」と「Most Eternal」です。
「Most Fresh」は国際通りのディスプレイに表示された広告のインパクトも凄かったけれど、RubyKaigi 直前にクリエイティブコーディングに入門していたので、シークワーサーやゴーヤーを描くことのイメージが何となくついたのが嬉しかったからというのが大きそうです。スライドを見ながら実際に動かしてみたいなと思いました。
そして「Most Eternal」のミンサー織に込められた思いにじーんと来てしまいました。いつの世までも、繋いでいきたい。 そして、ぺんさんみたいに奇妙なコードを楽しめるようになってみたいです。
Day1: 金子さん
昨年の RubyKaigi でもHelperをしていて、金子さんのセッションを聴けなかったことを後悔していたので、今回は絶対行くぞ!と聴きに行きました。
最初にParserのgrand strategy についてお話しいただいて、長期的に目指すところとそこにどんな課題があってこれまでどう取り組んできたのかの説明があったので、詳しい内容についてはまだ全然ついていけないですが、Rubyをより良く使いやすくメンテナンスしやすくするために、高い志を持って皆さん難題を倒しに行っているのだなというのが伝わってきて、ただただスゴいなぁと感動していました。
金子さんはいつも楽しそうにお話しするので、私も Parser って楽しいんだろうなぁと思ってお聴きしていました。そのお話しぶりから一緒にやりたい人が集まってきて仲間が増えていくのも、自然に感じました。仲間が集まってきて一緒に戦って課題が少しずつクリアされていくのがすごく良くて、今後を期待してしまう力強いパーティーだなぁと思いました。
ムーミンの登場人物のセリフがちょこちょこ出てきていて気になっていたのですがトーク中に読む余裕はなく、スライド公開後に拝見したらムーミンが読みたくなりました。最後の ”心の繋がった仲間こそ、ルビーにも勝る美しいルビーさ” がやっぱり良かったです。
Day1: ima1zumi さん
フィヨブーの先輩ということもあり、文字コードへの愛やIRBとRelineのコミッターとして精力的に活動されている様子を拝見していて、自分にとって身近で尊敬している Rubyistの先輩という感じです。ima1zumi さんの活動に勇気をもらっているし、今回もどんなトークをされるのか楽しみにしていました。
Relineが何かというのも何も分からない状態でしたが、デモを交えて解説してもらうことで、Relineはコマンドラインエディターと呼ばれる(一般的な用語がないので ima1zumi さんがそう呼ぶことにした?)ものの1つで、それがあることでターミナルでカーソル移動しようとした時に変な文字が出て動かせない、みたいなことが起きないということが分かりました。Relineすごい。
早速「Most Kaigi-ish」なテーマを使っているところは流石だなと思いました。私も試しに入れてみましたが実際に動くのを見るとテンション上がりますね。
Ruby 2.7からReline
が使われていて、それまで使われていたGNU Readline
と互換性があるけれど、機能面ではGNU Readline
の方が多機能でReline
ではまだカバーできてない部分があるということでした。逆にReline
はダイアログ表示や複数行入力に対応していて、Rubyで拡張できるというところに優位性があるようです。
Reline
の機能を拡張していくのにあたって、よく利用されているものを調査して対応していく様子が良いなと思いました。Undo
を実装していくプロセスを見せてもらって、詳細はやはりまだ理解できないけれども、こうやって機能追加していくのかというのが分かって面白かったです。実際Undo
ができるようになっていて、スゴいなと思いました。
今後もRelineの機能を追加したり、ドキュメントを充実させていくとのことで、どんな風になっていくのか楽しみです。
Day1: しおいさん
しおいさんも ima1zumiさんと同様、私にとって身近で尊敬している Rubyistの先輩かつ "マブダチ" で、今回はしおいさんの領域であるネットワークに関連する発表だったので、これもまた楽しみにしていました。
発表内容は、2023年度のRuby Association Grant でしおいさんが取り組んでいた「socketライブラリへのHappy Eyeballs Version 2 (RFC8305)の導入」プロジェクトでのアレコレについてでした。しおいさんが何だか難しそうなことを引き継いで挑戦しようとされていることは以前からお聴きしていて、会うたびにその説明をしてもらって分かったような気になっていたのですが、今回の発表で完全に理解した気分です。しおいさんは人に分かりやすく説明するのがとても上手だなぁと毎回思います。
Happy Eyeballs Version2(HEv2) 対応までの流れとして、まずシンプルに作ってみて、そこで発生した問題をフィードバックとして改善していくというのが良いなぁと思いました。 HEv2の状態遷移を理解するために擬似コードを作成してみたということでそのボリュームに圧倒されました。大変そう。でもそこから概要を掴んで、実装していくのがスゴいなぁと思いました。色んなコーナーケースがありそうなのが特に大変そうに感じました。
結果として、Socket.tcp
の方のHEv2対応は完了して masterにマージされたとのこと!めでたい!!!
