お陰様で「あとりえ 悠」は12年目、ブログも7年目になりました。みな様に心より感謝申し上げます。 忙しくステンドグラスを作る妻を見ていると、私には十余年前体調を崩して苦しんでいた頃の妻が遠い昔のように思えます。そして大勢の方々が妻を支え励ましてくれたことへの感謝の気持ちでいっぱいになります。感謝の気持ちを記憶と体力のあるうちに「生かされて紡ぐ『あとりえ 悠』の作品」というテーマでまとめてみようと思いました。 ご笑覧いただければ幸いです。 其の1 「パンジードーム」(1999年制作) 妻が若かった頃、 お向かいの奥様にステンドグラス教室を誘われました。 妻は相変わらず教員の仕事に夢中のまま。 それから、10年。 人はそうやって何もしないまま時間は過ぎるのよ、 とまた誘われ、 妻のステンドグラス作りが始まりました。 「ピオニー」(1998年制作) 当初ティファニーランプを作っていました。 私は