JR東日本長野支社の久保田穣支社長は21日、2014年度の北陸新幹線長野−金沢間開業に伴い、同新幹線の利用者が、現在の1日当たり約2万5千人(高崎−軽井沢間、08年度実績)から7割程度増加するとの見通しを明らかにした。首都圏と北陸間で現在は空路や在来線を利用する人のほとんどが新幹線に切り替えると予想。同社は、運行本数の増加や長野駅発着列車も検討する方針だ。 同日、長野市で開いた長野商工会議所の長野新幹線延伸対策特別委員会の会合で説明した。 同支社の調査によると、現在公共輸送機関で富山、石川、福井の北陸3県と首都圏間を行き来する人は、(1)上越新幹線、北越急行ほくほく線、北陸本線を乗り継ぐルート(1日当たり約5500人)(2)羽田空港と富山、小松(石川県)、能登(同)の3空港を結ぶ空路(1日当たり約8千人)(3)東海道新幹線の米原駅(滋賀県)などを経由して在来線を乗り継ぐルート(同約4千
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