引き続き、TCPSocket.new
の方の対応をやっていくとのことで、こちらもがんばってください!応援しています。
Day2: はすみさん
実質Rubyなキーボードを見た時*5 から、はすみさんのファンです。PRK FirmwareやPicoRubyに個人的に思い入れがあります。 でも今回は Parser 関連のお話ということで、どんなお話をされるのか興味津々でした。
PicoRubyが対象とするラズパイピコのようなものだと RAM が264KBしかなく、そのためコンパイラも小さくする必要がある、ということでした。
Universal Parser
が十分小さくなければ、"universal" とは言えない!というお話には、「確かに」と思いました。そして、PrismもLramaも使うと決めたのが良い話でした。
Prismは十分小さいけど、Lramaが生成したパーサーは桁違いに大きくなっていて、その原因となっているのがruby_init()
というCRubyのGCを準備するところなんだけど、それを単純に除去するとSEGVが発生してしまって上手くいかないとのこと。そこで、依存関係を考慮してGCを分離していくことにしたということなんですが、この辺りのお話は今の私にはあまり理解できませんでした。でも、色々な取り組みの結果として、Lramaが生成するパーサーのメモリ使用量が96%も削減した(!)ということで驚きです。
まだ課題は残っているということで、解決のためにはクロスコンパイルとか諸々対応が必要だそうで、今後の取り組みも引き続き応援しております!!!
Day2: sylph01 さん
しるふさんは、RubyKaigi 2022の時の "自キ会議" の時に自作キーボードについて色々と教えてくださって、私がキーボードの世界に足を踏み入れるきっかけになった方です。 その時に、魔王さんのサイトとか色々教えてもらいました。おかげで人生楽しんでいます。ありがとうございます!
発表内容としては、PicoRubyにSSL/TLSを追加するというお話でした。 MicroPythonにできるならPicoRubyにもできるでしょう、ということでその意気込みがいいなと思いました。
タイトルコールでASMRのところを囁き声で言っていたのが最高でした。英語がめっちゃ上手というか流暢で、良いテンポでお話しされるので聴き心地が良くて、聴き取れた気持ちになるのが不思議でした(実際はほぼ聴き取れていない)。スライドを読んで理解できた内容を元に感想を書いてみようとしましたが、チョット難しかったです...
理解できないなりにふんわり書いてみます。(違うところがあったら教えてください。)
PicoRubyで暗号機能を使いたい場合、CRubyではOpenSSL gemを使うのが一般的だけれど、PicoRubyではサイズに制限があるのでそのまま使うのは厳しいということでした。ここでもサイズの問題が出てくるんだな、と思いました。そこで、まずは取っ掛かりとしてPicoRubyで動くBase16/64
を実装してから、必要な機能としてAES
とSHA256
の実装を追加したようです。
ネットワークの機能については、Pico SDKに元々あるものはそれを使い、不足しているPicoRubyのインターフェースやHTTPの部分を追加で実装されたようです。 これによって、PicoRubyでHTTPSのリクエストを送ることができるようになりました。ネットワーク機能の部分はマージする前にまだ修正が必要な箇所があるようです。 今後の対応としては、ソケットを用いた実装やサーバー機能も検討されていくようです。
総じて、私のネットワーク関連の周辺知識が足りなさすぎて分からないことばかりでしたが、"キーボードがインターネットとつながる"と聴くと何だかワクワクしてきます。 現時点でどんなことができるのかまだ想像できていないですが、何か新しいことが起きそうな予感がします。夢が広がる発表をありがとうございました!
Day2: LT
LTは毎回楽しみにしているものの一つです。今回はぺんさんがドラ係でした。 たくさんのLTがあったのですが、その中で個人的に印象に残っているものをピックアップして感想を書き残しておきます。
chobishiba さん
Enjoy Creative Coding with Ruby (RubyKaigi2024) - Speaker Deck
RubyKaigi前のRails Girls Tokyo, More! でクリエイティブコーディングについて色々と教えてもらって、自分でも初めてクリエイティブコーディングに挑戦できたので、このLTを楽しみにしていました。今回のRubyKaigiのデザインに合わせた"コードでお絵描き"や、自分が楽しむためのコーディングというのがすごくワクワクしました。しかもRubyでできるというのだから最高!
QRコードを読み込んで、それぞれ違うデザインを見せ合えるというお楽しみ要素もクリエイティブコーディングならではという感じで、とても素敵でした。 私は初めてのクリエイティブコーディングで静止画を作ったのですが、次回は動くものを作ってみたいなと思いました。楽しい発表をありがとうございました!
金子さん
Rearchitect Ripper - Speaker Deck
メインの発表の時も早口だな〜って思いつつ聴いていましたが、LTは尋常じゃない早さでした。途中から聞き取るのを諦めていた気がします。
それでも何だか楽しそうにお話ししている金子さんを見ているだけで嬉しくなるし、こちらも何だか楽しくなるから不思議だなぁと思います。ほんとすごい。
「でも僕らにはLramaがあるじゃないですか、そうLramaならね。」みたいな感じのところでいい笑顔をしていたのがすごく記憶に残っています。こんなセリフじゃなかったかもしれないですが、なんかのCMみたいだなぁと思って聴いてました。残り時間あと僅かというところで時間が余ったのでと言って話始めるのも良かったです。いや〜、いいLTでした!
Hachi さん
Drive Your Code ~ Building an RC Car by Writing Only Ruby~ - Speaker Deck
個人的には、一番印象に残っているトークです。PicoRubyやR2P2が既に持っている機能を活用して、ラジコンカーを作ってしまうなんて!素直に感動しました。
PicoRubyやPRK Firmwareは、アイディア次第で色んなものを作れるように感じていて、作ったものによってはこれまでとは違う層の人々をRubyコミュニティに引き入れることができるんじゃないかなぁと思っていて、その夢の一端に触れたような気持ちでした。私もラジコンカーを作ってみたいと思いましたし、他にも何か面白いものが作れないか考えてみたいです。
LTの後、freeeさんのスポンサーブースで実際にラジコンカーを触らせてもらったり、その仕組みについて教えていただいたり、さらに今後の展開についても聞かせてもらって、本当に夢が広がるばかりでした。Hachi さん、ありがとうございました!!!
