【動画】加計学園が6月19日に岡山市内で開いた記者会見。加計孝太郎理事長らが出席したが、25分で打ち切られた=華野優気撮影 学校法人「加計学園」(岡山市)の愛媛県今治市での獣医学部新設をめぐり、学園は4日、愛媛県庁を担当する記者クラブに対して「今後の記者会見について対応予定はございません」とするファクスを寄せた。記者クラブは6月28日と7月3日、地元での加計孝太郎理事長の記者会見を文書で要請していた。 加計氏は6月19日に会見を開き、県の文書に記されていた2015年2月の安倍晋三首相との面会について「記憶にも記録にもない」と述べた。会見の開催は地元の報道各社に2時間ほど前に周知され、参加できるのは地元の記者に限られていた。 岡山の会見は25分で打ち切られたが、今回届いたファクスには「多数のご質問を受け誠実に対応させていただきました。新たな質問が出なくなり、質問が出尽くしたことから記者会見を
【7月4日 AFP】環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)は3日朝、フランスの原子力発電所がテロ攻撃に弱いことを示すため、同国南東部の原発に空飛ぶスーパーマン(Superman)を模したドローンを激突させたと発表した。 グリーンピースが公開した動画には、南東部リヨン(Lyon)郊外約25キロに位置するビュジェ(Bugey)原発上空の飛行制限区域を飛行し、建屋にぶつかるドローンが映っていた。 グリーンピースによると、ドローンは原子炉のそばの使用済み核燃料貯蔵プールの建屋にぶつかったという。使用済み核燃料貯蔵プールは原発内でも特に線量が高い場所だ。 グリーンピース・フランスの原子力反対運動部門を率いるヤニク・ルスレ(Yannick Rousselet)氏は「これは極めて象徴的な行動だ。今回はいとも簡単に空から使用済み核燃料貯蔵プールに到達できることを示した。つまり攻撃に対して極めて
広島市内で9月30日に開かれる前川喜平・前文部科学事務次官の教育講演会の後援依頼を、広島県・市の教育委員会が断っていたことが4日、わかった。両教委は「中立性」を理由に挙げている。 講演会は、同県廿日市(はつかいち)市のNPO法人が主催。フリースクールを運営するNPO法人の代表や弁護士が、不登校や道徳教育、憲法の問題について前川氏と対談する内容という。 主催者によると、広島県・市、廿日市市の3教委に5月下旬、後援を申請したところ、3日までに県と広島市の教委から不承諾の通知があった。県教委は朝日新聞の取材に「企画趣旨に問題はないが、政権批判を繰り返してきた前川氏が前面に出ており、中立ではない」。広島市教委は「前川氏の講演会の後援は各自治体で判断が分かれている。後援すると一方の意見を支持したと市民に捉えられかねない」と説明している。 一方、廿日市市教委は「規定に照らして問題ない」と判断し、承認し
TBSの番組「水曜日のダウンタウン」が、警視庁渋谷署から企画を巡り厳重注意を受けた問題で、佐々木卓同社社長は4日の定例記者会見で「本当に申し訳なかった」と謝罪した。 同番組が5月下旬に行ったロケで、男性芸人を連れ去る様子を目撃した通行人から「男の人が車に押し込まれて連れ去られた」との110番が相次…
札幌市が「広報さっぽろ」6月号に掲載したイラストについて、漫画「ベルサイユのばら」の作者、池田理代子さんの事務所「池田理代子プロダクション」(千葉県柏市)が「著作権侵害にあたる」と抗議していたことが、市や池田プロダクションへの取材でわかった。市は池田プロダクションに謝罪し、7月号におわび文を掲載した。 イラストが掲載されたのは公共マナー特集で、公共マナーに疎いお姫様「マナー・シラントワネット」に、伝道師「オシカル」が地下鉄の乗り方やごみの出し方を教える内容。「ベルサイユのばら」のマリー・アントワネットとオスカルを思い起こさせるイラストで、ユニークな内容がネット上で話題になったが、市は事前に了解を得ていなかった。 札幌市在住のファンから知らせを受けた池田プロダクションが6月6日に抗議。市広報部長らが直接謝罪し、市ホームページと広報さっぽろ7月号に「誤解を招く表現となりましたことについて、深く
文部科学省の私立大学支援事業の対象校に選定されることの見返りに、自分の子を大学入試で合格させてもらったとして、東京地検特捜部は4日、文科省科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者(58)=東京都港区=を受託収賄の疑いで逮捕し、発表した。関係者によると、選定を依頼したのは東京医科大学(東京都新宿区)の関係者だという。同省は同日夜、佐野局長を解任し、大臣官房付とする人事を発表した。 また特捜部は、不正を手助けしたとして、会社役員の谷口浩司容疑者(47)=同=を同幇助(ほうじょ)の疑いで逮捕し、関係先を捜索した。特捜部は2人の認否を明らかにしていない。関係者によると、佐野前局長に選定を依頼した同大関係者は高齢のうえ贈賄を認めているため、在宅での捜査を続けるという。 特捜部の発表などによると、佐野前局長は同省官房長だった2017年5月、東京医科大学の関係者から、私立大学の支援事業の対象校に選定するよう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く