Day3: Ruby Committers and the World
RubyKaigi で一番楽しみにしているコンテンツです。壇上にRubyコミッターの方々が勢揃いして、皆さんが普段どんな感じで Ruby を作っていっているかを垣間見ることができる、たのしい時間です。 今回はLeoさんが司会進行を務めてくださり、色んな議題について話し合いが行われました。
様々な議題がありましたが、今回はRubyの文法について参加者にも挙手制でアンケートを取る等、参加型になっていたのが良かったです。 また、コミッターの方々それぞれ意見が異なっている場合もあって、その議論の様子を伺えたり、議論が白熱しすぎそうになったところで次に進めるLeoさんが名司会でとても良かったです。
他にも、いいうちわをもってたmameさんとか、nobuさんとMatzさんの掛け合いとか、推しがみんなでワイワイやっているところに一緒に参加させてもらえて、とても楽しい時間を過ごせました。 用意された議題が全て議論されたわけではなさそうだったので、残りどんな議題があったのかが少し気になっています。
Day3: Matz さんのキーノート
最終日の最終セッションのため、撤収作業に向けた後片付けを実施しており、Matzさんのキーノートは途中から拝聴しました。
確かちょうどMatzさんが Namespace が入ったらRuby 4.0 と仰って、会場がものすごい興奮というか「うぉぉぉ〜!」と盛り上がった瞬間だったのを覚えています。 個人的に印象に残っているのは "Green Transformation" のスライドで、そこだけ写真を撮っていました。「地球にやさしいRuby」って何だかめっちゃグッとくるというか、そこに意識を向けるのも何かRubyっぽい感じがして、いいなぁと思いました。
スポンサーブース
今年も楽しみにしていた、スタンプラリー。本当にいいイベントなんですよね。
スポンサーのみなさんのおかげで RubyKaigi ができているし、どのスポンサーさんも様々な趣向を凝らしてくださっていて楽しめるブースばかりでした。
どんなところでRubyが活躍しているのか?や様々な企業やサービスのことを知ることができて、素敵なノベルティがもらえたり参加型の催しがあったり、本当に体験がよいです。
今回もスタッフ業の合間にスタンプラリーを回らせてもらいました。 スポンサーさん1つ1つのお話を伺いながらなのでどうしてもお時間かかってしまうのですが、それでもいろんなお話が聞けて、とても嬉しかったです。 1つ1つ思い出を語ると本当に長くなりすぎるので、ピックアップして3つご紹介します。
1つ目、SMSさんの缶バッチがすごく良かったです...!!!
スタンプラリーの割と最初の方にお邪魔させていただきました。
Twitterでは繋がっていてもアイコンと実物が一致しなかったりするので、自分で何かしらアイコンが分かるようなものを準備した方がいいかなと考えていましたが、SMSさんのおかげで準備が不要になりました!今後も使えそうなのでとてもありがたいです。サイズ感もちょうどよかったです。ありがとうございました!
エス・エム・エスは RubyKaigi 2024のブースコンテンツとして、あなたのXアカウントのアイコンを缶バッチにしてプレゼントします! 申し込み(〆5/6)はこちらから👉https://t.co/EnOUV5qIxg※ブースにお越しいただける方が対象です ※応募数によっては抽選とさせて頂く可能性があります #rubykaigi pic.twitter.com/6zp0GvCC36
— SMS Tech | 株式会社エス・エム・エス (@BM_SMS_Tech) 2024年4月26日
2つ目、セッションの感想でも言及しましたが、freeeさんのブースで Hachi さんのラジコンカーを触らせてもらえたのが嬉しかったです。
実物を見ながら、「ここってどうなってるんですか?」とか「PicoRubyでどんな制御をしているんですか?」みたいなことを教えていただいて、とても勉強になりました。
Hachi さんが今後やってみたいことについてもお話を伺えてワクワクしたり、他の参加者の方から子供向けの学習教材としても良さそうだなというお話がでたりして、楽しい時間でした。本当にありがとうございました!
3つ目、サービスとして面白いなぁと記憶に残っているのは、「SimpleForm」さんです。
金融機関向けにあらゆる法人の情報を提供するサービスで、色んなデータをITで集めてくるだけでなく、その企業が所在地に実在しているのか?や悪い噂はないか?みたいなことを調査員の方々を現地に派遣して情報を足で稼いでくる、みたいなこともされているということでした。日々新しい法人が登記されていくため、それを全て1つ1つ調査するというお話をお聞きして、ITの力と人力とを最大限に活用してやってらっしゃる、そのパッションがすごいなと思いました。
そんなこんなで、1枚目のスタンプラリーにゴールすると、受付でスタンプラリーカードにRubyのスタンプを押してもらえて、見慣れたロゴになるのが遊び心もあって嬉しかったです。
スタンプラリーの景品のピンバッジがどれも可愛くてまた悩みましたが、"Most Eternal" なミンサー織Rubyのバッジをゲットしました〜。嬉しい。
1枚目だけではブースが回りきれないので、1枚目が終わると景品なしの2枚目(extra)をオススメされます。
参加者の方々の反応は、「やりたい!」というのと「いや、いいです...」と真っ二つに分かれていました。
私はもちろん、extra(おかわり)しました。スタンプラリーの開始が遅れたこともあり、残念ながらコンプリートはできませんでしたが*6
とても充実したスタンプラリーでした。次回はもうちょっと早めから回って、もっと満喫したいです。
RubyFriends
今年もあちこちで RubyFriends と交流することができて嬉しかったです。ただ、写真を撮ることを忘れてしまっていることも多く、 後になって撮っておけば良かったなと思うことがしばしばありました。色んな思い出がありますが、特に印象に残っているものをピックアップして残しておこうと思います。
イベント
Day 0: TokyoDev x RailsGirls x WNB.rb: Women and Non-binary Dinner&DrinkUp!
TokyoDev x RailsGirls x WNB.rb: Women and Non-binary Dinner&DrinkUp! - TokyoDev | Doorkeeper
昨年は、emorihouseとWNB.rbとで懇親会をしましたが、今年は TokyoDevさん主催で女性とノンバイナリーのためのドリンクアップ(前夜祭)が開催されました。 Helperで事前準備があったため1時間ほど遅れて参加しましたが、総勢約40名の女性とノンバイナリーの参加者同士でおいしい沖縄料理を堪能しながら、ワイワイおしゃべりできて楽しかったです!
お久しぶりの人や初めましての人とも色々お話しできて、それも英語や中国語など色んな言語が飛び交っていて、すごく新鮮に感じました。 Duolingoの友達が増えたのも嬉しかったです。英語も中国語もやっていくぞ〜という気持ちが高まりました。
皆さんあちこちのテーブルを移動して仲良くなっていたりして、活気があって色んな交流が生まれていて、いきいきとした場になっていました。
個人的に印象に残っているのは、たまたま同じテーブルになった ぱん(@nappan23)さん に技術書典や同人誌を作ることについて色々と教えてもらえたことです。 これが今回の KaigiEffect につながっていったのがいいご縁だったし、嬉しいきっかけだったなぁと思っています。
本当に楽しい時間でした。ありがとうございました!!!
Day0のTokyoDev x RailsGirls x WNB.rb: Women and Non-binary DrinkUp! みんな来てくれて本当にありがとうございます!すごく楽しかった!RubyKaigiの3日、よろしくお願いします!
— mish (@mishmashtan) 2024年5月14日
Thank you so much for coming! So happy to see so many making time for this gathering!! Let’s enjoy #RubyKaigi! pic.twitter.com/6uq2g8DMv2
Day 1: Official Party
RubyFriendsの皆さんと海辺でバーベキュー、からの夕日!最高すぎた〜〜〜! 初めましての方ともお友達になったり、何か色々ありましたが、語ると長くなりそうなので写真だけ貼ることにします。楽しかった!
Official Party の後、たまたま帰り道でお会いした えりりんさんに声をかけてもらって、Red Data Tools の皆さま方の二次会にご一緒させていただきました。 私一人だけ関係者ではなかったので恐縮しましたが、皆さんNiceな方ばかりで、Red Data Tools のことやたい焼き部のこと(たい焼きには天然ものと養殖ものがある👀)など色々教えていただきました。
プロファイラーの話題の中で、結果の見方やどうアタリをつけるのかみたいなお話が聞けて勉強になりましたし、プロファイラーをまずは使ってみたいなと思いました。
皆さんがRuby用のデータ処理ツールを提供するために、それぞれの興味のある分野で取り組んでおられて、「尊い...」となりました。 まずは、皆さんの活動のことを知るところからやってみたいと思います。ここで RubyFriends しておかなかったのは大いに反省です。。
Day 2: RubyKaraoke
rubykaigikaraoke.doorkeeper.jp
昨年は自然発生的な RubyKaraoke に少しだけ参加して、翌日起きれる自信がなく途中で離脱したため不完全燃焼でした。 今年は、初めて公式の RubyKaraoke に参加することができるということで、とても楽しみにしていました。
・・・何ですが、出だしからビルド中の Keyball 44 のネジが滑ってしまっていてテンション下がっていて、 何とか RubyKaraoke 中に光らせられないかなと四苦八苦していたところ、魔王さん、否 魔王様が颯爽と現れて直してくださったんです!ほんと神!!! おかげ様で無事 Keyball 44 を組み立てられたんですが、写真撮るのを忘れてましたし、何なら光らせることも忘れてました。これは私の不徳の致すところ。不甲斐ないです...
#rubykaraoke で魔王さまに滑ってしまったネジを外してもらった!神様、魔王様!!! pic.twitter.com/lDSqK5yaJj
— かわかみ (@kota_syan) 2024年5月16日
そんなこんなで皆さんの歌を聴きつつ、久しぶり過ぎて何を歌おうか探りつつ、ぽつぽつと歌ったりしてました。
最近の曲は、aikoの相思相愛とかAdoのクラクラとか歌ってみましたが、どっちも難しかった!もっと練習します...
今回は地下1階のフロア貸切で、10部屋くらいあり、自然と〇〇部屋みたいな感じになっていて面白かったです。
アニソン部屋、懐メロ部屋、ロボットアニソン部屋、まじめにカラオケ部屋、ボードゲーム部屋、Parser部屋などなど?あったっぽいです。
入ってみないと何部屋なのか分からないので、最初は色々な部屋を開けることに躊躇したのですが、あちこち開けて入ったり出たりするのを楽しむのが良いらしいということを大分後になってから理解しました。もっと色んな部屋に入っておけばよかった...
色んな方々がいて年代も育ってきた環境も違うので、聴いても全く分からない曲もありましたが、皆さんが楽しく歌っているのを聴いているだけで楽しかったです。
でもきっと知っている歌の方が合いの手を入れたりできてより楽しめると思うので、もっと色んな歌を知りたいなとも思いました。
各部屋の予約履歴の写真を撮っておくべきだったな...というのが反省です。次回参加するときは忘れないようにしたいです。
(もし履歴の写真撮ったよ〜って方がいらっしゃったら教えてもらえると嬉しいです!)
RubyKaraoke の思い出いろいろ
- うなばん!のギターボーカル unasukeさんが歌う「転がる岩、君に朝が降る」を目の前で生で聴けた!貴重な機会。めっちゃいい声〜。
- あんずさんの「オジー自慢のオリオンビール」がめっちゃ雰囲気あって沖縄感も盛り上げてくれて、すごく良かった。「あっり乾杯〜 ♪」
- 超絶歌上手な歌姫とライオンをご一緒させていただいた。歌っていて気持ちよくてめっちゃ良かった!*7
- アニソンは歌っても聴いてても楽しくてやっぱりいいな〜と思った。
- 懐メロ部屋が一番落ち着いた。machida さんと同世代だな〜としみじみ思った。
- かなり後半になってからロボソン部屋を発見して突入。マクロス関連の歌を色々歌えて楽しかった!!!
- joker さんの歌をお聴きしてみたいと思っていたけれど今回はご縁がなくて残念だった。
- 海外からの方とあまり交流できてなかったのが反省。次回機会があれば交流したい。
楽しくて、あっという間のお時間でした。まさか午前3時までやってるとは思わなかったです。
ホストしてくださったonkさん、ふーがさん、ありがとうございました!
#rubykaraoke 完走組🤣おつかれさまでした!
— ヤノ | ROUTE06 (@ynndino88) 2024年5月16日
#rubykaigi #rubykaigi2024 #rubyfriends pic.twitter.com/9tx4AJyJTW
Day 3: After Party
昨年は撤収作業の関係で After Party に参加できず残念でしたが、今年は途中から参加できて嬉しかったです!
皆さんがあちこちでワイワイされているのを見るだけでも何だか嬉しい気持ちでした。
入口のところでチケットをいただいて、それで好きなお店で飲み物や食べ物をオーダーできる仕組みでした。
私は主にさんぴん茶やシークワーサーサワーを楽しんでいて、途中で誰かに教えてもらったのかハブ酒をいただきました。
ハブ酒って何となく独特のにおいがありそうな気がしていましたが、実際にいただいてみると意外とスッキリとして飲みやすかったです。
ハーブとかが入っていたのか?爽やかな感じでした。おいしかった!
そして、あんずさんからお声がけいただいて、ファンブックにサインをするという貴重な体験をしました。
サインなんて人生で初めての体験でドキドキでしたが、こうやって見るとすごいイイですね...
無事にRubyKaigi2024現地組のサインをコンプリートしました #rubykaigi #rubyfriends pic.twitter.com/4RZtbvDQmU
— 桐生あんず (@anzu_mmm) 2024年5月17日
同人誌への興味が高まりつつあった私は、あんずさんに作り方などを色々ご相談していました。 お話を聞きながら、この時にはもうかなり作ってみようかなの気持ちが決まりつつあった気がします。
その後、角谷さんやLeoさんやEmmaさんやAaronさんとも様々なお話ができて、とても幸せな時間でした。
特に印象に残っているのは、どうやったら英語が上達できるのか?というような話題で、Emmaさんが仰っていたのが 「もっとたくさんインプットする必要がある」というようなお話でした。「新聞や映画、小説、音楽などなど色んな形でたくさん触れるのが良い」とお話されていた記憶です。
そう考えると、私は英語に限らず日本語であってもそういったインプットが圧倒的に足りていないなと感じました。 私の周りの「できる人」を思い出すと皆さんやはり当たり前に浴びるように本を読んでいたりするので、私ももっと色んな形でインプットするようにしたいです。 Rubyist の皆さんが当たり前にやっていることに引っ張られる形で私も「そういうもんなんだな」とやれたりするのはすごく有り難いなぁと思います。
そして、nobu さんともご一緒させていただけて(!)日頃の感謝の気持ちをお伝えするとと共に、 すでにチケットがなくなっていた nobu さんに余っていたチケットでお酒をご馳走させていただくという至高の体験をさせていただきました!嬉しい。 mov さん、最高のイベントをありがとうございました〜〜〜 😆 🙌
nobuさんと。最高に感謝!!!#rubykaigi #rubyfriends pic.twitter.com/rOkBSBY83v
— かわかみ (@kota_syan) 2024年5月17日
Day 3: RubyMusicMixin
前日の RubyKaraoke で夜更かししたのもあり、After Party 終了後はかなりへろへろの状態でした。
でも、RubyMusicMixin に行かない選択肢はありませんでした。
会場はたくさんのRubyFriendsで溢れかえっていて、すごい盛り上がっていました。
最初はメインホールの方にいたのですが、あまりに音が凄いのと眠気がヤバいのとで、ラウンジの方で座っていました。
いい感じのソファーがあって有難かったです。座りながらいい音楽を聞きつつ、皆さんが楽しそうに踊っているのを感じて楽しんでいました。
写真は1枚も撮れてなかったです。1枚くらい撮っておけばよかった...
#rubymusicmixin の中で皆さんの盛り上がりを楽しんでいる。ただとても眠い…
— かわかみ (@kota_syan) 2024年5月17日
RubyMusicMixinのメインの目的は、フィヨブーFriendsの ikarugaさん、kfukaiさん、obregoniaさん(オブさん)の勇姿を見届けて楽しむことだったので、 ikarugaさんの出番が終わった後、一旦ハウスに戻って小腹を満たし休憩してから*8、再度会場に戻りました。
やっぱり眠気が勝ってしまってソファーでゆっくりしていたんですが、和香奈さんが連れ出してくれて、オブさんの番の時に前の方で一緒に音楽に合わせて揺れたりしてました。
それがなかったら多分ずっと座りっぱなしだったと思うので、和香奈さんに感謝したいです。ありがとうございました!
相当へろへろでしたが、めちゃめちゃ楽しかったです。pixivさん、今回もいいイベントをありがとうございました〜。
なお、私のようなクラブ初心者にとっては、どう楽しむのが良いのかよく分からない部分もあったりするので、初心者向けチュートリアルがあると嬉しいなと思ったりしました。 次回も楽しめるよう、体力づくりをがんばります。
フィヨルドブートキャンプ
2日目もフィヨルドブートキャンプ関係者で集合写真撮りました📸
— togo (@y_komaco) 2024年5月16日
お集まりいただいた方、ありがとうございました🙏#rubykaigi #fjorobootcamp pic.twitter.com/fFusY8G8us
今年もたくさんのフィヨルドブートキャンプ関係者が勢揃いでした。
そして私は今年も写真に入れずじまい。次回こそ入れるように準備したいです。
あちこちでフィヨブーの仲間たちと遭遇して、皆さん楽しまれている様子でとても嬉しかったです。
知り合いがいないところに1人で飛び込むのは勇気がいるけれど、これだけの仲間がいると安心だし心強いなぁと毎回思います。
しかも皆さん様々なバックグラウンドを持っていて、学習の意欲やモチベーションが高くて、お話ししていて楽しい方々ばかりです。
いいコミュニティに出会えて良かったなぁと心から思います。
そんなフィヨブーの RubyKaigi 後(5/30) に開催されたイベントで RubyKaigi 2024 の感想についてLTをしました。
以下の記事でも言及してもらっていますが、たくさんの仲間たち(フィヨブーFriends)がRubyKaigiを楽しんだ様子が伝わってきて、
フィヨブーのコミュニティの良さを感じたイベントでもありました。
私は Helperとしての体験をLTとしてお話ししました。 改めてRubyKaigi をふりかえるキッカケをもらえて良かったし、RubyKaigi のテンプレートでLTできたのがとても嬉しかったです。
高橋会長の教えに従って、Description内にもリンクを貼り付けました!(これで合っているでしょうか?)
RubyKaigiやRubyKaigi以外の資料をSpeakerDeckにアップロードされる方へ: 資料内のURLはSpeakerDeckのDescription内にも書いておくと、見ているひとがリンクを辿りやすくなってより閲覧されるようになるのでおすすめです
— Masayoshi Takahashi (@takahashim) 2024年5月20日
エモリハウス、ヤダハウス
今年もフィヨルドブートキャンプの支援で エモリハウス にお世話になりました。 今回は、スケールアウトしてヤダハウスもできていて、ビックリでした。 フィヨブーからは 5名の仲間たちが参加して、ワイワイ楽しめて嬉しかったです。
また、前回同様、会期中に洗濯できたり、会場まで近い距離だったのも大変ありがたかったです。
何より女性の仲間たちと一緒に楽しめるのは普段なかなかないことでもあるので、嬉しく楽しかったです。
とはいえスタッフやイベント等で住人の方々と交流する機会が少なめだったので、次回はもっと交流できるように配分を考えたいなという気持ちです。
今年も大変お世話になりました。ありがとうございました〜!!! また次回もよろしくお願いします!
#エモリハウス 全員チェックアウトして、 #rubykaigi 2024 終了です
— emorima (@emorima) 2024年5月18日
初めて泊まって頂いた方、いつもの方々、遊びに来てくれた方々 ありがとうございました!
また来年、松山でお会いしましょう〜! pic.twitter.com/RENreu5I74
Authors.rb
今年も Authors.rb が開催されました!
Authors.rb Returns! 本を出したRubyistに話しかけようスタンプラリー #rubykaigi2024 会場 をやります #authorsrb |やきとりい @yotii23 #note #RubyKaigi https://t.co/qO4qB1jPBw 今年もやるよー新しい著書も増えてさらにパワーアップ!
— やきとりい (@yotii23) 2024年5月14日
このお知らせの前に東京を発っていたのですが、サインをもらいたくて厳選した本はこんな感じでした。
(あんずさんファンブックの存在を忘れていたのは完全に失敗でした。)
本を持っている状態で authors(著者翻訳者)の方々に出会うというのは中々難しく、こんな感じの結果になりました。 サインをもらいたいの方に気持ちが寄っていたのですが、本がなくてももっとスタンプをもらえばよかったなと思います。
RubyKaigiは、その辺りに authors がごろごろいて凄いなぁと改めて思いました。 今回サインをもらえなかった本もありましたが、今後もまだ色んなイベントがあるようなので、その時にまた持っていこうかなと思っています。
KeebFriends
今年もKeebFriendsとの交流を楽しみにしていました。
きっとどこかでKeebたちを並べる会があるだろうというのと、#旅するキーボード
のためにもキーボードを持ち歩きました。
この時のために少しだけキーボードも進捗させました。
🗼→✈️→🌺
— かわかみ (@kota_syan) 2024年5月9日
#旅するキーボード pic.twitter.com/q3J0yKyu8J
今回持ち込んだキーボードたち
廊下KeebKaigi
魔王さまの呼びかけにより、Day3のおやつの時間に廊下KeebKaigiが開催されました。
#keebfriends #keebkaigi here!!
— 魔王 (@swan_match) 2024年5月17日
1Fおやつのよこ! pic.twitter.com/oWJaSZhKIk
話題のラジコンカーも参戦!めっちゃいい!!!
Keyboard?? として KeebKaigi に参戦してます!!!#rubykaigi pic.twitter.com/gZe89qNRtE
— hachi (Hayao Kimura) @技術書典16 く10 (@hachiblog) 2024年5月17日
KeebFriendsとKeebsとで記念写真。とても良い写真!
前日のRubyKaraokeで 魔王様に助けていただいたおかげで、3つとも光らせることができました 🌈
(ただ組み上がったばかりで何か上手くいっていなかったので Keyball 44 はただの光る板...)
#keebfriends #rubykaigi pic.twitter.com/8IxF0fB1PW
— Kakutani Shintaro (@kakutani) 2024年5月17日
2022は、ただ眺める側で sylph01さんにいろいろ教えてもらったりして、
2023で、初めて自分のキーボードを作ったことを KeebKaigi で話して、
2024は、3つもキーボードを並べることになろうとは、何とも不思議な気持ちでした。
個人的には、siroさんが KeebKaigi 2023でキーボードに興味を持ってくれて、実際にキーボードを作って、並べる側として参加していたのがめちゃめちゃ嬉しくて、 またこうやって輪が広がっていくと嬉しいなぁという気持ちです。
12月にまた何やらあるらしいので、それまでに進捗を出しておきたいです。やっていくぞ〜。
#keebkaigi-ish meetups will return
— KeebKaigi (@KeebKaigi) 2024年5月19日
…stay tuned 👀⌨️🧟⛩️🍊
楽屋での出来事
Helperの記録の中で少し触れましたが、楽屋でお弁当を食べている時に、キーボードに興味をもっているという
なおと(@NaotoCoding)さんに角谷さんが解説する現場に居合わせました。
話している内容を全て聞いていたわけではないのですが、「キーボードは逃げない」とか「実質無料」とか色んな名言が聞こえてきて、 横から「そうそう!」みたいに合いの手を入れたりして、ワイワイ楽しんでいました。
キーボード沼にハマりそうな人がいます😊#rubykaigi pic.twitter.com/MypHHF65Ti
— makoto yonezawa (@vestige_) 2024年5月17日
お話が終わった後に、「こちら側へようこそ」と自然と口をついて出た言葉に自分でビックリしてしまいました。
私はもう「こちら側」の人だったんだなぁと。
「キーボードは逃げない」し、変なプレッシャーをかけるつもりは全くないので、
もしまた機が熟したら、声を上げてもらえれば親切な皆さんが色々と教えてくれると思います。
私も及ばずながらご助力いたします。
うれしかったこと
- 今年も RubyFriends が増えた
- スピーカーやコミッターの皆さまに感謝の気持ちを伝えられた
- 英語が少し使えるようになった
そんなこんなで RubyKaigi を思いっきり楽しみ尽くしました。
目標としていたことは大体できたかなと思います。
もう少しがんばりたいこと
- 英語
- Ruby
- 体力
英語へのハードルは下がりましたが、それでも英語のセッションを理解したり、より深い交流をするにはまだまだ足りないなと感じました。 これは継続していくしかないので、インプットをもっと増やしつつ、英語に親しみたいと思います。
Rubyをとりまくキーワードやどんな取り組みがされているのかに触れて何となく想像できたとしても、
やっぱり実際にコードを触って動かしてみないと分からないなぁと思うので、引き続き、コードを書くことをもっとやっていきたいです。
そして、体力!
今年は空手に通えない時期があったり筋トレも中断してしまっていたので不安でしたが、サプリメントで補強して何とか乗り切った感じでした。これも日々の訓練が大事だなと思ったので、引き続き体づくりをがんばりたいと思います。
反省
- 沖縄を味わい尽くせなかった
- 沖縄の歴史に触れて向き合う時間を取りたかった
- セッションの感想だけでも早めに上げるべきだった
一番の反省は、沖縄まで来たのにステーキやA&Wやぜんざいを食べなかったことです。
いや、ほんとに何しに沖縄行ったんだろう?という感じです。
家族旅行編では海のものをメインに食していて、会期中のお昼はお弁当だったのと体力的に疲れていてあまり外に食べにいけなかったので、結果的にアレ?という感じになってしまいました。この辺りはもうちょっと計画的に動くべきだったなと反省しています。
沖縄の食についてもそうですが、歴史についても触れる機会をあまり作れなかったことが、もう一つの反省です。
戦争や平和について向き合う時間を取るべきだったなと思っています。また遠くないうちに沖縄に戻って、これらのやり残したことをやりたいです。
そして、セッションの感想だけでも早めに上げるべきだったなというのも反省点です。
時間が経つとその時の思いも薄れてしまったりするので、早めにフィードバックするべきだなと反省しました。
まさかこんなに長くなるとは思っていなかったですが、先に出せるものは小出しにしていくのが良いなと思いました。ビッグバンリリースは良くないですね...
#kaigieffect
KaigiEffect
だと思っていたのですが、正しい表記が分からないので #kaigieffect
でいくことにします。
(詳しい人教えてください〜🙏)
前回の RubyKaigi で ima1zumi さんから(たぶん何気なく)「今後どういった部分でRubyと関わっていきたいですか?」というような質問をされたんですが、
その時の私は、この問いに答えることができませんでした。
今回は、この問いにも何かしら答えが出せるといいなと思いながら参加していました。
そして、たくさんのRubyFriendsとの交流があって、RubyKaigiを楽しみ尽くすことで、やりたいことや自分でもやれそうなことが少しだけ見えてきたように思います。#kaigieffect は色々あるんですが、今の自分の一番の思いは、「Rubyの裾野を広げたい」です。特に、日本でもっとRubyが評価されてほしい。
もっとRubyFriendsしたいし、Rubyに触れるきっかけを増やしたい。初心者の私だからこそできることもあるかもしれないなと思いました。
そんな思いの中で、とりあえず技術書典にオフラインで参加してみて、その熱量に感化されて、
「よし、フィヨブーファンブック(仮)を作ろう!」と心に決めました。
まだ何も始まっていないし、どうなるか分からないですが、フィヨブーFriends がいれば何とかなりそうな気がするので、楽しんでやっていこうと思います。
というわけで、やりたいことはまたこれから変わっていくこともあるだろうけど、今はRubyコミュニティに入ってくる人を増やすことを自分の持ち場としてやっていけたらなと考えています。
どうやるか?は分からないけれど、私自身は Rubyistの皆さんが楽しそうにされているのがいいなと思って興味を持ったので、まずは自分が楽しむのがいいのかなと思ったりしています。そして、これに関しては多分得意な方なんだと思うので、引き続きやっていければなと思います。Rubyistの皆さんに興味を持ったキッカケをお聞きするのも良いかもしれないですね。
Rubyistとは「Rubyに対して単なるお客さん以上の気持を持っている人」のこと。
どんな形であってもRubyに何かしらの気持ちがあるならば Rubyist と自ら名乗れるっていうのが、すごくいいなと改めて思います。
ついつい人と比べそうになるけれど、いろんな関わり方があっていいんだと思えるし、私は私のやれることで今後も何かしら関わっていけたら嬉しいです。
RubyKaigi のおかげで、思い入れのある土地やモノが年々増えていっているのもいいなぁと思います。
RubyKaigiのイベントが終わった後も、しばらく沖縄に引っ張られている感じがありますし、長くいた分、その引力が凄いのかなぁとも感じます。
またこうやって思い入れのあるものが増えていくのも楽しみにしていきたいです。
シャウトアウト
これだけ長く語れるくらいに色んな出会いや出来事があり、今年も最高の RubyKaigi を味わうことができました。
Rubyという素晴らしい言語を生み出してくださった Matzさん、さらに良くしてくださっているコミッターの皆さま、スピーカーの皆さま、関わってくださった RubyFriends の皆さん(MINASWAN)に感謝したいです。
ありがとうございます!!!
またね
RubyKaigiが終わった後も色んなイベントがあったり、技術書典に行ったらまだRubyKaigiが続いていたり、なんだかワクワクすることがたくさんでした。 これから良いことも上手くいかないことも色々あるだろうけれど、自分なりの関わり方で引き続きやっていきたいです。
ひきこもるのが好きな自分にとっては、RubyKaigi は外向きの力を盛大に使った感じで、今はまたちょっと引きこもって充電していますが、次に向けてワクワクすることをやっていきたいです。今後もイベントが色々ありそうなので、またどこかでお会いできたら嬉しいです。その日を楽しみに、またね!
*1:角谷さん談。https://x.com/kakutani/status/1791836952171618425
*2:Twitterではkota_syan。いずれアカウント統一させたい。
*3:これまで培われてきた RubyKaigi-ism に触れて心が熱くなったような感じでした。
*4:@hyumanase さんのおかげ!お時間の都合で途中までだったので、またどこかで続きをお聞きしたい!!!
*5:RubyKaigi Takeout 2021のはすみさんのトーク。衝撃的だった。https://rubykaigi.org/2021-takeout/presentations/hasumikin.html
*6:最後の1つはブースがクローズしてしまっていた🥲
*7:この時自己紹介できてなくて激しく後悔したけれど、事後勉強会で再会できてeminemさんだったと分かって嬉しかった〜。
*8:この時ようやく夜ご飯らしきものを食べていなかったことに気づいた。
*9:人生初の狭ピッチトーク@KeebKaigi 2023のスライド https://speakerdeck.com/kota_syan/my-first-diy-keyboard
*10:RK2023の購入リンク RK2023 | 王立魔界鍵盤製作所